今年もありがとう!人生の大きな分岐点になる一年を終えて

こんにちは。玄徳庵の阿部です。

さて、2019年最後の年は、メルマガと同時配信のブログになります。来年も引き続きよろしくお願いしますね。

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こんにちは。玄徳庵の阿部です。

ということで本日大晦日。皆さんに年内最後のメルマガです。

さて、今年一年を振り返った。そんなYouTube動画を先日配信しましたが、皆さんご覧いただけましたか?

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

人生の最後を迎えるときに、今年を振り返って、たぶん私は、重要な一年だったなと、忘れられない一年になると思う。そんな年が、今年一年でした。

強がって必死に駆け抜けた行政書士としての5年間。

その結果、失ったたくさんのものと、見失ってしまった自分が頑張る意義。

それをもう一度取り戻すべく、もっといえば、なにかの理由がなくても、頑張れる経営者になれる。

そのためにはどうすればいいのか?そんな果てしない答えを求めながら、試行錯誤してきた5年間。

今年の前半までは、まだまだ、その試行錯誤の答えが、分かっていそうで、分かってなかった。

そんな迷いの中、答えを探して、必死にもがいていました。

経験した人にしかわからない表現ですが、深い闇に、自らどんどん潜っていく。そんなことの繰り返して、精神的にも肉体的にもボロボロになりながら、もがいてきたのが今年の頭まで。

その道のりは、経験した人にしか味わえない。そんなものだったんじゃないかなと思います。

それまでは、私も、コンサルとしてテクニックを教えていたり、単純に行政書士で生き残る方法を教えていました。

でも、今年乗り越えたその壁。それを乗り越えてみると、なんてくそつまらないこと教えてきていたんだろう。そんな風に反省するわけです。

世の中に、真理というものがあります。

商売の世界でも、人生を生きていくうえでも大事なそれは、目先のテクニックでは、どうにもならないんです。

そんなことに気が付いたときに、それなら、私は、コンサルタントとして、何ができるんだろうとまた悩みました。

稼ぎ方?教えられます。

行政書士の実務?そんなの簡単です。

ネット集客?名刺集客?

そんなテクニック論なんて、小手先に過ぎない。

もっと大事な真理は何なのか?それが分かっていないと、テクニックに走った人間は、カンタンに滅びます。

じゃあ、真理って何だ?

答えは、『自然体で誰かに喜んでもらえる人間になること』ということなんだと思うんです。

テクニックは、作った自分です。作った自分は簡単に壊れてしまいます。

形あるものはいつかは壊れる。これは、諸行無常という言葉ですが、作ったものは壊れてしまうんです。

でも、この世の中に自然発生している。それは形がないので壊れません。

商売を続けることや、自分が幸せにい来ることって、『形のない自分で、相手に喜んでもらうこと』なんだと感じるんです。

その勇気がない人ほど、テクニックや、技術、ノウハウに走りますが、本来はそんなのは必要ない。

あなたがあなたでいるだけで、本来は魅力的なんですね。

ただ、相手の人もその領域まで、たどり着いていないと、残念ながらそのすごさは伝わりません。

たとえば、私がこの原理に気が付いて、行動を変えようとしていたときに、開業10年前後の人たちは、その必要性に気が付いていて、色々と敬意をもって話を聞いてくれました。泣きそうなくらいありがたかったです。

その一方、一部の開業年数の中途半端な世代の人たちは、私を馬鹿にして、まるで負け犬のように扱いました。そういう対応をされて、正直、当時はすごく屈辱的に感じました。

でも、経験できてない。その壁にぶつかっていないのだからその気持ちがわからなくって当然なんです。大事なことほど、実はみんな難しいことなんでギリギリまで見えないふりをします。

そこが難しいところでなんですね。自分たちが、『自然体で選ばれる存在』誰にも負い目を感じることなく、自分に嘘をつくことなく生きていける。

そんな生き方を目指していくのが、人間が幸せに生きる方法で、経営者が長く続ける方法なんです。

でも、商売としては、虚勢を張ったり、嘘をついてでも、仕事をもぎ取らないといけない状態の時もある。

勝つためには、どんな手も使う。私だって、若いころはそういうところがありました。

商売を始めるということはそういう競争原理が発生します。そのライバルがコケることを見て、手を貸せる人は少なくって、多くの人はしめしめと思って、その人を馬鹿にします。

でも、そのしめしめと思った馬鹿にした相手が、10年たつと、自分より大きな存在になって、追いつけない人になっている。

それが本当に大事なことに気が付いた経営者と、小手先だけで走り抜けた経営者の違いなんです。

私は、そこに気が付くことができたので、何とか10年の壁を突破できました。

来年から11年目。また、36歳の年男でもあるので、ちょうどいい節目になります。だから、大きくステップアップします。

今まで、私がコンサルとして、『いろんなことができる』という、そういう知識があることに執着していました。

誰かに聞かれて、答えられないのでは、信頼されないと思ってしまっていたんです。

だから、いろんなツールを勉強して、自分が嫌いなツールも頑張って続けてました。

noteとかFacebookページとか、そういうのは今年でバッサリやめます。

あとは、Twitterとかも、数字の原理に踊らされていた時期があって、フォロワーさん2000人近く集めました。

これもとらわれだからやめます。バッサリやめます。

新しいTwitterのフォロワーさんは、たった92人です。

でも、私が営業かけずに、増えた方たちなので、反応が今までと違います。

自分が無理して、そして、人を集める。自分が無理して着飾って実績を作る。そんなことをしてきた開業時の5年間。

それが空しいことだと気が付いて、それをやめてでも生きていく道を探した、そんな最近の5年間。

それががっちりと集約したのが、今の玄徳庵です。

玄徳庵は、私の名前を塾名にした会社です。

今まで、私は皆さんの力を借りながらも、いろんなところに甘えてきたことろもあったのかな?そんな風に思います。

自分の名前を会社名にいれられないのって、きちんとした理由があれば別なんですが、きっと私にとっては逃げだったんだろうなと思うんです。

それは、この仕事で、本当に一生やっていくのか?その自信が持てなかったのが、きっと大きかった気がします。行政書士時代は迷いなくいれられたのにね。

さて、10年を経て、本当の意味で、やっと経営者として、覚醒することができたようです^^

その過程で、してきた苦労。なるべくは皆さんにしてほしくないなと思っているので、私も、頑張って来年は情報を出していきます。

さて、2020年。玄徳庵とともに、皆さんがいい年を勝ち取っていけるように、1人でも多くの人が「覚醒」できるように、私も頑張っていこうと思います。

それでは、来年も、どうぞよろしくお願いしますね。


ということで、来年からは一味違った玄徳庵としての私たちの活動を、ぜひ、応援していただけるとうれしいなと思います。

来年は、滞っていました、このブログの更新やYouTubeの配信。そして各種イベントなどが、再開されます。

迷いぬいて、苦しみぬいて出すことができた答え。

それを支えてくれた仲間たちや、私の友人たちに感謝を持ちながら、今の自然な気持ちで、気負うことなく、卑屈になることなく、しっかりと、どっしりと、皆さんの志を支えていければなと思ってます。

さぁ、来年はいい年にしましょうね!

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