行政書士の業界の情報はちょっと古い。あなたは本当に拡大路線で大丈夫ですか?

こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵の阿部です。

最近Twitterを見ていると、妙に拡大路線で戦略を立てている新人行政書士さんを見かけることが増えてきました。

Twitterの性質上なんでしょうけど、今、Facebookなどにいた「キラキラ」さんたちがTwitterに移籍して、情報発信をしているので、その情報にうのみにされないでほしいんですね。

まず、そもそも経営者として一番最初に決めなければならないのは、自分の事業規模です。

私のように「脱拡大路線・お客さんとの長い付き合い重視派」の起業スタイルであれば、そもそも無理して事業を拡大する必要もないですし、年収いくらだぜ!!みたいなダサい自慢をしなくても、普通に幸せに暮らせます。

その一方、拡大路線を目指すなら、人はガンガン雇わないとだめですし、設備投資も必要です。そうなると法人化も必要になるかもしれませんし、自分は凄いんだぞと、見せ続けるブランディングも必要になります。

でもね。この令和の時代。ほかの業界を見ると、「小さな起業でしっかり稼ぐ」というのが、徐々に主流になってきているんです。

たとえば、自分たちのオンラインコミュニティーを持ち、そこでいろんな企画をやって、稼いでいるような人たち。会社を借りずに、自宅で仕事をしている人も少なくありません。

そういう人たちって、じゃあ稼げてないの?

というと、下手な大きな会社を構えている会社さんよりも稼げていたりします。

何が言いたいのか?要するに、時代は、拡大路線ではなくなっているんだよということです。

ところが、行政書士を初め士業の世界は、現実の世界より3~5年は遅れて時代が進んでいます。

これが結構致命的で、拡大路線ガンガンの時代はすでに終わっているのに、今こそ法人化して拡大だ!!!と、動いているわけです。

よく考えてくださいね。

もともと、小さな起業でしっかり稼ぐというやり方は、士業などの先生業が昔からやってきたスタイルです。

そのスタイルに時代が戻っていく中、このコロナで、場所を借りたり人を大量に雇たりすることがかなりのリスクになる時代に、あなたはそっちを目指しているのであれば、踏みとどまる必要があると私は考えています

これから時代の価値感は、「人とは合わない」「人とは集まらない」が主流になり、これから、自分の力で生きていく人が確実に増えてきます。

雇用関係も、タニタさんがやっているように、「従業員の個人事業主制度」になる可能性も見えてきています。

そんな中、お客さんたちも起業したり、許認可業務がこれからどんどん増えることは容易に想像できるわけですが、個人のお客さんは事務所の大きさよりも、その事務所の所長との距離感で法律業を選ぶ人が多いんです。

一昔前は、そういう個人商店が多かったので、行政書士などの士業も個人の小さな事務所の方がよかったわけです。

それが、平成の時代に個人商店がどんどん潰れ、大手の事業に吸収されていく流れになり、個人では相手にしてもらえなくなってきたからこそ、法人格が必要になっていったわけですが、それが広まった今、世の中の時代は、個人商店に戻りつつあるわけです。

そんな中、あえて、あなた自身が個人経営者と距離が開きやすい、大きな事務所を目指す理由って何なんでしょうか?

ということを明確に答えられるようにしなければなりません。

私の周りにも、無計画にお客さんを増やし、結果として、仕事が回らなくなり、従業員を育てる時間もないので従業員もどんどんやめ、周りの士業からの信頼も落ちてしまった人が何人もいます。

拡大路線にするなら、ゆとりがあるうちから人を育て、拡大の準備をしていく必要があるんですが、残念ながら、今の多くの行政書士事務所さんは行き当たりばったりで、人を雇って、無理して拡大しているところが多いのが現状です。

だから、士業の世界はブラック企業。なんて言われるわけですね。

そして、そういう働かせ方を続けられる時代はとうに終わっています。

とかく士業の世界は、時代から遅れがちで、変化を嫌がる性質から、後手後手に対応が回ります。

つまり、行政書士の業界で今はやっているものは、世の中で見ると、2~3歩遅い情報の可能性が高いわけです。

だから、私は、行政書士さんたちに口酸っぱく言うのは、行政書士の世界の情報ではなく、他の業界の情報を参考に動くようにしなさい。ということです。

だって、コロナがきっかけで、許認可が増えるだろうということはカンタンに読めるはずなんですが、結構な人が、許認可の仕事が減るって大騒ぎしてました。

外国人関連の業務のブームも去年起こってましたが、オリンピックの前の年にブームが起こるんでは、どう考えても遅いわけです。

オリンピックが決まっる直前ぐらいから動けてないと、ダメなわけですよね。

どうしても、士業の世界は動きが遅いのですが、その遅い情報に惑わされることなく、先をしっかり見るようにしてください。

私も行政書士さん等に、「阿部さんは未来が見えてすごい」といわれたりしますが、「未来を見ているのではなく異業種の動きを見ているだけ」なんですね。

そんなに難しいことではないので、皆さんも、業界以外の情報こそ集める癖をつけてください。

ということで、あなたは、拡大路線ですか?

それとも、小規模路線ですか?

行政書士業界のブームなんぞに惑わされずに、しっかりと自分の意思で考え決めてくださいね。

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