こんにちは。玄徳庵の阿部です。
玄徳庵の生徒さんたちの頑張りを今日も報告させてくださいね。
さて、玄徳庵には行政書士や司法書士、弁護士など歴代生徒さんに様々な士業の方がいます。そんな中、今日紹介するのは社会保険労務士。社労士さんの話です。
玄徳庵に出会うまで他のコンサルで学んでいた社労士さん。
お仕事の腕はよく、単発のお仕事は来てましたが、なかなか、顧問契約だけをとることができていませんでした。
そんな状況の社労士さんとともに戦略を練っていった私ですが、あることに気が付きます。
『もしかすると、ネットで情報発信するよりも、アナログで戦略を組んだ方がこの生徒さんは開花するんじゃないか？』
そんな気が肌感覚として芽生えるようになってきました。
とはいえ、いろんなコンサルさんを巡り歩いてこられたりしているので、すでに立派な名刺やら、アナログツールはある程度出来上がっています。
となると、どこが原因かを探り出す必要があるんですね。
そこで、私は、玄徳庵が使っている集客信頼度マップをもとに分析をしてみました。
『無関心→知っている→興味がある→購入する→ファンになる』
この流れが、私が考えている「集客の信頼度マップ」なんですが、この生徒さんは現在無関心から知っているというところはクリアできています。
でも、購入すると、ファンになるまでのたどりつきがどうにも弱い状態だとわかったんですね。
そうであれば、問題の部分は、『興味がある』人たちの部分です。
実際しばらく話を聞いてみると、その生徒さんのことを気に入っている人たちというのが一定数いることがわかりました。
ですが、その人たちがお客さんになっていないわけです。
つまり問題点は、『興味がある→購入する』への引き上げの部分。
そしてこの時に必要なのは、『商品力』になります。
じゃあ、商品力が弱いのか？と言われると実力的には、申し分ない実力があるわけです。
では、何が原因なのか？
問題は、『商品力がありすぎてその言葉が難しくなり、お客さん候補に価値が伝わっていない』ということなんではないかと分析しました。
そうやって見てみると、確かに、商品がごちゃごちゃしていてとにかくわかりにくいんです。
商品というのはその価値を伝えるために、お客さんの未来を見せるというのがセオリーなんですが、来を見せることを頑張っても、その未来を与えてくれる商品が複雑すぎては、せっかくの未来像も消えてしまいます。
商品の紹介はシンプルに。
そして、ブログなどで未来をしっかりと見せる。これが重要なポイント。
そう考えると、商品がごちゃごちゃ複雑になっているのが、足を引っ張っているのでは？という風に感じ、一緒に商品をシンプルにする戦略で話し合いを重ねました。
そして、集客戦略は、ネットではなくアナログ。思い切ってそう切り替えて、チャレンジしたのは『商品カタログを作る』という戦略
この商品カタログ、案外、士業の方などは作っていないので、おもしろいなと思ったんです。
そんな努力の結果、しばらくして社労士さんからメッセージが届きました。
『おかげさまで顧問契約が取れました。』
ブログに書くとシンプルな原因なんですが、実際コンサルをしてみると原因が結構複雑なところにあったので、いろんな人のアドバイスを聞いても抜け出すことができなかったんだろうな？と、学ばせていただけた事例でした。
ここから、一人一人顧問先を増やして、どんどん幸せな社長さんを増やしていってほしいなと願うばかりです＾＾
そんな生徒さんが受講されていたのは、玄徳庵のコンサルクラスです。
みっちり作戦を練りたい方は、玄徳庵Aクラスの受講をお勧めしてます。あなたのおこしをお待ちしてますね。
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