経営者は、自分の人生の体験を何一つ無駄にしてはいけないんだ

こんにちは。信頼集客の伝道師玄徳庵の阿部です。

きれいに仕事をして、カッコイイ感じで世の中にアピールする。そんな生き方を繰り返す経営者さんもたくさんいます。

少なくともそういう生き方を私はカッコいいとは思わないんですが、そういう生き方が世の中にたくさん出回っていると、ついついそんな生き方をしなければならないという勘違いをしてしまいそうになりますよね?

確かにそういう行動をする人には一理あって、自分自身をどのようにブランディングしていくのか?ということは大事な戦略。

たとえば、弁護士さんなどはめちゃくちゃ高い時計を持っていたりしますが、あれは稼いでいるからというよりも、そういう時計をつけることで自分が実力のない新人弁護士ではありませんよ。

という風にはったりをかましているという面もあるんです。

交渉事がお仕事の弁護士さんであれば、そういうはったりがかなり大事になってくるのは、元行政書士の私でも経験があるのでわかります。

さて、だったら私も私もと、みんながはったりをかましていたらどうなるでしょうか?

そうしたら、はったりをかましている人が当たり前になってしまうので、業界全体が冷たい人しかいないよねという話になってしまいます。

もっと庶民派の弁護士さんいないかな~。

なんて探し始めるお客さんが出てくるんですね。そんなときに、あなたが庶民派の雰囲気でママチャリこいで活動していれば、逆に人気者になることができます。

これが、逆張りのブランディングですね。

凄そうな弁護士の多い世界で凄そうに繕っても、レッドオーシャンですし、実力も足りないので勝てませんが、庶民派なら勝つことができます。

同じように、もっと細分化して考えることで、あなたはあなただけのキャラクターというのを作ることが可能なんです。

たとえば、離婚歴がある弁護士さん。離婚に親身に答えてくれそうですね。でも、離婚歴が10回あったら恐らく、逆に相談したくなくなります。

女性の弁護士さんであれば、女性のお客さんが相談しやすいですよね。

その一方で、男性相手にはプライドがあって相談できず、女性にしか弱音を吐けない男性も一定層います。こういうお客さんに親身に接するというのも一つの戦略です。

要は、自分自身の今までの体験や、自分の性格を踏まえて、どのような人にどのように見てもらうか?と考えるのが、ブランディングなんですね。

ただ、最初に言ったようなはったり。つまり偽物のキャラクターは、どこかで必ずぼろが出ます。

だから絶対にやったらだめなんです。

大事なのは自分の体験や、自分の生きざまを最大限どうやったら生かしてお客さんに喜んでもらえるかを考えることです。

これがとても重要。

たとえば、自分が今の仕事の前にこんなことをしていたよ。という知識を生かしてもいいですし、自分の出身地の情報を生かしてもいい。

何でも自分の人生無駄になるものはありません。

そういう情報を最大限生かして、自分のキャラクターを覚えてもらう。

これを意識して、自分はどうアピールを続ければいいのかを考えてみると、いろんな方向性が見えてきますよ。

あなたがなるべく自然体で仕事ができるように、自分の方向性をしっかり考えて、お仕事の戦略は練っていってくださいね。

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