こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。
土日開業は無理だからやめたほうがいいよ。そんなアドバイスをする先輩行政書士がいますが、それは、正しい部分と正しくない部分があります。
土日開業が専業開業よりうまくいかないのは当然です。それは、仕事のこなせる量も、営業にかけられる量も、まったく異なるからなんですね。
ですが、これは、あくまでも、専業の行政書士と比べた場合の話。
私は、一つの仕事にこだわる必要はないというのが持論です。というのも、一つの知識を以下に極めても、その分野で上位の知識を持っている人には勝てません。
ですが、この仕事が2つになるとかなり強みが生じ、3つになると、ライバルがほとんどいなくなります。
また、一つの仕事にこだわると、その業界が衰退した時に、あなたは生きていくことが出来なくなります。
現に、行政書士は、廃止論が出たこともありますし、これから、AIやネット環境の充実により、行政書士なしでも書類の提出を自力でやる人も増えてくるでしょう。
そんな中、行政書士にだけこだわれ!というのは、無責任なアドバイスなのです。
だから、私は、土日開業を悪いものだとはまったく思っていない、むしろ賢い選択だとすら思っています。
但し、土日開業は、専業行政書士と同じことをしていては、これは生き残れません。
そのことを分からずに、専業の行政書士のまねをするので、痛い目にあってしまうわけです。
では、土日開業の行政書士のポイントを、昔、土日開業をしていた私がいくつかピックアップしてお話しますね。
- スピード勝負・フットワーク勝負は出来ない
- 薄利多売商品は絶対に扱えない
- 土日開業という名だが、平日の夜なども仕事が必要
- 集客・営業は平日。土日はお客さんとの面談の日にする
- 高額商品を扱う行政書士か、負担の小さな継続小額を目指す
- 毎月の目標額を決める
- 事務所の経費と、会社などから入ってくる給料を明確に分けて区分する
- いざというときのために、協力してくれる同業者の仲間を増やす
このあたりは、土日開業をする上では、必ず避けては通れないポイントだと思います。
そして、このあたりを難しいと感じるときは、土日起業ができないんですね。
いや、やり方さえわかれば、努力します!!!という方の場合は、私が、実際にやってきた方法などを踏まえて、アドバイスさせてもらってます。
もちろん、土日開業は、周りからの批判も多いですし、デメリットや、歯がゆい部分もたくさんあります。
でも、それが出来るかできないかでいうと、出来ますし、専業の先生よりも、よっぽど優秀な土日開業の先生もいます。
つまり、世の中の批判は、あまりあてにならないということです。
だからそういうことを気にせずに、自分が正しいと思ったなら、そのリスクをキチンと理解した上で、努力をすればいいだけなんですね。
そして、努力の方法は、私たちがサポートして、キチンとあなたの土日開業を実現できるように、仕組みを作っていきますよ。
玄徳庵のブログやYouTubeで取り上げてほしい相談はコメントメッセージかお問い合わせページから送ってきてくださいね! ■お問い合わせはこちら <玄徳庵の授業> 玄徳庵の授業は段階別に、基礎トレ・中トレ・上トレの3コースがあり、すべてのコースが半年間コンサルと併用して授業を行うスタイルとなっております。 しっかり学び、コンサルを通じて実践できる。生きた学び舎ですよ ■基礎トレ講座(初心者向け総合) ■中トレ講座(利益アップ特化) ■上トレ講座(メンタル・人間力特化) ☆Cクラス(月一回の読書勉強会クラス) ☆Dクラス(週一回の有料メルマガクラス) <玄徳庵のコンサル> 玄徳庵のコンサルは3クラスに分かれています。 ■Aクラス(おすすめ・基本) ■Bクラス(安い・気軽) ■Sクラス(がっちり) ※法人さん向けのSSクラスが別途ございます。 <玄徳庵とは?> 奪い合い・騙し合いの競争社会から抜け出し、笑顔で働ける。笑顔で過ごせる人を日本に増やしていくことを目標に活動している起業塾です。 <阿部こうめいとは?> 経営者さんの成長を妨げる棘を抜く『刺抜きコンサル』を自称する教育者(コンサルタント)。20代の時に行政書士事務所所長・学習塾講師を経験し、本当に悩んでいる人の悩みを解決したいと曹洞宗のお坊さんになった変わり者。見た目が厳ついけど「カプセルトイ」などかわいいものが好き |