先生禁止令!無理せず起業塾が、生徒さんを伸ばすために先生と呼ぶのを原則禁止している理由

こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。

先日、とある方の投稿で、『先生と呼ばなかったら相手の士業が不機嫌になった』という趣旨の内容の投稿を目にしました。

これ実は昔からある問題で、私は、Twitter にもこんな風に書いてますが、


先生という肩書きや呼称に執着するのは、はっきり言うと、自分に自信がなく、資格がなければ、自分の価値を表現できない人に多い傾向があります。

事実、経営がうまく行っている事務所さんは、あまり、肩書きを前面に出さずに、自分自身を前面に出すことをしようとします。

ですので、先鋭という呼び名にこだわる人とは、私は距離をとるようにしています。

あまり信用できないと私は個人的に、もうし分けないですが判断しているからですね。

ということで、話は戻していきましょう。ところで無理せず起業塾は、創設当初から、私や講師陣を先生と呼ばずに、「さんづけ」で呼んでもらうようにしていました。

今でもそれは続いていて、講師陣も生徒さんも、大半は、私のことを、阿部さんと呼んでくれています。

中にはなかなか慣れずに、阿部先生と呼ばれている方もいますが、強制するほどのことではないので、気持ちの中で、「さん付けレベル」で認識してもらえれば、OKなんですね。

というのも、実は、これには理由があるんです。

コンサルをやる以上、一番大事なのは、生徒さんが、自分の情報をいかに隠さずに話してくれるようになるか?ここがすごく大事なんです。

そのためには、真面目な相談だけでなく、些細な相談や、些細な雑談の繰り返しで、心の緊張感を解きほぐす必要があります。

私はその一環として、なるべく、先生と生徒ではなく、近くにいるちょっと頼れる先輩の位置づけを目指しています。

そうすることで、ちょっとした相談や、些細な愚痴などもこぼせるようになって欲しい。そうすることで、皆さんの本音や、潜在的に隠している問題点が見つかるんですね。

特に、私たちは、メンタルケアーもしているので、そのあたりは、キチンと見抜かなければなりません。

そのためには、信頼関係や、近い距離感が大事なんですね。

とはいえ、お友達感覚になると、今度は緊張感がなくなるので、それはダメなんです。成長を止めちゃうので。

ということで、その間のちょうどいいバランスが、私は、『さんづけ』だと思っています。

だから私は、あえて、「様」も「先生」も使いません。

これは、生徒さんとの距離を必要以上に遠くしないための工夫。だからこそ、お互いが対等な、さん付けで、敬意を払いあう関係にしているんですね。

 

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経営者さんの成長を妨げる棘を抜く『刺抜きコンサル』を自称する教育者(コンサルタント)。20代の時に行政書士事務所所長・学習塾講師を経験し、本当に悩んでいる人の悩みを解決したいと曹洞宗のお坊さんになった変わり者。見た目が厳ついけど「カプセルトイ」などかわいいものが好き

 

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