おたくの行政書士と男女関係でもめてます…という恐怖の苦情が…

こんにちは。玄徳庵の阿部です。

さて、行政書士時代衝撃を受け、今でも強く覚えているのが『行政書士会に寄せられる苦情や懲戒請求』の情報でした。

今回タイトルにも書いたんですが、明らかに行政書士業務と関係ない。そんな苦情などが実際に行政書士会に寄せられている。というのを資料で教えてもらい、愕然としたのを覚えています。

そう。行政書士はいつでも見られているというのを忘れてはいけないんです。

先日live放送で、30分くらい話をしたんですが、変わった仕事をしている人というのは、かなり色眼鏡で見られているところがあります。

特に、自分に肩書が手に入ると、偉くなったと勘違いする人もいるんですが、それと同じだけ不自由さも増えてくるんですね。

特に士業などは、完全自営業でありながら『書士会に所属していなければ仕事どころか行政書士であることを名乗ってもいけない』というルールがあります。

つまり、それを知っている人からすれば、あなたに嫌なことをされた場合は、行政書士会に懲戒請求出すぞ!!という脅しをかけられることになります。

このあたりって、夢も希望もないかもしれないけど、知っておく必要があるんですね。

そう。権力の裏には必ず義務が発生し、それに縛られるようにちゃんと仕組みが出来上がっているんです。怖いね。

とはいえ、明らかに難癖だというような請求の場合は、会もわかってくれるので、問題視する必要もないんですが、でも、『男女関係でもめてます。会から指導してください』とか苦情いれられたら、なんか市民法務とかの信頼なくしそうですよね。

本当に自分に悪いところがないんなら、すごく迷惑。

でも、自分に問題があったなら、それは素直に反省して改善していく必要があります。

あと、よくあるのは、お金の問題ね。

依頼者がお金を払ってくれなくって、請求したら、『不当にお金を請求されている』と大騒ぎしてくる人が出てきたリ、あるいは、脅されたとか警察に駆け込むなんて事例もある。

こっちが想定していない事例なんてたっぷりあるんだよね。

起業してみると。

でも、これらが怖いからと言って、お客さんに迎合していると、今度は犯罪行為に利用されて逮捕されちゃったりもするから、法律業は難しいんだ。

まぁね。そんな話ばっかり聞いちゃうと、行政書士になる人が減っちゃうから、みんなあんまり言わないんだけど、大なり小なりこういうトラブルって、一度はみんな経験してたりする。

だから、士業で開業するとめっちゃ人間としては成長する。というか、トラブルに強くなるので、若くても貫禄が出てくるんだよね。

ただ、だからと言ってそれになれるのではなく、やっぱり常に意識して防げるようになってほしい。

少なくとも、自分が悪くなくても、もちろん自分が悪い場合は当然だけど、反省して毎日過ごしていくのは大事なこと。

特に、士業は、仕事が忙しくて気が付いたら書類だけ見ててお客さんのことを見ていないなんてミスをしやすい。

そうなってくると、お客さんは不満を抱えるからそういう行動をしちゃうんだけど、その行動の原因を士業の多くは分析できなかったりしているんだ。

だって、お客さんを見てないんだから、その不満に気が付くはずもない。

そうやって、心の距離が開けば開くほどトラブルは増えるし大きくなっちゃうんだ。

人間は感情の生き物だからこそ、どんな相手にもある程度紳士に向き合う。そのうえで、この人はどう考えても、揚げ足取りに来てるだけだ。となったら距離をとるのも必要だけど、最初から、攻撃に入らないようには、お互い気を付けないとなんですよね。

他にも、いろんなトラブルはあるけど、また思い出したり、情報聞いたら紹介しますね。

ということで、今日はここまで^^

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