SNSから発生する同期の呪いに負けない行政書士になれ!!

こんにちは。玄徳庵の阿部です。

さて、今日は玄徳庵の授業が行われましたが、途中参加の生徒さんも含め、今日は5人での授業になりました。

昭和の集客手法をいつまでも使っている人がいる中で、時代は平成を超え令和に突入してしまいました。そんな中、大事な集客の考え方『未来を見せてお客さんの心を動かす商品アピール法』について一緒に実践練習しましたよ。

ということで、全然今日話したい内容とは違うので、授業の報告は今度させていただくとして、今日はこんなテーマで話していきます。

こうめい
こうめい

今日の授業で、こんな話をしたんだ。

 

平成という時代は、あまりに早い成長のせいで、それに振り回された経営者がおおく、振り落とされないように必死になるだけで一杯一杯で、人間というものよりも数字や実績といった空しいものに振り回されてしまう人が多かったんだ。

ただ、令和の時代からそれに違和感を感じる人が増え始めているからこそ、私たちも意識を変えて生まれ変わっていかなければならないんだよ。

玄ちゃん
玄ちゃん

この部分ですね。

こうめい
こうめい

私、SNSには大きな功罪があると思っていてね。メリットとしては、今までつながるようなことができなかった偉い人や、すごい人とつながることができるようになったことだと思ってるんだ。

玄ちゃん
玄ちゃん

そうですね。芸能人や大手企業の社長さんなんかともつながれる時代ですからね

こうめい
こうめい

でも、その一方で、「つながることがなければ感じなかったプレッシャー」も感じる人が増えたのがマイナス面なんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

どういうことですか?

こうめい
こうめい

たとえば、本来ゆっくりとした成長速度で確実に成長するのが目標だった人が、短期間に稼いでスゲー!!!ってやっている人の姿を見て、それに惑わされて、自分の自信を無くしたり、本来の自分の良さを殺してしまったりしているんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

確かに、本来で会わなければ、比較することもないので、それにプレッシャーを感じる必要もなかったんですね。

こうめい
こうめい

そう。そしてSNSの怖いところとして、そのような情報を出している自称成功者が、本当に成功者なのかわからないことなんだよね。

こうめい
こうめい

たとえば、実績を作るためだけに、短期間に自分の収益を集めて数字を繕ったり、自分が調子が悪いのに調子がいいふりをして必死にごまかしたり。そしてそういうのに踊らされて自滅する人が結構いるんだ。

玄ちゃん
玄ちゃん

ネットに出ている情報を全部本当の情報だと素直に受け止めてしまうんですね。

こうめい
こうめい

たとえば、行政書士でも、お金にならないような仕事もたくさんあるけど、それをたくさん受注してお金になってないけど、「今日も仕事」「今日も忙しい」というアピールしている人もいるからね。

こうめい
こうめい

私も、ブログでめっちゃ忙しそうにしている人が、直接会ってみたら全然仕事がない状態で愕然としたことがあります。

玄ちゃん
玄ちゃん

嘘はついてないけど、見せ方がうまいってやつですね。

こうめい
こうめい

そう。そして平成の時代は、『実力がある人』よりも『見せ方がうまい人が勝てる時代』だったんだ。

こうめい
こうめい

だから、いまだに平成の世を生きている人は、『見せ方だけ』を極めているような人もいるよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

これから変わるんですか?

こうめい
こうめい

うん。私はこのままの状態が続くわけがないと思っているんだよ。だって、見せ方はみんな気が付けば上手になるし、ここからは、本当の内面も外面もそろった実力者しか生き残れないはずだよ。

こうめい
こうめい

そして、その上で『内面』を鍛えるのは時間がかかるけど、『外面』を整えるのはめちゃくちゃ簡単だから、『見せ方上手』の人たちは、今めっちゃ焦ってると思う。

玄ちゃん
玄ちゃん

そうなると、大変な混乱になりますね。

こうめい
こうめい

うん。もう気が付いて切り替えている人なんか結構いるけどね。

まだ、そこに切り替えられていない人は、いっぱいいるから他大変だと思うんだ。幸い玄徳庵のメンバーは、ほとんど大丈夫だけど。

玄ちゃん
玄ちゃん

で、今日の本題のSNSの呪いって何ですか?

こうめい
こうめい

うん。要するに、この『見せ方が上手な人』にコントロールされない人間になってほしいんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

どういうことですか?

こうめい
こうめい

たとえば、セミナーなんかも、人がいっぱいで人気者です。というカリスマ状態を作るために、さくらを雇って何十人とたくさん人がいるようにしているコンサルタント。

こうめい
こうめい

あるいは、稼いでますアピールをしているけど、本当は経費が馬鹿みたいにかかっていて利益になっていない経営者

こうめい
こうめい

そういう人たちが、純粋な新人経営者をカモにして、自分たちのブランドを上げるための道具にしようとしているようなケースも考えられるよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

確かにありますね。

こうめい
こうめい

ところが、そういう人の情報を見て直接踊らされなくても、間接的に、『ああ、同期の○○さんはこんなに結果を出しているのに、私はダメダメだ』という風に追い込まれてダメになる経営者も結構見えないところでいるんだ。

こうめい
こうめい

そもそもその情報が、本当かどうかもわからないし、本当だとしても、よその台所事情何て気にする必要もないんだけど、気にしちゃうんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

ああ、そうやって比較対象がいると、比べちゃいそうですよね。

こうめい
こうめい

そこで怖いのが動機という存在で、行政書士なんかの資格業は開業のタイミングとかわかっちゃうので、誰が同期か?同機には負けたくないと、負けん気が出やすい。

こうめい
こうめい

そうなると、同期のSNSをみて、一人で踊らされて、精神的に病んでしまう。そんな行政書士さんもいるんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

ああ…同期がいるからこその、メリットもあれば、妬みとかのデメリットもあるんですね。

こうめい
こうめい

そこから抜け出さないと、自信を無くして廃業か、焦って違法行為とか、嫌がらせの懲戒請求の乱用とか、営業妨害とかし始める士業になり果ててしまうんだ。

こうめい
こうめい

廃業はまだしも、それ以外のケースは、二度と業界に戻ってこれなくなってしまうよ。

玄ちゃん
玄ちゃん

なんか、こじらせてしまう人が出てくるんですね。

こうめい
こうめい

私もうまくいってないときがあって、妬みの心が出たり焦ったこともあったけど、そういう気持ちに支配されないようにその時期はSNSとかから離れるようにしたよ。

こうめい
こうめい

あと、申し訳ないけど、そういうイケイケ系の情報を出している人はミュートにさせてもらったりとか、距離とらせてもらったんだ。

玄ちゃん
玄ちゃん

近いからこそ、距離の取り方の工夫が大事なんですね。

こうめい
こうめい

経営って、40年続けることなんだから、「自分の心」にこそ向き合ってほしいな。

ということで、Twitterを想定してちょっと書かせていただきましたが、『ネットでの距離や情報の速さ』が精神をむしばんでいることは、私はすごく感じています。

その中で、見せ方が上手で上手に演じきれる人がすごいとされていた時代が、終わろうとしているのは事実と思います。

というのも、もう、すごい人アピールはおなか一杯だからですね。

ただ、そんな中でも、やはり、見せ方上手で一定の人は生き残る可能性があります。その人たちに踊らされずにしっかりと生き残るためにどうすればいいのか?

自分の心をしっかりと守りつつ、上手にSNSと付き合い、自分のやりたい夢をかなえるようにしていきましょうね。

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