こんにちは。和尚さんと学ぶ経営塾!玄徳庵のこうめいです。
今日は過去に開催したセミナーの感想を再度紹介させていただきますね^^玄徳庵の分教会やセミナーの雰囲気をなんとなく感じていただければ幸いです。それではどうぞ!
さて、先日は玄徳庵の『愛され社長の集客術講座 知識編』ということで、授業を20時から開催しました。
昨日受講できなかった生徒さんには、玄徳庵の学び舎クラスのテキストルームで見れますのでご覧くださいね
それでは、授業の様子ですが、昨日は行政書士さんが参加してくださり、ちょっとだけ行政書士さんを意識した話を入れつつ、授業を行いました。
テーマは、『2つの営業の役割知ってますか?』
ということで、集客はお客さんのこちら側への信頼度。いい方を変えると企業忠誠心で何の情報を提示する関わるんだよという話をしました。
授業の一幕ですが、『お客さんの5段階成長』にあわせて、『どのような情報』を出すことでお客さんはランクアップしていってくれるのか?
そんな話を具体的にさせていただきました。
私が考える信頼づくりの要素は3つ。
- 肩書や実績、第三者からの評判などの『権威』価値
- その人の生い立ちや考え方、性格などの『人柄』の価値
- そのお店が扱っている商品の質や商品提供の方法などへの信頼『商品』価値
この3つがバランスよく組み合わさることで、結果が出るんです。
たとえば、どんなにいい人柄でファンが多くても商品が売れない人は商品価値がうまく伝わっていません。
一方、いい人なのに誰も周りにいないのはまずは『権威』を使って、興味を持ってもらう必要があります。
たとえば、私は行政書士です。
なんていうのは、国家の後ろ盾として保障された権威なので、実は、何の資格もない経営者なんかよりもかなり恵まれた環境に置かれています。
私も20代そこそこの若造なのに、50代60代の経営者のベテランさんたちに、色々敬意を払って接していただき、「権威」というのは凄いものなんだと、実感したものです。
ところが、その一方で、その権威に感動して、権威から人柄商品価値にシフトしていくことができない人が結構います。
そういう人は、『他士業批判』や『異業種への批判』『国家制度の批判』などをして、自分の権威に一生懸命しがみつくんですが、愛され経営者は、権威が出会いの興味付けにしか使えないことを知っています。
何の資格もない人よりも、肩書のあるあの人の方が興味があるぞ。とはなってもらいやすいですが、その先は、自分の身一つの人柄勝負なんだ。
ということが分かっているので、無駄に偉ぶったりする必要がないんです。
だからその人柄だけで、『権威にしがみついてる行政書士とは違う』という差別化が出来上がり、興味を持つ人たちが表れてくれるんですね。
それをお客さんはこのように表現します。
『阿部さんはほかの士業と違って話を聞いてくれて信頼できる』『阿部さんはあの行政書士と違って、しっかり寄り添ってくれる』
これだけで行政書士として差別化できるというのは、この「権威からの脱却」という当たり前の基本がわかっていない人がそれだけ多いということなんですね。
とはいえ、そのまま、人柄がいいだけでは、「お客さんから奪われて終わる」というlostーWINの関係になってしまいます。
これは非常によくない。
商売は常にWIN-WINを目指してなんぼです。そこに勝ち負けがあってはなりません。
だからこそ商品価値が……
ということで、このようなことを伝えたくって、今回の授業はさせていただきました^^
この授業を受けた生徒さんたちが、『権威の重要性』と同時に『権威にしがみついてはいけない理由』というのをしっかり理解して、お客さんに愛される経営者になってもらえればうれしいなと思ってます。
それでは、昨日参加してくださった生徒さんからいただいたメッセージを一つ紹介します^^
かなり情報をぎゅぎゅぎゅっと詰め込んでしまったので、なかなか消化できないかもしれませんが、一番伝えたかった、『自分は今何を目的にしてこれをやっているのかを意識する』ということを伝えられてよかったな。
そんな風に思っています。
この授業の後、30分ほどの生徒さんたちとの情報交換や質問タイムで、また、「あ、この話授業でやろうかな?」という話も出てきたので、それも来月以降の授業に組み込んでいこうと思います。
楽しみにしていてくださいね。
お金に強いことはギバー型経営者にとって大事な条件です。
しっかり学んでいきましょうね。玄徳庵Cクラスのメンバーさんは、私に直接参加表明を。そして、まだ玄徳庵に入塾されてない方は、来週中に入塾面談の申し込みをお願いしますね。
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