こんにちは。和尚さんと学ぶギバーのための経営塾！玄徳庵のこうめいです。
最近巷の経営者さんへのアドバイスを聞いていると、融資を受けてお金を増やせ！お金は血液だから切らさないように借りる習慣をつけろ！なんてアドバイスばかり目につきます。
いやいやいや。そんなこと言って、あなたたちは、その助言に従って融資を受けた人たちが将来事業に失敗したときに責任が取れるんですか？というと、恐らくはだれも責任なんかとってくれません。
つまり他人事だからこそ「融資を受ければいい」というアドバイスになるわけです。
もちろん事業内容によっては融資が必要な事業もあるわけなんですが、行政書士やコンサルなどの先生業や、今流行りの小さな起業では融資ではなく自己資本だけで事業を回すことも可能です。
そういったお金をかけすぎない起業というのを、私は推奨しているコンサルなんです。
というのも以前、融資を受けたある経営者さんがその融資で受け取ったお金を、「起業するなら融資を受けた方がいいよ」とアドバイスしてくれたコンサルにそのまま貸してしまい、起業前に廃業（？）した事例を知っているから。
起業することもできずに、借金だけが残り、大変なことになったという経営者さんが実際いるわけです。
私はね、経営者がある程度知識が付いてからする借金は問題ないと思っています。それは、「お金の正しい使い方」を身につけた後だからです。
その一方多くの起業家さんは、お金や経営に関する素人で、はっきり言って借りたお金をどう使うかなんて考えずにとりあえず借りている人が多いのが現状です。
そして実際にどんなものに使ったのか何人かの経営者さんに聞いたことがあるんですが、たいてい必要のない豪華なHPに使ったり、観葉植物買ったり、あるいは生活費で使うなんてとんでもない人もいたりで……。
つまりお金がない状態であれば、そんなことしなかったはずのものに大金をかけて買っている。
ようは融資を受けてそのお金を無駄遣いをしているという現実をかなり知っています。
もちろん融資を薦める人たちは、そういうお金に関する知識があることを前提にアドバイスをしているので、あなたに知識がないのが悪いという考え方でしょう。
でも、玄徳庵では、そういう知識のない方を救っていくというのを目標にしています。
だから玄徳庵では「借金をしない起業」「お金をなるべく使わない起業」というのを推奨しています。
たとえば、起業したらすぐに株式会社化しないと！！！
そんな風に勘違いしているあなたにストップをかけます。株式会社化は、収益が一定ラインを超えたときにはじめてするもので、そうでなければ税金も社会保険もビックリするくらいコストアップして、あなたの事業を苦しくします。
取引先の事情や、従業員さんの雇用の問題など別の理由があるときなら仕方ないんですが、必要なく法人化する必要はありません。
また、看板に数十万かけるなんて人もいますが、その費用対効果をしっかり考えてもらい、利益につながらないのであれば私は別案を提案します。
つまり、必要なところにはお金をかけ、必要ではないところにはお金をかけない。
こういう小さな経営で幸せになっている経営者さんはたくさんいることをあなたに知ってほしいんです。
だから玄徳庵では、お金をかけすぎない「小さな起業」をお勧めしている変わったコンサルです。
あなたがもし、お金そんなにかけずに身の丈に合った事業をやっていきたい。
そういう思いがありましたら、玄徳庵が力になれますのでよかったら一度私まで相談に来てくださいね。
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