こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。
さて、無理せず起業塾って少人数制にしてますが、あれにはきちんと理由があるんです。
というのも、私は塾講師をしていて、生徒数がある一定数を超えると、私が指導しきれないという経験をしたことがあります。
その人数が100人なんですね。
私が過去に塾講師をしていたときに担任が6クラス小学4年生から中学3年生まで全部で120人以上の担任をしていたときがあります。
このほかに、担任じゃないクラスや、教科主任として他教室の面倒も見ていたので、飽和状態。
とてもじゃないですが、きちんと面倒を見切れていない状態の生徒が出てきて、この時は本当にパニックな毎日でした。
そういう経験があるからこそ、私は、上限数を必ず決めるようにしています。
上限数を決めることで、自分が一人一人にさける時間のバランスを調整することができるからですね。
この上限数を決めるという勇気が持てないコンサルさんや経営者さんは多いようです。
私のお世話になった会社もそうでしたが、『これ以上お客さんが増えると明らかに人手不足で、お客さんへのサービスの質が下がる』
そんな状態にもかかわらず、お客さんを断るのが怖いので、どんどん人を入れてしまう。
それによって、今まで評判がよかったのに評判が下がり、そして、優秀な人材がつぶれ、会社が崩壊する。
あ、これ実際に経験した話で、その後、その会社はビルを一つ手放したみたいです。
そして、このパターンは、どの会社さんでもよくあるパターンで、さらに言うと、個人事業主でもこれをやらかしてしまう人が多いんです。
特に経験不足の人はこれをやってしまうんですね。
ええ。開業2年目の私がやりました(笑)そして、それが限界になったのが開業4年目でストレスマックス!!!おまけに評判が落ちる。
それに懲りた私は、常に上限を設けるようにしました。
どんどんお客さんが増えていくのは楽しいですし、うれしいのはわかります。
でも、それは、お客さんのためではなく、自己満足と、自分の恐怖心を和らげるためになっていませんか?
たとえば、半年で70人の生徒さんを集めたとして、その中で本当に心を開いて相談をしてもらえる状況まで信頼をつかんだ生徒さんは、なん人いるでしょうか?
ということになるんですね。
私も師匠のところのコンサルは、100人以上いましたが、生徒さん側からガンガン主張していかないと、自分から来ない人は相手にしない。そんな方針のコンサルでした。
私はそこでガンガン行けたので良かったですが、ほとんどの人が脱落しているのも事実です。
それならば、一人ひとり丁寧に接することができるコンサルを作ろう。そういう方たちが、助けられなかった人たちを助けよう。
そんな思いで起業塾をやっているのが無理せずでもあります。
コンサルは、先生によって、思いも方針もバラバラです。
教える内容はほとんど同じでも、その人によって成長できるかどうかは、人間としての相性の問題。
だからこそ、無理せずは、ゆっくり時間をかけて、その人一人一人に合わせたコンサルを心がけているんですね^^
少人数制のメリットはそんなところにあるんですよ。
無理せず起業塾2018年の生徒さん募集中です。少人数制で丁寧に学びたいという方は、無理せずでお待ちしてますよ
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