7年半続けた行政書士を引退する勇気を持てたから、いま、私はここにいる

こんにちは。こころ豊かに働く人を増やすお坊さん!無理せず起業塾、塾長の阿部です。

え?いいんですか??

ということで、無理せず起業塾というか、私のブログに、もうそろそろ元のスタイルに戻っていいよ~。というお達しが出たので(笑)私の本来のブログに戻していこうと思います^^

さて、改めまして、無理せず起業塾の塾長の阿部です!「イエイ(笑)」

行政書士をやめたので、こんな感じでラフな格好で仕事できてますが、2017年の9月いっぱいまでの7年半行政書士として活動していました。

私が行政書士をやめた理由は、多くく分けて3つ。

  1. 行政書士の仕事よりコンサルや教育の仕事が楽しくなってしまった
  2. 行政書士として中途半端にコンサルをやるよりもそれに専念して本気で生徒さんを育てたい
  3. というか、同業者の妬みからの嫌がらせマジうざい(笑)

そんなこんな思いから、もともと不満がたまっていたところに、大きな大きな同業者からの嫌がらせを受けて、「これも縁でしょ」ということで、思い切って廃業したのがことのすべて。

とにかく、ブログで目立つので、嫌がらせは、開業2年目からさんざんされましたし、誹謗中傷もひどいものでした。

よっぽど暇なんだねと言ってやりたいくらい。

あの頃って、私もまだ20代後半だったので、血の気も多く、嫌がらせした人を絶対潰してやる!!なんて意気込んでた時期もありましたが(笑)

そういう人は、私が何もしなくても廃業することが分かって、「なんだ~」と、心落ち着かせたりとかしながら、精神的に未熟な状態で、仕事している状態でしたね。

何やかんや、お客さんに選んでもらえるようになってからも、高々、20代そこそこですから、精神的にはまだまだ完成していない。

そんな状況だったので、イライラは、よくしている状態でした。

そんな毎日につかれ始めながらも、ありがたいことにお仕事を頂けるようになり、そのお客さんから、コンサルをしてほしいと頼まれたりするようになり、私はだんだん今のコンサルタントの道を歩んでいくことになったんです。

いまでも、たまに、行政書士をやめたというと、「行政書士で通用しなかった」というような、マイナス解釈をする人がいるんですが、まぁ、あながち間違ってないかなと。

それでも、この資格で7年半ご飯食べさせてもらったんだから、ありがたかったんですが、『行政書士』という世界の独特の雰囲気がいつまでたっても私は好きになれなかった。

というか、法律家の世界に初めて飛び込んで、いろんなどろどろを目にし、私この世界で、法律だけ見て書類だけ書いて満足してるんでいいんだろうか??

という疑問がすごくわいてきちゃったんですよね。

実は、法律家あまり精神世界に入り込みすぎると、冷静な仕事ができなくなるので、入り込まなさすぎるというのが大事な時もあります。

でも、そんな時に、心がチクチク痛む。

もう一歩踏み込んで上げられれば…

もうちょっと優しくしてあげれば……

できるだけにしてはいけない葛藤は、結構精神的に来るものがありました。

そのあたりは、シビアに、割り切れるある意味冷たさを持っていないと、長い間続けていくことは難しいのかな?なんて思うんですね。

無理せずの生徒さんに、私が、士業の場合は、士業以外の仕事もした方がいいというのは、こういう心の葛藤を少しでも和らげるきっかけになればいいな。

その葛藤で心を疲れさせてしまった人がいても、そこから、また復帰できるきっかけになればいいな。そんな思いからでもあります。

法律家なんて言っても、万能ではなく、あくまでもできることなんてその人の人生のほんの一握りのサポートしかできない。それに気が付くと、だんだん私は空しくなっていたんです。

そこから、私は、自分の未来を模索するいわゆる自分探しが始まります。

行政書士を休んで、お寺の修行に行ってみたり。行政書士の仕事を減らして、学習塾のお手伝いに行ってみたり。コンサルとの仕事を本格的に始めたり。

どのように生きていくのが、「私が満足できる生き方なのか?」というのを一生懸命探し始めたわけですね。

一時期は4足の草鞋を履きながら、自分の人生を真剣に考えていたりもしました。

そんな時に、私が配信していたメルマガの新規読者さんが、突然嫌がらせを始めてくるわけです。行政書士開業したての方で、おいおいおいおい。事務所も全部バレてるけど、大丈夫なの?

そんなことを感じながら、「こんな人たちと同じフィールドにいたくない」と思うようになってしまった。

そこで、4つの草鞋のうち、真っ先にやめることにしたのが行政書士ということになったわけなんですが、いまだに、そういう喧嘩とか、争いばっかりしているネットでの姿を見ていると、がっかりしてしまうわけです。

さて、そんなこんなの試行錯誤をしながら、私は行政書士の商標を返還し、行政書士事務所をたたみ、改めて、そこから、『無理せず起業塾』という、教育系のコンサルタントを作ろうと、考えるようになります。

今まで、無理せず開業行政書士講座という団体から始まって、無理せず起業塾という名前に変わってはいたものの、やっていたのはセミナー団体に毛が生えた程度のコンサル。

実際そこから、何人もの生徒さんたちが羽ばたき今も活躍してくださってますが、そういう結果を出せなかった人たちもいるわけです。

そこで、「通常のコンサルでは結果が出せない人」も結果が出せるような『教育方式のコンサルがやりたい』ということになり、今まで7年半やっていたことを全部投げて、新しく、無理せず起業塾という教育機関を作っていこう。

そんな決意をして、動き出したわけです。

それが、行政書士をやめた翌月なので、無理せず起業塾としては、そこそこ長い歴史がありますが、今のスタイルを作り上げていく準備に入ってから2年目。

事業って、スタートしてから『守破離』というタイミングがあって、

  1. 守→とにかくいろんなところのマネをしながら、形を固め実力をつける
  2. 破→自分のライバルや自分の目標を決めてオリジナルの商品に変えていく時期
  3. 離→オリジナルの商品ができ上がり自分の本当の思いや人柄で人を集める時期

こういうタイミングがあると私は思ってます。

私も今、2年目がもうすぐ終わり、3年目に入るということで、やっと離の段階に入れるようになりました。

だから、こういう自分の思いや、自分の感じたことというのが素直に言えるようになってきたということですね。

行政書士時代は、もうこの段階まで入っていたので、正直、この2年間は、唇かみしめながらのブログ更新でしたが、ここからは楽しく、素直に、書いていける。

書いていっていい段階に入っているので、こんな感じで、業務日記も復活させていきたいなと思うわけですね。

ということで、今日はここまで。

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