こんにちは。あなたとあなたの会社の成長を妨げる棘を抜くコンサルタント玄徳庵のこうめいです。
ネット集客を士業は頑張るべきだ!!という人がいますが、圧倒的に士業の場合はアナログ営業が成果が出やすいです。
というのも、人を見て選ばれる職種なんで、「直接人が見えるアナログ」がやっぱり一番成果は出やすいんです。
その一方で、アナログだけでは疲れてしまうので、アナログでつつかったノウハウをもとにネットでも自分の「人」が見えるように工夫していくことができるようになると、どちらからも集客できる士業になれるんですね。
ということで、今日はアナログで頑張ったんだけどちょっと失敗しちゃった先輩行政書士の話をしてみようかなと思います。
私の友人行政書士。彼は東京の行政書士で、ネットはめっちゃ苦手。というタイプの行政書士でした。
そこで彼が目を付けたのは、東京では毎日のように開催されている異業種交流会。これにとにかく出まくって名刺を一枚でも多く交換しようと思ったそうです。
そして彼は、それを実践しました。
1日多い日では3限の交流会をはしごして、毎日毎日交流会にガンガン出まくる。その結果、1年たたない間に名刺を1000枚以上交換出来たそうです。
さて、これだけ名刺交換すれば仕事が来るはずと心を弾ませていましたが、残念ながら仕事は1~2件も来たか来ないか…。
うちのイベントにも出て!うちのイベントにも出てと、いろんな人に誘われて参加はするけど、なんか数合わせで呼ばれている気がしてだんだん嫌になってきたそうです。
そんな時に、以前名刺交換した人に「初めまして」とお互いが名刺交換をしてしまっていることに気が付きます。
名刺は交換しているけど、結局お互いの印象には全く残ってないんだ。これじゃあ、ダメだよね。
そこで、作戦を大きく変えます。
今まで出た交流会の中で、「この交流会はぜひ出続けたい」と信頼できる交流会を3つほどに絞り、その交流会にだけは絶対に出続けるという作戦に変更してみたんです。
そうしたら、その作戦が見事に成功!それぞれの団体で信頼をつかんだその行政書士さんは、困ったことがあったらあの人に相談すればいいと、全部の法律の悩みが集まってくるように。
そして、それを、今度は仲間の他士業にお願いするようになり、その士業からの信頼もつかみ、仕事も人の流れも彼を中心に動くようになっていったんですね。
そう、大事なのはたくさんの人に自分をアピールすることではなく、少数でもいいのでしっかりと信頼をつかんで、その人にとって「悩み事なら○○さん」というような絶対的な存在になっていくこと。
全国で唯一の人間にはなれませんが、一人にとっての唯一の存在にはなれるんですね。
これは、ネットでもアナログでも一番大事なこと。
みんなに好かれるんではなく、特定の人に「この人を信頼したい」と思ってもらえることが大事なんです。そしてそのコツをネットよりもアナログの方がつかみやすいんで、アナログ集客の方が最初は成果が出やすいんですね。
あなたもついつい、沢山の人にいっぺんに評価いしてもらいたいと数ばかり追ってしまっていませんか?
それは非常にもったいない。
ぜひ、この行政書士さんのように「小さなコミュニティー」の中でまずは、絶対的な存在になることを目指してみてくださいね。
玄徳庵では集客のコツを伝授する中トレ講座を令和4年の4月から開講します。もし、集客で悩まれているからは、一度、お試しコンサルなどで相談してみてくださいね。
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