なんでも値引きしてしまう行政書士さんが、値引きをやめて仕事が増えた理由

こんにちは。信頼集客の伝道師、玄徳庵の阿部です。

先日、ガチャの新作の情報を仕入れるべくネットのチェックをしていたら、懐かしいものを見つけました。(ガチャガチャがマイブーム(笑))

知ってますか?

私が子供のころだから、30年近く前にちょっと大きめのスーパーとかに置いてあったメダルゲームのジャンケンをするゲームです。

「ジャンケン・ポン・アイコデ・ショ・ズコッ」

と、音が流れるバージョン。うん。ズコッてことは負けがたんだな。ジャンケンに私は(笑)

ということで、そんな懐かしいものがガチャになっていて、改めて『キャラ』というのは大事なんだな。とか、コンサルっぽいこと言ってみたところで、今日の質問に入りますよ。

生徒さん
生徒さん

行政書士です。どうしても仕事が来ると、他の人に負けたくなくて値下げをしてしまいます。そのせいでいつもお仕事はトントンで、下手すると赤字になることもあります。ダメだダメだと、わかっていてもやってしまいます。どうやったら直せますか?

それでは、値引き癖について話していきますよ。

値引き癖。それは禁断の手法です。というのも、値引きというのは、信頼集客の中に存在しない選択肢なんですね。

復習ですが、信頼集客というのは『権威・人柄・商品力』の3つで信頼を作ることでお客さんを増やす戦略です。

その一方で、値引きというのは商品の魅力を上げることにつながるので、商品力かな?なんて思われがちなんですが、商品力の中に値下げは入りません。

これは重要なポイントなんで、しっかり押さえておいてくださいね。

値下げというのは、実は自分の「権威」を下げる手法になります。

例外的なのはありますが、基本は自分の価値は価格である程度決まりますので、すぐに値引きする事務所。と思われたら、値引きしないとクレームが入る負のスパイラルがスタートしてしまうんです。

あなたは善意で値引きをしていたかもしれませんが、お客さんはそんなことは忘れて、値下げしてくれる安い事務所。つまり、権威の低い事務所だと認識します。

私が、権威を軸にした集客術はダメだと言いながらも、この権威というのを信頼集客法のトップにもっていっているのは、権威を上げるという努力を忘れてはダメだからです。

権威のない。ただただ都合のいい人の事務所は、お客さんにとっては、LEVELが低い事務所と認識されます。いい方は悪いですが、安いお店の商品が壊れても、『所詮何々だもんね』ということってあると思います。

それと同じように、あなた自身も所詮○○事務所だもんね。といわれる行政書士になるつもりでしょうか?

権威というのは、偉そうにかざすものではありませんが、最低限自分の誇りとして、一定の水準は保つ必要があるんです。

その一つの基準が価格設定。

お客さんはわかりやすい数字や、肩書で最初は判断するので、確かに安ければお客さんは来るんですが、結局信頼値が上がらなければそのお客さんはまたすぐによその事務所に行ってしまうことになります。

つまり、あなたの値引きは、自分の評価を落とすだけで何の意味もないわけです。

でも、値引きをしてしまうのは、あなた自身の弱さにあります。

権威を自分から下げる癖がある人は、自分の自信のない人か、自分が傷つくのが怖いという自分を守るブロックが強めの人が多いです。

安くすることで、自分がそれ以上評価を落とさないように最初から評価を落とすというチキンな戦略です。

ですが、この戦略をやってしまう人が多いのも事実で、そして、これをやったら本当に廃業するか、毎日死にそうになりながら馬車馬のごとく働かなければならないか?とどちらかの未来が待っています。

では、実際安売り戦略をやめた先輩たちはどうなっているんでしょうか?

実は玄徳庵では安売りをしてしまう癖のある人には、『松竹梅戦略』というのをお勧めしています。

これは、一番売りたいサービスを自分が売りたい価格で『竹』に設定し、どうしても資金繰りが難しい本当になびきが必要な人には、『梅』というちょっと安いプランを用意してを選んでもらう。

その上で、さらに竹よりもグレードアップした『松』を用意してもらい、『松』を売っても恥ずかしくないだけの成長をするように自分に負荷をかける。

そういうアドバイスにしているんですね。

実は玄徳庵のサポートも、この松竹梅で、構成されてます。

私の場合は、そっちの方が売りやすいからなんですが、今回のように値引きしてしまう人のストッパーにも役に立つんですね。

松竹梅戦略は、お客さんが自分でプランを選ぶので、値引き交渉に巻き込まれる可能性も低いですし、自分もこの中のどれかじゃなければ買ってもらわなくていいと割り切って交渉できるので、おすすめです。

この戦術を使って、今まで値引きばっかりしてしまった人が値引きをやめ。さらには竹コースがたくさん売れ始めた先輩がいるんです。だからしっかり、値引きに甘えずに頑張りましょうね。

ということで、値引きはしない!!しそうなら、松竹梅戦略を導入する。

この2つを意識してやれば解決するはずですよ。

松竹梅戦略について一緒に考えてほしいという方は、玄徳庵のBクラスに加入してくださいね。

玄徳庵で1回だけ使える3000円コンサル。初めましての方は、こちらで相談していただいても大丈夫ですよ。

 

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