こんにちは。無理せず起業塾、お坊さん行政書士の阿部です。
さて、無理せずのネット集客のスタートは、とにかくブログ。そして、アメブロから訓練をスタートします。
私も、このブログのほかに、いまだにアメブロをやっているのは、生徒さん達に、教えるときに困らないためというの1番の理由です。
だって、アメブロ引退した人から、アメブロすごくいいよといわれても、説得力ないですからね~。
まぁ、アメブロは、1回削除されてますので、信用度は100%ではないのですがね(笑)
皆さん!まだブログ書かれていませんが、これからリアルタイムに成長が見えるので、チャンスです。ぜひ、読者登録を!
ブログでまずは決めるのは、タイトルですよね^^
『中国、韓国、フィリピンから函館・道南で暮らし始めたあなたやその家族の悩みを解決』というタイトルを、一緒に決めました。
これは、ブログのタイトルというのは、以前も話しましたが、検索に引っかかるんでしたよね?
検索に引っかかるということは、固有名詞を入れないとダメなんです。
わたしのブログで言うと、『行政書士』『司法書士』『集客』なんていうのが固有名詞ですね。
一方、今回の生徒さんは、外国人の家族を救いたい!という願いを抱えてらっしゃいました。
そこで、『外国人の家族を救う』という大きなテーマが出てくるわけですね。
そうしたら次はどうするか?
外国人の人の気持ちになってみて、外国の家族の気持ちになってみて、どうやって検索するか?で考えます。
私が外国人だったら、外国人とは調べずに、自分の国籍で調べます。
そこで、国籍を絞る!絞る!そして、直接書く。これがポイントですね。
あとは、逆に、自分の仕事のエリア範囲です。
エリア範囲として、『函館』というキーワードをきちんと入れてあげる。これで、検索はだいぶ引っかかりやすくなります。
あとのコツは秘密です(笑)
ということで、これからが本題!ブログの初めての文章を添削してみよう
さて、ということで、ブログの記事を早速初めて書いてもらいました。
今回はそれをもとに、ポイントを皆さんにも、いくつか教えますね。
今回書いていただいたブログがこちら。
『夫(日本人)が死んでも妻(中国人)は外国人だから遺産はもらえないの?』
夫の兄弟に「あなたは外国人で、日本に戸籍が無いから相続権は無いよ、私たち兄弟が相続するからね」と言われました。
これって本当でしょうか?
日本では外国と何かしらの関わりのある相続は「死んだ人の国の法律による」と決まりがあります。
今回の場合、死んだのは日本人なので日本の相続の決まりに従います。
妻(中国人)が外国人であっても相続することはできます。
ここまでですね。
さて、私と長い付き合いのある方は、お気づきかと思いますが、このブログは、ただの解説本になってしまっています。
とてもいいポイントとしては、テーマが、ミニマムで、1つに絞られているのでとても分かりやすいです。そこは、二重丸!!!
問題は、この文章に、書いている人の人柄や、性格、考え方などの感情がまったくこもっていないところにあるんですね。
では、ちょっとずつ、添削です。
最初は必ず自己紹介から!ブログは、どのページからお客さんが来るか分からない。
『こんにちは。無理せず起業塾、お坊さん行政書士の阿部です。』
私って、必ずこの自己紹介からブログかいてますよね^^それは、ブログって、どのページから、始めましてさんが、くるか分からないからなんです。
この記事かもしれないし、違う記事かもしれない。
だったらはじめて会った人には、挨拶からしないと失礼ですよね?人間関係の基本は挨拶から。これはブログでも同じ。
ということで、まずは自己紹介をしましょう。
ストーリーが見えないから共感できない
人が共感するのは、物語、ストーリーの部分のみです。
そうやって考えると、
夫の兄弟に「あなたは外国人で、日本に戸籍が無いから相続権は無いよ、私たち兄弟が相続するからね」と言われました。
の部分は、突拍子過ぎてストーリーも何もありません。
会話してて、突然、何にも面白くない場面で笑い出す女の子くらいビックリしてしまう状況です。
ということで、ストーリーを作りましょう。こんな感じでいいかな?
私は、中国から嫁いできて5年目になります。旦那とは仲良くやれていて、楽しいのですが……ちょっと不安なことが。
実は、先日、お盆で夫とともに里帰りをしたんです。
そんなときに、昨年なくなった義父の話になり、相続についての話題が出ました。そこで、お義姉さんが、
「○○さんは外国人で、日本国籍がないから、相続できるのかな?出来なかったら、私たち兄弟が相続することになるのかな?」
なんていわれてしまったんです。
確かに、私たちには、まだ子供もいないのですが、どうなんでしょうか?
さて、こんな感じですね。
どうでしょうか?最初の文章に比べて、だ然親近感がわきませんか?
私自分で書いた文章なんで、あんまりほめたくないんですが(笑)
ブログの読者さんは、事実の知識ではなく、あなたがどうやって自分と向き合ってくれるかを知りたい
さて、それでは、ココまでは、前置きの準備段階なんで、取りあえずかんたんにでオッケーですね。
問題は、これに対するアンサーの部分です。
ココで、このブロガーさんの人柄と、考え方、お客さんへの向き合い方をすべて伝える必要があります。
そんな大事な部分で、
日本では外国と何かしらの関わりのある相続は「死んだ人の国の法律による」と決まりがあります。
今回の場合、死んだのは日本人なので日本の相続の決まりに従います。
妻(中国人)が外国人であっても相続することはできます。
うん。事実は事実。
でも、こんな冷たい返事されたら、皆さん依頼したくなりますか?
私は少なくとも、こういう返事をする士業とは、関わるのはお断りです。だって、人間味がないから。冷たそうでしょ?
そうではなく、自分の人柄を乗せる必要があります。となると私ならこうなります。
ご相談ありがとうございます^^
さて、この問題ですが、お義姉さんは悪気なくお話されたんでしょうが、ちょっとショックでしたよね。
ですので、あまり深く悩まないでください。ただ、こういうときの一言って、実は相続トラブルの火種の前兆だったりもするので、自分を守るために勉強も必要ですね。
ということで、法律の話をさせてもらいますね。
相続というのは、亡くなった人の国籍で判断されるんだよ。というルールになっているんです。
悲しいですが、もし、旦那さんが先に亡くなってしまった場合は、旦那さんは、おそらく日本人ですよね?
ですので、日本の法律が使われます。
そうなると、実は、『外国人は相続できない!』なんて法律はないんです。
ただ、今回の件みたいに、勘違いしている人は一杯いて、そういう勘違いで、不幸になる人も一杯います。あなたもそうならないように、そういう時は、私に相談してくださいね^^
それでは、元気に、夫婦仲良くがんばっていきましょう!
うーん。私だったらこうかな。
ポイントは、ブログ上ですが、きちんと質問を体面でされてときのように、会話としてブログを書いてあげることです。
知識の説明の文章は、山ほどあふれてますし、そんな情報を読んで自分で解決する人は、行政書士に依頼はしません。
そうなると何が知りたいか?
私はこういう風に、あなたの向き合いますよ。という体験をブログ上で、させてあげることが大事なんです。
私が、今、こうやって公開コンサルをやっているのも、同じ戦術ですね(笑)
こうやって、アドバイスもらえるんだな~。となれば、やっぱり、イメージできるので、授業に出ようかどうか?考える材料になるんです。
皆さんも同じ。
ブログは、商品&あなたの疑似体験をしてもらう場。そうやって考えて、ブログを書いてみてくださいね。
今日は以上です^^
もっと詳しいアドバイスが欲しい人方は、無理せずの起業塾に入塾してください。お待ちしてますよ。
ということで、今回ご紹介したこのブログ!応援してあげてくださいね。
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