どんなに稼げていたって一人ぼっちでやっている仕事は続けられないんだ

こんにちは。玄徳庵の阿部です。

さて、今日から順次玄徳庵の講師陣との面談が始まります。これは、今後玄徳庵が、塾長が教える教育機関から、いろんな分野のプロが協力して生徒さんを育てる場に生まれ変わるための面談です。

今まで、玄徳庵はシステム構築のテスト期間ということもあり、私の下に講師陣が付き、私からお願いして講師たちにサポートしてもらう体制ができていました。

それを、今回からは、それぞれの講師陣の特技ごとに教室を担当してもらい、生徒さんたちが講師を選んで相談できる仕組みを作っていこうと考えています。

イメージとしてはこんな感じの大学のようなシステムになっていく予定です。

私は行政書士時代にすごく感じていたことがありました。それは、一人ぼっちで仕事が軌道に乗っていっても面白くないんだということなんですね。

最初のころは、自分が生き残れさえすればいいと、それこそ他の行政書士の仕事をかさらってやろうぐらいのピリピリした行政書士だった私。

それがあまりにも空しい行動なんだと気が使われたときに、私が思ったのは、たくさんの仲間と一緒に笑顔で仕事ができる環境を作りたい。でした。

でも、私は、悪いところがあって、人の上に立つとパワハラチックになってしまう可能性があると、会社員時代から感じていました。

そこで、私は人の上に立つのではなく、横に並んでくれる人たちを集めることにしたんですね。

私一人がお山の大将で、ふんぞり返っているような会社だったら、そんなもの存在価値がありません。

みんな一緒にチームとして作り上げていくそんな会社がほしい。

そして、その会社には、上下関係ではなく、対等な関係として『和』を大事に信頼関係で成り立っている会社にしていきたい。

そう思って、途中から自分が稼ぐことではなく、自分の横に並んでくれる。そして、自分が最終的にこの人たちにならすべて任せられる。そんな仲間を見つけていくことを最重要視しました。

そして10年の月日が流れ、今、私の周りには信頼できる仲間がたくさんいます。

その仲間の力を借りながら、仲間たちと生徒さんたち両方が幸せになれ、そして私も幸せになる仕組みをどう作っていくかを検討していました。

その間は、責任者である私が、当然試行錯誤する義務がありますし、みんなの矢面に立つ必要もあります。

それは、どんなにみんな平等な仕組みにしたいといっても、リーダーたるもの当然背負わなければならない責任だと思っているんですね。

そういう覚悟がなければ、私は行政書士を引退してまで玄徳庵を作りません。

たくさんの人の人生の責任を負う以上は、行政書士をやりながら何て無責任なことはできないんです。少なくとも私の実力ではね。

ゆっくりゆっくり作り上げてきたものが、いま、完成形に近づいてきています。

とはいえ、ここから運営してみると問題点はたくさん出ると思いますし、喧嘩したり、悩んだりすることも多いと思います。

でも、そんなものを繰り返しながらでも、より多くの人を幸せにできる教育機関として、玄徳庵が出来上がっていくとうれしいなと思っています。

さて、今日も一緒に頑張っていきましょう^^

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