今まで20代から行政書士を(引退するまで8年間)やってきて一番悩んだり辛かったことって何ですか?

阿部浩明「こんにちは。無理せず起業塾、塾長のこうめいです」

相棒「ふふふふふ。広報担当の相棒です」

浩明「さて、アメブロで5年ぶりに始まった会話形式ですが、こちらでも極力会話形式でブログ書いていこうと思いますよ」

相棒「え~~~!私、どちらにも参加しないといけないと、過労ですよ。疲れちゃいますよ」

浩明「大丈夫。相棒は実在してないんだから大丈夫です(ボソッと)」

相棒「いきなりのメタ発言!!!!」

浩明「え?何のことですか?」

相棒「……」

浩明「では、行きましょうかね」

相棒「今日のお話です。」

こうめいさんが今まで20代から行政書士をやってきて辛かったことって何ですか?やっぱり売り上げとかでしょうか?(行政書士 男性)

浩明「売り上げで悩んでいたのは、正直開業1年目だけですね」

相棒「おや、意外ですね。案外ず~とお金で悩んでいたのかと思いました」

浩明「うん。お金は、何とか案外なるんですよ。これは、行政書士にしても、経営にしても、まじめにやっていれば、生きていくことは難しくはありません」

相棒「でも、お金ないって嘆いている人結構いないですか?」

浩明「それは、努力の仕方が間違っているか?努力しているつもりで努力できていないか?または、無駄遣いが多すぎるなど、他の原因も見ていかなければなりませんね」

相棒「いろんな原因を総合的に見る必要があるということですか?」

浩明「そうです。単純に仕事のやり方が下手な可能性も高いんです」

相棒「うーん。開業するって複雑なんですね」

浩明「複雑ですよ。お客さんが来た!儲かった!またお客さんが来た!これだけでいいなら、誰も悩みませんからね」

相棒「なるほどね」

浩明「その一方、開業の4年目から悩みだしたのが、私は、自分自身が行政書士を続けていけるかどうか?という精神的な問題でした」

相棒「うん?生活できてるのに?」

浩明「そうなんです。私は、もともと法律家になりたくてなったとか、弁護士や行政書士にあこがれていたわけではなく、『家族や自分の周りの人との時間を大事にしたい』という思いから、まず自営業を目指しています」

相棒「そうなんですか」

浩明「さらに仕事自体も、『私が一人でも多くの悩んでいる人の悩みを取り払い笑顔にしたい』という思いがありました」

相棒「おお!なら法律家向きですよね」

浩明「……」

相棒「?」

浩明「法律業は、確かにその側面はありますが、それ以上にシビアで、どうしてもいろいろと割り切る必要が出てきます」

相棒「たとえば?」

浩明「一言謝れば、解決する話が、プライドが邪魔して謝れずに裁判になったり、逆に、心にもない言葉を並べてもめ事を収めたり。まぁ、行政書士が、こういうケースを扱うことはほぼないんですが、やはり、今まで目にしなかった世界をたくさん見るようになるんですね」

相棒「うーん。ダークですね」

浩明「そして何よりも、同業者同士の醜い争いや、ののしり合い、妬みなどもたくさん目にします。私はそれが嫌で、無理せずを作って、そんな人たちを淘汰していきたいと思ってました」

相棒「思ったより、心に重たいものがのしかかるんですね」

浩明「法律の世界に入って、『法律家が薄情な人が増える理由』というのがよくわかりました。そうしないと、心が持たなくなってしまうんですね」

相棒「自己防衛だったんですね」

浩明「そうなると、私は、『果たしてこのまま、行政書士として活動していて、笑顔を作っていけるのか?ということを、ずーと悩んでました」

相棒「こうめいさん、案外そういうとこの割り切り苦手ですもんね」

浩明「そうね。お金のために!!と割り切れれば、問題なかったんですが、それがあまりできなかったので、心と体がバラバラになった感覚でしたね」

相棒「うーん。精神的に来るんですね」

浩明「そこをどういう腑に整合性をとるか?ここが私は、法律業をやるうえで、最も悩む場所になると思います」

相棒「こうめいさんはどうしたの?」

浩明「私は、お坊さんという使命もありましたので、やはり救うべきは「こころ」であって、物欲だけを満たすサポートではいけないと考えて、そこから、無理せず起業塾という教育機関を作ることにして、準備をすすめました」

相棒「お坊さんという立場もあったからこそ、あえて、法律家から教育者にシフトしていったと」

浩明「お坊さんだったからというよりも、行政書士をやっていて、私はいろんな悩みを目にして、耳にして、自分のふがいなさを感じ、お坊さんの修行に向かった。これが正しい流れですかね」

相棒「そこで、『法律だけではだめだ』と思ったんですか?」

浩明「はい。それもありますが、法律家は私より優秀な仲間がたくさんいるんですから、私が法律家として頑張らなくても、私にしかできない『心』を育てる活動をするべきだ、と決心したんですね」

相棒「超真面目モードになりましたが、つまり法律家をやっていて悩んだことは、『自分の思いと現実の自分の役割との差』ということですかね」

浩明「上手にまとめましたね。そうなると思います」

相棒「そう聞くと、会社員が、『俺、このままこの会社で働いてていいのかな?と思うのと一緒ですね」

浩明「そうですね。一緒なんでしょうね」

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