こんにちは。無理せず起業塾、お坊さん行政書士の阿部です。
商品作りというのは本当に難しい。
特に、弁護士、行政書士のように、仕事の範囲が広すぎる資格は、本当に大変です。
ファイナンシャルプランナーなんかも、私が聞いていると、大変そうに感じますね。
一方、税理士さんみたいに、『ザ!税金』と決まっていると、ここで頭を抱えずに済むので、楽なんですがね~。
さて、今回は、他の業界の話をもとに、商品の思い入れが強い人が、なぜなかなか成果が出ないか?ということをお話ししますね。
実は、『商品への熱い思い』というのは大事なんです。
それがあるから、人は惹かれて動き出してくれるわけなんですが、問題は、『惹かれる理由の勘違い』にあります。
人が惹かれるのは、ものにではなく、その物の後ろにある人や、自分の体験に価値があると感じるわけです。
たとえば、飲食店に行くのでも、誰と行くかで、値段が違うお店を無意識に選んでますよね?
よく聞く笑い話では、『初めてのデートで、女の子を牛丼屋さんに連れて行ったら怒られた』なんていうのがそれで、これは、おなかを満たすという商品にだけ、目線が行ってしまった結果起こるトラブル。
女性が怒ったのは、おなかを満たすためという目先の利益ではなく、その相手との時間をどのように過ごしたいか?というその時間への価値に、重きを置いているから。
牛丼屋さんに行ったのは、目先のものばっかり見ているから、そういう行動になるわけです。
そして、商売をしている人のものが売れない理由の一つは、ここに原因があります。
『いい商品、こだわりの商品なら売れる』そんなのはもうとっくの昔の話。
たとえば、よく学習塾などで、『私たちの塾は、こんなことにこだわって、こういう教育を掲げて……』なんて話をしている人多いです。
あれも大事ですが、でも、そんな難しい教育理念を追い求めているよりも、お客さんに伝えるべきは、『ほら、子供たちがこんなに楽しそうに、勉強しているでしょ?』『だから、こんなに成績上がってるんですよ』という利益。
それがあって、はじめて、自分たちのこだわりを聞いてもらえるんです。
だから、行政書士などの、資格業もこれはおんなじです。
『こんなにいいサービスと、能力ですからうちを選んでね!』というのは独りよがり。
確かに実力差はある業界ですが、一応は、全員資格を取ったプロです。最低限の力はあるはずです。
そことの違いを、お客さんに理解しろと言っても難しいんですね。
だから、『お客さんがこんな風になりますよ』ということを伝えてあげる。これが大事。
ということで、『商品への思い』というのは、正しくは、『この商品を使って、あなたのどんな幸せになってもらいたいか』という思いが大事なのですね。
間違っても、『商品が素晴らしければいいだろ』みたいなこだわりになってしまってはダメなんですね~。
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