知り合いにDMはがきを打ってみた行政書士に依頼が来なかった理由から食えない行政書士を抜け出す方法を知ろう!

こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵のこうめいです。

さて、玄徳庵に寄せられた行政書士さんからの相談をもとに玄徳庵Vクラスの情報配信ドンドンしていきますね~。

今回はこんな相談を頂きました。

生徒さん
生徒さん
こんばんは。お世話になっております。先日、知り合いにDMはがきを100枚ほど打ってみたんです。自筆メッセージ入りのものを。でも、その後仕事にほとんどつながらなくって…何ででしょうか?(行政書士 女性)

なるほどね……。

これね。行政書士である程度お客さん来ている人からすると、一発で原因がわかる相談です。

あなたもわかりますか?答えは一言です。圧倒的に枚数が足りてません!!!

というのも、DMなどは1000枚配って1件反応があるかないかという世界です。ところが、相談者さんは100枚しか送ってない。

しかも、それを一回やっただけで、継続して送ってもいないようです。

これは厳しいようですが、逆に言うと数件仕事につながっていることが奇跡といえる状況。

むしろ、100枚配って1件でも依頼が来るなら、それは自信をもって誇ってもいいレベルなんだと気が付く必要があります。

実は食えない行政書士さんのしている努力というのは、残念ながら圧倒的に「数が少なすぎる」というのケースが多いんです。

私ですら、開業当初ビラを1000枚以上配りました(商工会からの勧誘しかされなかった)し、地域のフリー雑新聞への広告も掲載しましたが反応0ということもよくありました。

はがきも、年間トータル800枚は開業時送りましたが反応は選挙の勧誘と保険の勧誘だけ。

実はこれが当たり前の数字です。

そして、大事なのは人は1回や2回で送り手を信頼しない。という原則をしっかり覚えておく必要があるんです。

真面目な人ほど、1回はがきを送って反応がないとすぐに心が折れてしまいます。

ああ、私は反応してもらえる価値のない人なんだって。

ですが、逆の立場で考えてみてください。友達が行政書士で開業してはがきをくれたとして、あなたは必ず何かしらお仕事を依頼できますか?

ほとんどの人が、行政書士って何だろう???

というところで興味を持っても、今度会ったら話聞かせてもらおう!!!

くらいで終わってしまうものなんです。

だから、私はよく言うんですが、はがきなどのDMを送るのであれば、3年間毎月送り続けるくらいの気持ちがなければ意味がないよ。

というように言います。

たくさんの人にはがきを送るよりも、一人の人に何回も送る方が集客効果が上がるのは、接触の法則といって、新しい出会いよりも何回も名前を見たことがある人を信用する。という法則なんです。

特に一筆手書きで書いてるなら、その一筆を楽しみにしてくれるようにさえすれば、毎月手紙が来ても相手は不快にはなりません。

そういうことを繰り返しできなければ、はがきでの集客は無理です。

さらにワンポイント上のアドバイスをするなら、そのはがきをニュースレターにして事務所の出来事を毎月配信するような新聞にすればよりお客さんは反応してくれるようになります。

そういう工夫の方法はいくらでもあるんですが、とにかく絶対条件として、毎月送り続けるくらいの覚悟というのがない時点で集客はほぼ見込めません。

食えない行政書士のままでいたくないのであれば、やはりそのあたりの意識改革は必要だと思うんですよね。

もしかするとあなたも、同じように少ない努力で、努力したのに成果が出ないと思っていませんか?

それはさすがにちょっと先輩たちを舐めすぎです。

先輩たちの知名度や実績に勝つ信頼度をつかむには、それ以上の努力が新人さんには求められます。

それをしっかり意識して行動を続けてくださいね。

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