成功の基準を間違えない!たくさん人を雇って、事務所がたくさん?それって大丈夫?

こんにちは。無理せず起業塾、塾長の浩明です。

私が、会社さんでお世話になっていた頃、こんなスタイルで経営している会社さんの様子を身近に経験する機会がありました。

その経験、経営者としてはすごくありがたいものでしたので、この機会に、皆さんに共有させて頂きますね。

今日のテーマは、あなたにとっての成功とは何だろうということについてのお話です。

成功の基準を経営経験がないと、間違っている人というのは結構いらっしゃいます。もっというと、経営経験があっても、間違っている方もたくさんいます(笑)

というのも、経営というのは、見栄でやるものではなく、現実を見据えたうえでやるものだと私は思っているからなんですね。

■私が経験した会社での場所取りゲームの結果

さて、私が昔お手伝いしたことのある会社さんですが、たまたま、テナントを増やし事業拡大を狙っている会社さんでした。

この当時コンサルでもなかった私ですが、その会社さんのお手伝いとして、いろんなことをしたんですね。

で、その会社さんの目標が、突然テナントを2倍にするという目標だったわけです。

私は、へぇ~。すごい会社なんだな!勢いに乗っているんだな。ぐらいに思っていたんですが、それがとんでもない間違いだったんですね。

どうやら、新しい同業他社が近場に進出してくる前に、そのエリアを抑えてしまおうという場所取りゲーム。

つまりは、自分たちの力が整ったからではなく、最大の守りは攻撃だ!!!の戦略で、事業拡大に走り始めたんですね。

実はこういう会社さん多いんです。

そして、その結果、自分の元々のパワーが足りないので、もともとあったテナントでの優位性すら揺らぎ始めてしまうなんてことを目の当たりにしました。

■すぐに大手のマネをする中小企業の会社は大変

とある会社さんは、売り上げがあまり振るわない状況でした。

ですが、経営者さんは、それを打開しようといろいろ勉強されていて、やり始めたのが大手のマネ。

ああ、やばいな…

そうは思ったのですが、私は、コンサルとしてかかわっていたわけではないので、何もできず、様子を見るだけになってしまいましたが、やっぱりたどりついたのがテナントを増やすこと。

大手さんは、資本金や体力があるからその戦略でもある程度いけるんですが、そもそも基礎力がない人がそれをやるとどうなるか?

忙しさで中で働いている人の生気はどんどん失われ、いい人材は流出し、そして、人手不足でサービスが低下し、どんどんボロボロになっていきます。

ところが、それでも、それを改善するためにテナントを増やそうとするんです。

うーん。どうしてそういう発想になるんだろう?

■新人起業家にも多い、立派なテナントを借りて、たくさん人を雇いたいという野望

そして、以前久しぶりに、起業を志している人からの話で、『初期投資で莫大なお金がかかる事業』をやりたいと言ってきた人に出会いました。

私は即ストップをかけたのですが、やはり話を聞いていると、大きな会社を作って、たくさんの人を雇って、会社をどんどん増やしていくのが成功だと思い込んでいる節があったんですね。

確かにそれは否定はしません。

でも、それをすることのデメリットを知らない人が多いのに、私はものすごく驚くんです。

■事業拡大をしたらもう引き返せない

事業の拡大は正直簡単です。というのも、お金と人が何とかなれば、事業拡大はできるから。

たとえそれが、自分のお金でなく、親族から借りたお金でも、一瞬お金持ちになれれば、事業拡大はそれなりにできます。

ところが問題はそれから。勢いに乗って、見栄を張って、あるいはなんでもいいのですが、自分の実力もついていない段階で、ボンボン人を雇って、テナントを増やしていく。

これをやると、もう取り戻しが付きません。

たとえば従業員を一人解雇するにも、たくさんの労力とお金が動きます。

テナントを一つ撤退するのもやはりお金がかかります。

なんでも始めるより辞める方が、大変なんです。

だから、本当に、事業拡大しても、確実にやっていけるくらいの力が付いた、あるいはどうしても事業拡大しなければならない理由ができた。そんなことがあるなら別ですが、それ以外では、あまり急激な事業拡大は、私は勧めていないんですね。

■実際に大きな会社がつぶれるのはあっという間です

実際に会社がつぶれるってホント一瞬の出来事なんですよね。

たった一つの判断ミスから、あれよあれよと、どんどん事業が傾いていく。そうすると、人がどんどん離れてきます。

この現象が起こり始めたころには、立て直しが難しくなってくる。

そして、そのちょっとした傷から生じる損害は、事業が大きければ大きいほど、損害も大きくなります。

この時に、それでも揺らがない余力があるのであれば、何とかなりますが、それがなかった場合は、あっという間に大きな会社でもつぶれてしまうんですよね。

一方、最弱の企業である個人事業主やフリーランスは、実は廃業するリスクがかなり低いんです。

というのも、多少の傷を受けて、仕事が困難になっても、バイトをすれば何とかなるとかのレベルの損害の場合が多いからですね。

■事業の拡大は、ハイリスクということを必ず肝に銘じておく

私の周りの経営者も、今では人を雇うようになりましたし、私もそろそろ外注から、人を雇う側にならないとなと思っている時期ですが、それでも、ぎりぎりまでは、人は雇いたくない。と、言っている経営者は多いです。

それくらい、事業拡大というのは、大変なことだと、皆さん骨身にしみてわかっているんですね。

もちろん、そういうのに立ち向かうのが大好きな人もいます。

試練ばんざーい!

逆境ばんざーい!

という人は、案外こういう試練も笑って過ごせるので、レッツ・ゴー!で、進んでいっても、とめないときもあります。

でも、コツコツタイプの方には、結構事業拡大は、ハードルが高い時もあるんですね。

実際に、情業拡大したがゆえに、経営が傾いた事例なんて、山ほどありますからね。

私も開業当初から、すごい勢いで成長して、たくさんの人にすごい!!!といわれていた人が、3年たたずに、消えていったなんて話は知ってますし、最近は法人から、個人事業主に戻る経営者も増えてきています。

残念ながら、この世の中には、身の丈という言葉があります。

ガンガンリスクを冒しても、前に進める人と、そうじゃない人というのは、これは性格の問題もあるんですね。

だから、自分の実力が付いていないのに、見切り発車で事業拡大をあまりしない方が、私はいいのじゃないかなと思ってます。

ゆるやかにやっていっても、自然と人を雇わないといけなくなることもありますし、事務所やテナントを増やさないといけないことは、これからどんどん出てくるので、焦らないでくださいね。

無理せず起業塾で、相談をしたい方は、こちらからお問い合わせください。

 

玄徳庵のブログやYouTubeで取り上げてほしい相談はコメントメッセージかお問い合わせページから送ってきてくださいね!
■お問い合わせはこちら

<玄徳庵の授業>
玄徳庵の授業は段階別に、基礎トレ・中トレ・上トレの3コースがあり、すべてのコースが半年間コンサルと併用して授業を行うスタイルとなっております。

しっかり学び、コンサルを通じて実践できる。生きた学び舎ですよ

■基礎トレ講座(初心者向け総合)
■中トレ講座(利益アップ特化)
■上トレ講座(メンタル・人間力特化)
☆Cクラス(月一回の読書勉強会クラス)
☆Dクラス(週一回の有料メルマガクラス)

<玄徳庵のコンサル>
玄徳庵のコンサルは3クラスに分かれています。
■Aクラス(おすすめ・基本)
■Bクラス(安い・気軽)
■Sクラス(がっちり)
※法人さん向けのSSクラスが別途ございます。

<玄徳庵とは?>
奪い合い・騙し合いの競争社会から抜け出し、笑顔で働ける。笑顔で過ごせる人を日本に増やしていくことを目標に活動している起業塾です。

<阿部こうめいとは?>
経営者さんの成長を妨げる棘を抜く『刺抜きコンサル』を自称する教育者(コンサルタント)。20代の時に行政書士事務所所長・学習塾講師を経験し、本当に悩んでいる人の悩みを解決したいと曹洞宗のお坊さんになった変わり者。見た目が厳ついけど「カプセルトイ」などかわいいものが好き

 

タイトルとURLをコピーしました