こんにちは。5分日誌であなたの夢を叶える目標達成コンサルタント!玄徳庵・どっしり塾のこうめいです。
他の人同業者と差別化する一番の早道は「その業界への世間のイメージを崩す」ことだと私は思っています。
例えば、ラーメン屋さんは汚くて男性的な場所。昔はそういう時代があったわけですが、お店をきれいにして、家族連れが入りやすい環境を整えるお店がイメージを崩し新規の女性や子供さんたちを獲得していきました。
家族連れでも入りやすいラーメン屋という世間とは違うイメージを作って差別化したわけですね。
こんな風に飲食店などではわりかしよく採用されているこの「イメージ崩し」の手法なんですが、最近では伝統的な職業。つまりちょっと固そうな職業にも浸透し始めています。
法律家なんかでも、バーを運営している法律家や占い師もしている法律家などもいます。なんか法律家って敷居が高いですが、そういう他の仕事をしていると話をしに行きやすいからでしょうね。
お坊さんなんかでも、YouTubeでいろんなことをしていたり、バーを開いてみたり、いろんな人が増えてきているようです。
まぁ、それ自体は私は肯定的なんですが、このイメージ崩しを伝統的な業界でやるというのはかなりの覚悟が必要になる。というのだけはこれからチャレンジする人には、しっかり覚悟してほしいなって思うんです。
実際私は塾の先生や行政書士をしていたときにこの「イメージ崩し」をよくやっていたので、結構なトラブルに巻き込まれました。
そんな経験をちょっと振り返りながら、私が塾講師と行政書士時代に気がつかされた「イメージ崩し」をする人に求められる覚悟というのを今日はお話してみたいなって思います。
よろしくお願いします。
私がこの「イメージ崩し」を最初に使ったのは雇われの塾講師の時でした。
新人だった私は「先生のイメージ像」をしっかり演じることに一生懸命になって結局子供たちから嫌われてしまったんです。なんか嘘っぽくて気持ち悪いってね。
その時はマジでクビになる寸前まで追い込まれていました。
そんな中私のアドバイザーになってくれたのが、当時子供たちからゴッドと呼ばれる(笑)ベテランの先生でした。
でも、この先生私にとってはめっちゃ神でした。この先生から国語の成績の上げ方を学び、今の5分日誌のもとになった「学習記録」のテクニックを学び、子供への接し方を学びました。
だからこの先生がいなければ私は今頃玄徳庵やどっしり塾を作ろうなんて思ってなかったでしょうし、人生の三大恩人の一人です。
で、この先生を見ていた気がついたんですよ。先生ぽくふるまってなんかないんだってことに。
そしてそれが子供たちに親しみやすさを感じてもらっているんだってことにね。
だから私も無理して先生っぽくふるまわない。先生としてのイメージをぶっ壊してやろう。と考えるようになりました。それが「イメージ崩し」にチャレンジしてみるきっかけになったんです。
そしてその結果、子供たちと打ち解けて信頼される先生になることができました。
数年して、その塾を退社して他の塾に移籍したんですが、その時に出会ったある先生はこの「イメージ崩し」を得意とする先生でした。どんどん子供たちと親しくなっていくので、最初はすごい先生だなって思っていたんです。
ところが、その先生のクラスの成績は伸びず結構苦戦していたんです。
何でだろうと思って観察していたら、「イメージを崩し面白がられていても、その先の指導力が不足していたので子供たちからの信頼をつかめておらず、ただ馬鹿にされているだけの状態」になってしまっていたんです。
私は幸い「先生っぽい先生」という型にはまるところからスタートして、苦しみぬいてから「イメージ崩し」を実践したので、親しみさえ持ってもらえれば仕事の中身は信頼してもらえる状態でイメージを崩すことができていました。
その一方、その先生は他の先生のやっている「イメージ崩し」の表面的な真似だけをしていたので、実力が伴っていなくって人は集まれど信頼はつかめない状態。これに陥っていたんです。
「差別化でイメージを崩す」というのは有効な手段なんですが、崩すイメージの伝統性が重ければ重いほど問われる覚悟があります
それが「あなた本当に実力あるの?」というポイント
いろんな人からの実力を問うチャレンジが舞い込んできても負けないように、地力を鍛え続けましょうね
— こうめい@5分日誌で夢を叶える玄徳庵 (@genntokuan) September 15, 2025
たとえば「奇抜なことをしている東大生」となると東大を卒業するだけの実力があると信頼があるので人々はその人に注目しますよね?でも、「奇抜なことをしている中卒」となると本当に変なんじゃないか?と悲しいかな言われがちです。
学歴とか社会的な地位って本当にこういう安心感を左右するので厄介です。
他の人とは違うことをしていても裏に実力があるからこそ、人はその崩して部分を面白いとかお茶目と安心してみていることができるんです。
実直がない人がイメージを崩したら……相手の人は不安になるだけなんですよね。ここがかなり気を付けなければならないポイントなんです。
そして、イメージ崩しをして有名になった人のもとには、実力を試してやろうというチャレンジャーが定期的に現れます。私のところにも、同業の先輩行政書士なんかがセミナーに参加してチャックされたりしていたみたいですしね(笑)
つまり何が言いたいかっていうと、イメージを崩す差別化をするなら他の人以上に実力を身に着ける覚悟がないと逆に信頼を失墜する可能性が高いってことなんですよ。
もちろん、ほほえましい程度のイメージ崩しならいいですよ。漫画が好きですとか、カレーが好きですとか。こういうレベルならどんな職業でもほほえましい程度で終わるでしょうから。
でも、やっぱり他の人よりも強いインパクトを与えたいと張り切ってガツーンとイメージ崩しをするなら、いろんな方向から実力を試す挑戦者やアンチがわきますから。マジで大変ですよ(遠い目)
ちなみに私もこの数年イメージ崩しをあまりしてきませんでした。それは、お坊さんとして半人前にすらなれていないと思っているから。これは、まだまだ時間かかりそうです。
とは言えあまりにも時間をかけすぎるといけないから、お坊さんの私と玄徳庵・どっしり塾の私を切り離して考えるようにしました。
だからお坊さんとしては真面目モードでしっかり発信してますし、玄徳庵やどっしり塾の先生としてはイメージを徐々に崩すように今しているところです。
このあたり私も含めあなたも試行錯誤が必要だと思いますが、崩すことばっかりに一生懸命になると実力不足で必ず足をすくわれます。
そうならないように、ぜひ、お互いに気を付けていきましょうね。
ということで今日はここまで。
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