行政書士として開業して長く続けるのに必要な意外な能力

こんにちは。無理せず起業塾、塾長の浩明です。無理せず起業塾今日もよろしくお願いします。

行政書士を引退して一番楽になったのは、役所周りがなくなったことだと思ってます。頼む側になったので、自宅から出なくてもOKになりました(笑)

行政書士は、他の人のめんどくさい!!をサポートするのが役割なので、面倒な役所周りや、書類集めなど他の人でも出来るけど、めんどくさくてやりたくない。

この部分のサポートが非常に多いんです。

だから、行政書士って、仕事がなくなることはないんですよね。世の中のめんどくさいがなくなることはないので。

さて、そんな面倒を代行するのが、一つの役割だという言に気がついていると、こんなことにならないと思うんですが、一定数自分達の役割を勘違いしている人がいます。

それは、自分たちは偉いんだぞ!!!と勘違いしている人たち。

そして、そういう人ほど、開業3年以内に廃業していく傾向が高いんですね。

実は開業を長く続けるために大事なのは2つの能力です。

一つは、自分が仕事に誇りを持ちつつも、サポートに徹することが出来る柔軟性。

もうひとつが、周りから何を言われてもへこたれない精神力の強さや鈍感さ。

このあたりが、かなり大事なんだろうなと最近感じています。

これ、行政書士に限らずに、経営者全般に言えることで、例えば、最近だと、ツイッターでお年玉企画とかやってらっしゃる社長さんとかいらっしゃいますが、目立つことをやると賛否両論起こるわけです。

その賛否両論を気にせずに、自分のやりたい事を貫くってすごく精神力がタフなんですね。

あの強さはかなり必要です。

特に法律業は、周りからの誹謗中傷、妬み、そういうのが多いだけでなく、何せ同業者も法律の知識があり、喧嘩慣れしているので、絡まれると正直かなりめんどくさい(泣)

法律業は、相手の人生(社会的信用)を奪うような攻撃が出来る立ち位置にいるわけですから紳士じゃなきゃダメなんですが、そうじゃない人も沢山いるわけです。

その上、お客さんの負の感情ももろに受けることが多いので精神的にもぼろぼろになりやすいです。

だから、誰よりも、鈍感でなければならない。

その一方で、お客さんを思いやれる繊細さも必要なので、心のバランスは本当に崩しやすいお仕事です。

だから、高い報酬をいただくだけの資格があるんだと私はおもっているんですがね。

その上で、偉そうに自慢とかしていると、またこれも足元すくわれちゃうし、お客さんの信頼もなくしちゃう。

つまり、行政書士に求められる一番の能力って、『精神コントロール力』なんじゃないかなと思うんです。

そして、私も体験しましたが、それがぽきんと折れて、だめになってしまうと、立ち直れないほどのダメージを受けていることが多いのも法律業の特徴です。

私も、精神ぽっきりの建て直しに4年かかりましたし、その間に行政書士引退してますから(笑)本当にぽっきりはつらいですよ。

だから精神コントロールできるわざと言うのをぜひあなたも見つけてくださいね。

一番の解決策は、何でも話せる仲間を見つけるか、何でも話せるカウンセラーやコンサルタントを雇うことです。

無理せずは、ぽっきり経験者&復活してきた私がその役割を担当してますので、つらいときは、相談しに来てくださいね。

 

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