安いトウモロコシの横にあった高級トウモロコシが突然売れた魔法のしくみ

こんにちは。いい人がいい人のまま幸せに生きる知恵と勇気を届ける学び舎『玄徳庵』のこうめいです。

同じような商品が2つ並んでいたら安いものを人は手に取ってしまう。

みなさんそんな「囚われ」に縛られて、自ら価格競争に突入するようなことしてませんか?

価格競争で勝てるのは資本金の強い企業だけで、私たちのような小規模事業主はどう頑張っても勝てない悲しい現実が待っています。

だから、私たちは安い!!!以外の部分で勝負していく必要があるんです。

その中で最も効果的な方法が、「商品のアピール方法を変える」こと。

例えば、「刻みのりばさみ」の名前を「シュレッダーばさみ」の変えたことで33倍も売り上げが伸びたように、お客さんにこの商品でこういうことできますよ。この商品こんな特徴がありますよ。というのを丁寧に伝える工夫をする。

これだけでびっくりするくらい売上って変わるんです。

たとえば今日タイトルに書いた高級トウモロコシの話。

これ、テレビで実際にやっていた実験だったんですが、ポップの達人が高級トウモロコシにある言葉を書いたことで、それまで全く売れてなかった高級トウモロコシが突然売れ出したんです。

その人が書いたのは何か?これ、ずいぶん昔に見たので細かな言葉を忘れちゃったんですが、

「このトウモロコシは桃と同じ糖度ですよ」

「このトウモロコシはイチゴの何倍の糖度ですよ」

確かこんな言葉をポップに書いたんです。

どうですか?値段が高い理由とともに、一度食べてみたい気持ちにさせられませんか?

いま実際、楽天などでは「桃より甘いトウモロコシ」のキャッチコピーで売っているトウモロコシがありました。

そうなると普段食べているトウモロコシよりも、高くても食べてみたいな……。

そんな気持ちにさせられてしまいます。

これが「伝える力」であり、本当の商品の魅力を100%伝えるために経営者がしなければならない商品力アップの努力なんですね。

価格の安い商品を並べれば、高級品より売れやすいです。

でも、今の人口減少の時代。量をたくさん売って稼ぐことは難しくなってきています。

そうなると他者と競い合いつぶしあいをしながら商売をし続ける必要が出てきてしまいます。

それよりも、しっかりした商品を高級品として買ってもらうこと。これが、令和以降の時代も生きていくための大事な知恵なんだと私は思っています。

ですが、そんな未来を手に入れるためにはしっかりと商品アピール力を鍛える訓練が必要です。

言葉・画像・音などいろんなものを宣伝に使える時代。だからこそ、あなたの無力を最大限に伝えることにできる商品力アップの基礎知識を身につけることが大事。

そんな力をつける授業を玄徳庵では、毎月10・20・30日(日・月曜日除く)に開催しています。

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