こんにちは。学習塾どっしりの塾長をしておりますこうめいと申します。
高校の国語科の教員免許を取得した経験がありますが、学校の先生をしたことは教育実習以外ではありません。
ただ、私は20代から30代の時に行政書士というお仕事をしながら、小中学生の集団授業を行う学習塾のお手伝いもさせてもらっていました。
ただのアルバイトではなく、ありがたいことに小中学生の国語の教科主任や300人規模の教室の副室長、エリアマネージャーなどを経験させてもらいました。
数えてみれば10年以上。担当した生徒は1000人以上。たくさんの子供たちに接してきました。
もちろん受験生も担当していたので、多くの受験生の成績アップのために様々な工夫をしてきました。(千葉県の上位国公立校や私立の高校の担当もしてました)
ちなみに、国語の偏差値は国語がすごく苦手なお子さんを国語好きにして30くらい挙げたことがあります。(30前半から60台にアップ)
そんな経験を活かし、現在新潟のお寺にてオンラインで小中学生向けに授業を行っているのが『学習塾どっしり』になります。
この「どっしり」という変わった名前は、しっかりと自分の人生に根を生やし自分のペースでじっくりどっしりと成長していってほしいという思いを込めて名付けています。
私自身は、若いころ行政書士・塾講師・コンサルタント・カウンセラー・お坊さんというまるっきり違う仕事を通じいろんな人を見てきました。そしていろんなことを学びました。
その学んだことを生かしながら、この自己責任が叫ばれる生きにくい世の中でもしっかりと幸せに生きていける強い子供たちを育てるお手伝いができればと考えています。
どっしり塾の仕組みはどうなっているの?
どっしり塾は完全オンラインの塾で開講している国語塾です。
授業のスタイルは市販の教材を用いながら1コマ90分で授業を行っています。といっても90分ずーと机にかじりついて勉強をするというよりも、その日にテーマになった問題の文章を使って、その周辺の知識を一緒に学んだり、考えたりといった『国語を通じて社会で生きていく知恵を身につける』ことをテーマに会話をしながら授業をしていくスタイルです。
もちろん、問題の解き方なや成績の上げ方などの話もしますが、基本は国語を通じて生きる力を磨くことを目指した授業が中心になります。
どっしり塾の指導スタイルはシンプルで、授業を受ける日とそれ以外の日でサポートの内容がそれぞれ決まっています。
授業を受ける日は授業を思いっきり楽しみながら国語力などを身につけてもらう。そして、それ以外の日常は学校の宿題やそのほかの学習・習い事などを一生懸命やってもらう。という方針です。
ただ一点、どっしり塾では毎日『5分日誌』というのをパソコンやスマホからTeamsというチャットアプリに書いて送ってきていただいています。
これは、国語以外の教科の学習や自分でしっかり勉強し成績をアップしたり、自分の力で目標を達成できるようになるための訓練になります。
例えば、授業のない日に『学校の国語のワークを3ページやりました。接続詞の問題がわかりませんでした』といった日誌を書いていただければ、接続詞の問題の解き方を私の方で用意して同じTeamsで私がメッセージを送ります。
学習の進度状況や、つらいなと思っていることなども書いてもらえればそれを私の方で読んでメッセージを送ってアドバイスさせてもらう。そんな仕組みになっています。
授業は楽しみながら広い知識を学ぶ
普段は5分日誌でメッセージをやり取りしながら自学自習でアウトプットを頑張る
よくある授業を受けただけで勉強した気になるようなまやかしではなく、本当に力が付くスタイルでの指導になります。最初戸惑うこともあるかもしれませんが、困ったら遠慮なく私にお電話くださいね。
なぜ国語塾なの?
いま社会現象になっているSNSでの誹謗中傷や炎上問題。あるいは世代間ギャップなどいろんな問題がありますが、これらの問題、実は国語力不足が根底にあると私は考えています。
私が大きな塾にいたころ、数学で悩んでいる生徒さんがいました。その子に話を聞いたら、数学の文章が理解できていないことに気がついたんです。
またある生徒は、いろんな英語のテストで日本語がうまく理解できておらず、常にちょっとだけピントが外れた答えを書いてしまっていました。
そして衝撃的だったのは、中学3年生に国語の問題を解いてもらったところ……「これ宇宙人の話ですよね?」といわれて、「え?江戸時代の武士の話だけど……どうして宇宙人だと思ったんだい?」と聞いたら、「空から光が差してきたってことは、UFOがこの時来たんですよね」といわれて目玉が飛び出そうになったことがありました。
そうなんです。私たち大人が思っている以上に子供たちは国語力不足で苦しんでいて、でも日本語だからと自分の思い込みだけで文章を無理やり理解しているんです。
そのまま大人になったらどうでしょうか?コミュニケーション力不足の大人になってしまう未来が見えませんか?
近年SNSを見ていると顕著ですが、「自分が理解したいように相手のメッセージを勝手に理解する」人が増えています。さらに、自分が理解していないのに気がつかずに「理解させない相手が悪い」と堂々と言い放つ。そんな人が増えているんです。
そんな中でしっかりと自分の意見を言える人間になるには、コミュニケーション力をつける必要があるんです。だから今こそ国語力を鍛えることが重要になってくるんですね。
さらに国語の文章にはいろんな知識が眠っています。その知識を紐解くことで、国語を通して理科・社会・哲学・数学・他言語の世界にまで視野が広がるきっかけを作ることができます。
例えば、ローマの暦は1年が2月で終わっていたと考えられるんです。これは、英語の10月以降がOctober(10月)「8番目の月」November(11月)「9番目の月」December(12月)「10番目の月」となっていることからもわかります。
それに気がつくとうるう年がなぜ2月で調整されているか?わかりますよね?
国語の文章の中にはこういうお話がたくさんあるんです。でも多くの国語の授業ではこういう話を拾いません。国語のメインの話ではないからですね。
勿体ないと思いませんか?だからどっしり塾の授業では、こういう話を拾いながら知的好奇心をどんどん伸ばし、ほかの教科や知識への興味というのもどんどん伸ばすような授業をしています。
そのためには元になる国語という教材が大事になってくるんです。
長くなりましたが、このような「コミュニケーション力アップ」「広い分野への知的好奇心をアップさせる」これを目標にした結果、国語塾という形になりました。
オンライン授業のメリット
実は私も元々リアルに教室に来てもらって授業をするスタイルの塾講師でしたので、オンライン化することに悩みはありました。でも、昨今の事情を鑑みるとオンライン化のメリットもあるなと、どっしり塾ではオンライン限定の授業にさせていただいています。
この理由は大きく5つあります。
近年、悲しいことに生徒さんをターゲットにした犯罪行為をする教育者がいます。学週塾でも逮捕されている人たちがいますよね?そういう不安を防ぐというのがオンライン授業の一番のメリットになります。
また、授業の様子などを保護者の方が見れないことで塾や学校に不安を募らせているご家庭が多いのも存じ上げてます。そこでオンライン化することで、授業の様子を保護者の方も覗けるようになっています。ただ、一つだけお願いするとモニターに映ると他の生徒さんが集中を切らすのでモニターに映らないところから見学していただきますようよろしくお願いします。
また、私が塾をやっている新潟県村上市はいわゆる地方ですので関西や首都圏の方からは遠いこともあり、せっかく受講したいと思ってくださった方にリアルだけだと授業やアドバイスを提供できません。そういう方も参加できるようにしたいというのがオンライン化のもう一つの狙いです。
また距離の問題もあれば、保護者の方の送り迎えなども結構大変ですよね?その負担が減れば保護者の方も気持ちにちょっとだけゆとりが持てるのではないでしょうか?
最後に、オンライン化のメリットは「記録が残ること」と「気軽に相談できること」にあると思っています。5分日誌などに書かれた内容を当然に保護者の方も確認できるようになっています。また、生徒さんが相談したい場合に限らず、保護者さんが相談したい場合もchatworkなど別のシステムで対応しますので安心してお声がけください。
料金は?
どっしり塾の授業は基本は月4回(毎週1回)授業に参加していただき、他の日は日誌でのアドバイスというスタイルが基本になります。
ただし、状況におきましては5分日誌での指導のみ。あるいは、授業に不定期に参加。というスタイルも可能です。
料金は上記画像の通りですが、改めて書きますと
という形になります。授業料は毎月25日締めですので、入塾並びに退塾時はそれより前の20日ごろまでにご連絡いただけますようよろしくお願いします。
よくある質問
現在準備中です。
お申込み
令和5年9月より玄徳庵では新規生徒さんを募集中です。今回の募集定員は20名になります。不安なことを解消する面談や体験授業などは随時開催中です。
国語を通じて大人になっても燃え尽きないそんな力を身につけましょう!
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