行政書士事務所の名前はシンプルにした方がいい理由

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!どっしり塾のこうめいです。

この記事は、私が行政書士時代の2016年に書いた記事を修正を加えたものになります。行政書士事務所のネーミングで悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

それでは本題に入ります^^

行政書士事務所を作るときに、事務所の名前をどうしようか?結構悩む方もいるみたいですね。

この屋号を悩む経験は今後の行政書士のサービス運営を考えていくと実はいい経験だったりします。というのも、法人設立に立ち会うことがあるのでその時に「商号どうしよう……」と相談されることがたまにあるからです。

私なんかは事務所の屋号を悩むことなく自分の名前にしてしまったので、最初相談が来た時に、どうしよう……と慌てて私の信頼する税理士さんに相談したことがあります。

そういう意味では今あなたが悩んでいること自体が、後々のあなたの糧になる可能性もありますので前向きに悩んでいくようにしてくださいね。

さて、行政書士事務所の名前を付けるときに気をつけなければならないのは、行政書士という名前をいれるというルール。

  • ○○行政書士事務所
  • 行政書士○○事務所

というのが基本の形になるんですね。ただ、いろいろとこだわりたいという人もいますよね。

例えば、

  • 英語での名前
  • 複雑なカタガナの名前
  • 自分で作ったオリジナルの名前

こういう事務所の名前を付ける人もいます。

近年新しい行政書士さんがどんどん開業したり、若い方も増えてきたので、15年前に比べてユニークな事務所名が増えてきたなって本当に実感してます。

まぁ、もちろん自分の事務所なんでそういうこだわりがあるのはいいことなんですが、大事な視点を忘れてはいけないんですよね。

それが事務所の名前の役割。自分がつけたい名前というだけでなく、事務所の名前ってどんな役割があるのかを考えないとちょっとだけ損をするかもしれません。

事務所の名前はあなたの名前の変わりにあなたの仕事の顔になるものです。

仕事をしていて一番大事なのって「顔を覚えてもらい仕事をいただけること」なんですよね。これがないと仕事が来ないので廃業しちゃいます。

つまり覚えやすい!というのがめちゃくちゃ大事なんですよ。

実際こだわりぬいた横文字の事務所名などは、すっかり覚えてもらえずに数年後に変更…。そういう悲しい事例もあります。

おまけに正直なところ行政書士事務所の場合、事務所名ではなくお客さんは行政書士本人の名前で私たちを覚えてくれます。

つまり私達の名前でネット検索をするので、実は自分の名前を入れておいたシンプルなものの方が、検索してもらいやすいという特徴があるんですね。

ちなみに、法務事務所という名称もメリットデメリットがあります。

法律を扱うので、法務という言葉を使うのですが音の響きとしては、『ほーむ」といわれてもほとんどの人はピンと来ません。

そうやって考えると効果は薄いかなと思うんです。

ポイントとしては、とにかく分かりやすくシンプルにして覚えてもらいやすくする。それを心がけていればいいのかなと思います。

ただ、最後になりますが最初に言ったとおりほとんどのお客さんは、あなたの名前を覚えて事務所名は覚えてくれませんので(笑)好きな名前でもいいんですけどね。

ということで、参考にしてみてくださいね。

今日はここまで

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