年収1000万円が目標です！！そんな宣言をTwitterでするから……【開業体験談26】

こんにちは。あなたとあなたの会社の成長を妨げる棘を抜くコンサルタント玄徳庵のこうめいです。

最近は減ってきましたが、一時期Twitterなどでは、行政書士などが自分の月収や年収を自慢するヘンテコなブームみたいなのがありました。

あれ見ていたときに思ったんですが、開業年数が浅い人ほど年収や売り上げの自慢をする傾向があります。

というのもベテラン勢からすれば、自分の会社の売上を公表するとか、百害あって一利なし。そんな情報を目にしたお客さんが次にどんな行動するか？カンタンに想像つきますもんね。

「そんなに稼いでるんなら安くしてくれよ～。」というお客さんが必ず出てくるし、応援してくれていたお客さんも、「俺より稼いでるならもう応援しなくていいや」となるかもしれません。

また、同業者からも、「あなた稼いでるんでしょ？安くやってよ」「あなた稼いでるんだから驕ってよ」みたいな人は出てくるし、稼げていない人からの嫌がらせを受けることもあります。

要するにリスクばっかりで、一時期のマウントとしてどや顔はできるかもしれませんが、その売り上げの金額を聞いて集まってくる人はあなたから搾取したい人かひよこ狩りをされてしまうような人たちのみ。

結局本業では稼げなくなって、最悪、詐欺まがいのひよこ狩りを始めました。みたいになってしまうかもしれません。

で、なぜこういうスタイルの人が一時期多かったかというと、キラキラ系のインフルエンサーがこういう年収などを公表して、そういう情報に群がってくる人たちから稼いでいたから。

そして、そういう人のマネをしたなんちゃっての人たちが、同じような真似をして、更に群がってくる人を食いつぶしていく。そんなビジネスが流行っていたわけです。

それを行政書士がやったら、何の仕事してるんですか？という風になってしまうので、本当にまねしてほしくなかったんですが、真似している人結構いました（汗）

ということで、今日はそんな人のマネをした行政書士さんの話。

ある行政書士さんが自分の月収を宣言して大炎上したことがあります。キラキラ系の集客法をマネしている方だったんですが、やはりいろんな人から総攻撃を受けてしまいました。

この方は私は知り合いではないので、詳しくその後は分かりませんが、大幅に同業者間で信頼度を落としたのは間違いないかと思います。

また、ある行政書士さんは新人時代に「年収1000万円」を目指しますと宣言し続けていました。

ところが、仕事が増えるどころか、ドンドン減っていったそうです。というのも、お客さんはお客さんのために頑張ってくれる人を求めているのであって、行政書士の年収なんてどうだっていいし、年収を掲げられるとお金としてしか見られてないんじゃない？と不安になってしまうんですね。

玄徳庵のとあるOBさんも玄徳庵に来るまで目標を年収にしていました。

そこで私から、「年収だけでなく、社会的な目標と、私生活での目標を一緒に決めるといいですよ」という宿題を出したんですね。

その結果、年収を目標として掲げるのではなく、『社会的に自分はこれをしたいんだ』というのを目標に変えたところ、お客さんに賛同してもらえるようになり、気が付いたら数年後に年収1000万円を超えていたそうです。

長く続かないけど短期に結果が出る稼ぎ方は「自分本位の稼ぎ方」

すぐには結果が出ないけど長く稼ぎ続けられるのは「お客さんに応援してもらえる稼ぎ方」

どちらがいい人生かは、経営者であるあなたに決めていただければ嬉しいなと思います。

私は、玄徳庵では、「お客さんに応援してもらえる愛され経営者」になることを念頭にアドバイスしています。

もし、あなたも愛され経営者として長く事業を続けたい！というときは、玄徳庵に一度お越しいただければ嬉しいなと思います。

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