【挑戦状】令和2年6月17日出題のTwitter勉強会の答え合わせだよ!!(第2回)

こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵の阿部です。

さて、それでは毎週水曜日開催のTwitterでの玄徳庵からの挑戦状。#玄徳庵商品力アップ練習場の答え合わせと解説をしていきますよ。

今回のお題はこれです。

 あなたはお菓子職人です。このお菓子を普段はお菓子を食べる風習のない男性に買ってもらおうと計画しています。さて、あなたはどうやって商品アピールしますか? 答え合わせは明日します^^どうぞ

ということで、今回のこの問題の出題の意図ですが、

  • 本人がいらないものをどんなに頑張っても本人のために買わせることができないということをしっかりと現実問題としてとらえること。
  • 人は自分のため以外にこそお金を使う生き物であるということをしっかり把握する。

この2つが狙いです。

先週の問題。リンゴを買ってもらう問題では、本人のリンゴの好きか嫌いかの設定はありませんでしたので、多くの人の解答は『リンゴを試食させる』という、本人への感動体験が手段として入っていましたよね?

ですが、今回はそもそもお菓子を食べる習慣がありません。下手すると甘いものが嫌いかもしれません。

だから、お菓子を食べる習慣がない人に、試食をさせるとかはそもそも無理なので、そういう「おいしい」という体験をさせて感動をさせる手段ができません。

となれば、別の手段で『心を動かす』『感動させる』ことができなければ、商品は買ってもらえないわけですね。

なら、どんな方法があるか?

実は人間の悩みって大きく分けると、4つしかないといわれています。

  1. 健康
  2. お金
  3. 人間関係
  4. 将来

この4つのどれかにアプローチすることで、相手の心を揺さぶることができるわけですね。

では、どうアプローチしていくか?

たとえば、健康であれば、『お子さんの骨を丈夫にする成分が含まれているお菓子です』なんて言ったみたらどうでしょうか?

ここでポイントなのは、本人の健康のためではなく、家族の健康のためと伝えること。

そうすることで、自分の健康をさほど気にしていない男性でも、お菓子を食べて元気に走り回る子供の映像がビジョンで浮かびます。

このビジョンで浮かぶというのが大事。

ビジョンで浮かぶということは、その未来をお客さんは頭の中で疑似体験することができているわけですね。

そうなると、そのイメージに浮かんだ『子供が元気に遊びまわ』未来をみるには、子供はお菓子を食べなければなりません。そしてお菓子を食べるには、自分が買ってプレゼントするしかありません。

ここで男性の中で初めて、

お菓子=幸せな未来を手に入れるもの(子供の元気な姿を見ることができる幸せ)

という対価が得られるものとして、価値が生じたわけですね。

そうすると、この商品を買ってもいいかなと、考えるようになります。

大事なのはこのビジョンがイメージできるくらいまで、情報をより具体的にしながら伝えていくことです。

そういうことが簡単にできるのがブログですので、皆さんしっかりとブログを鍛えましょうね。

ということで今日はここまで。

また来週水曜日にお会いしましょう^^

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