こんにちは。無理せず起業塾、お坊さん行政書士の阿部です。
さて、今日の記事も過去のメルマガの公開になります。
興味がわきましたら、ニューバージョンのメルマガ『起業家が知りたいけど恥ずかしくて聞けない15の質問』を読んでくださいね。
どうですか?起業への心構えは固まってきましたか?
起業に必要なのは、誰に聞いても、「才能ではなく覚悟」と言います。
私もそれは同じで、この世の中を変えたいとか、自由に生きていきたい。自分の仲間を守りたい。
そういう気持ちが強くって、それを実現するために、どんな泥の中でも、這っていく覚悟があります。
そして、実際に、そういう泥沼に落ちることは、何度も何度もあります。
そして、そこから這い上がった数だけ、私達は、成長して帰ってくるんですね。
起業して、苦労していない人なんて一人もいません。当たり前です。だって、誰も守ってくれないんですから。でも、だからこそ、私たちは強くなるんですね。
あなたも、私といっしょに、強くなりましょう。支えますよ^^
さて、それでは今日の本題です。仕事やメニューというのは絞った方がいいのか?というよく聞かれる質問です。
これは、2回にわたって答えますね。
今回は結論を先に言うと、商品は絞って売らないとだめです。
というのも、いろんなものを仕入れて扱えるのは、経済力。つまり資本金がある人たち。
かんたんに言うと、大手のみです。
我々個人事業主は、大手と違い、小回りを利かせて、結果を出すのが役割です。
大手と同じように、張り合って失敗したのが、今のシャッター街になっている商店街。同じ失敗をしてはいけないんですね。
だから、我々は、小回りが利くように、商品を絞って、そこでだけは、絶対に負けない!そういうようにしていく戦略が有効なわけです。
それに、いろんなものを売っていると、準備も大変。あれもできないと、これもできないと。そんなに準備していたら、あっという間に、おじいさんです。
それではだめなんですね。
さらに言うと、なんでもできますよというのは、お客さんに伝わりにくいです。
何でも売っているファミレスよりも、お寿司を食べたければ、お寿司屋。焼き肉を食べたければ、焼き肉屋。ラーメンを食べたければ、ラーメン屋に行きますよね?
ファミレスに行くのは、何かが食べたいではなく、時間をだらだら潰したいとか、そういう目的があっていく人が多いんです。
つまり、それと同じように、あなたも、焼肉屋さん。さらには、鶏肉の上手い焼き肉屋とか、イベリコ豚の焼き肉屋。
こんな感じで絞っていかないといけないんですね。そして、それを、ブログや、名刺に書くから、相手に伝わるんですね。
なんでも屋は、仕事が来ません。自分は何屋か?一言で説明できますか?
ちなみに、行政書士とか、お客さんに伝わらない、単語で説明しないといけないのは、絞ったことになりませんよ。