こんにちは＾＾0から育てる「経営者養成塾」玄徳庵のこうめいです。
行政書士試験合格発表が先日行われ、ツイッターでは合格者さんの喜ぶ声があふれています。
とはいえ、私も経験者ですが行政書士は不合格者さんの方がはるかに多い試験。不合格という悔しい思いをした人もいるかと思いますが、経験則上不合格することは悪いことばかりではありません。
私の場合は、不合格の時期を自分が経営者になったらどのような経営者になるかを考える時期にあてました。そのおかげで、行政書士としてだけでも8年ほどは事業を続けられましたし、その行政書士を引退してからもこうやって事業をやれています。
人間万事塞翁が馬。一見悪いことも捉え方次第ではいいことを呼び込むきっかけにもなりますので、自分を悪くとらえないでどんな経験もプラスに転がる糧にしていきましょうね。
さて、ここからは行政書士に合格した人に向けてのメッセージになるんですが、あなたはその行政書士の資格をどうするつもりですか？
ただ眠らせるだけなら私は何も言いません。
でも、もし開業するかどうかを悩んでいるんなら、ちょっとだけ役に立つ情報を皆さんにお話ししてみようかなと思います。
いま私はとある勉強会で……。
この本の勉強会をしています。和仁先生のお弟子さんから学んでいるんですが、行政書士にもお客さんへのヒアリングで役に立つ本なのでぜひ読んでほしいのですが、それはまた別の話として。
この本の中の思考の整理の技法として、「数値化」という技法が載ってます
この数値化ですが、単純に言うと、「あなたは今そのお題に対し10点中何点まで到達したの？」というのを自分で数値化してみる技法です。
今回のケースで行きましょう。
あなたは行政書士試験に合格しました。実は行政書士としていずれは開業したいと思っています。
ここまでの前提条件はいいですね？？
そしたら次です。
「あなたは今行政書士として開業するとして、勇気をもって前に踏み出せる自信は10点中何点までありますか？」
つまり、あなたが行政書士として旗揚げしていいな！！と思える感情は、数値化すると何パーセントありますか？という質問です。
これが９０％や８０％ならば、恐らく開業してしまった方がいいでしょうね。60％や70％でも開業できる道はあります。
ただ、90％の自信を持っている人でも、その10％があなたの中のわだかまりとしてあなたの足を引っ張ってしまうかもしれません。それならば、
「10点に足りない部分は、どんなことに不安があるからですか？」
というのを紙に書き出してみましょう。
この可視化するというのが経営者にはとても大事。私もお見せできませんが、事務所の壁にはコルクボードやホワイトボードが貼ってあって、そこにめっちゃメモ書きが貼ってあります。
紙に書き出し見える化することでいろんな視野が広がります。
で、その10点に足りない部分をドンドン書き出して、今度はそれをクリアするように頑張って動けばいいんですね。
そう。それだけなんです。
実は不安というのは、漠然としているから感じるもので、不安の中に飛び込んでしまえば不安なんてなくなります。
その漠然とした不安を抱えている時間が長い人ほど、人生辛い思いをしてしまうので、漠然さをなくすことが大事なんです。
私の昔の知り合いに、行政書士として自信が持てたらそのうち開業しますと言って1０年たってもずーと同じことを言っている人もいます。
行動しないと不安はなくならないし、自信も持てません。
だからまずは、「漠然」とした状態をなくす。ここに全力を注いでみてくださいね。
もし自分一人でばくぜんとした不安を退治できない方は、私がそのお手伝いをします。初めましての方だけ3000円で受講できますので、よかったら単発コンサルをご利用ください
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