経営者が知るべきSNS経由で問題提起やマイナス発言を繰り返す人にお客さんが来ないわけ

こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵のこうめいです。

さて、みなさんSNS集客っていう言葉。聞いたことありますか?実は私がやっている集客法も大きなカテゴリーで見るとSNS集客と呼ばれるものの一つになります。

SNSで自分のお客さんと同じ層の人とつながり、その人たちの悩みを拝見しながら、その解決法などをブログやTwitterで配信をしつつ、信頼をつかんでいくというやり方で、実際にTwitterから来てくださったお客さんもかなりいます。

そして、同じような経験をしている人も多い中で、逆に全くSNSから集客できていない人もいるんですね。その違いを今回はお話ししていきますよ。

それではいきます。

まず、皆さんSNSやブログって、好きなことを発信していい場だと勘違いしてませんか?

もちろん一個人で趣味として使うなら好きなように発信していいのですが、残念ながら、仕事で使うとなると話が大きく変わってきます。

行政書士などで開業するというのは、それまでの「私人」から「経営者」という立場に立たされることになり、私生活でも変なことをしていると会社自体の評判が傾く。という立場に立たされることになります。

ですので、曲がりまちがっても裏垢とか作らないように。裏も表もなく、どの姿を見られても恥ずかしくないようにふるまうことがこれから求められると思ってください。

最近は裏垢なんて、カンタンにばれますからね。

その上で、SNS配信で大事なのは、この原則を知っておくことです。

誹謗中傷・問題提起・相手を不快にさせるマイナス発言をする人はたくさんの人が集まるが、その集まってきた人たちは不幸の心を持った人なのであなたを幸せにはしてくれない。

うれしいこと・褒める言葉など相手を幸せにする言葉を発信する人は人がなかなか集まらないけど、集まった人たちはあなたも幸せにしたいと思っているのでお互いが幸せになれる

この原則です。

特に士業などの先生業は仕事柄、相手の悪いところを見つけるのが得意になってしまいます。

でも本当は、相手のいいところを見つけてあげられるようになたないと人は集まってくれないんです。

だから、私たちは、常に相手のいいところを見つける訓練をし、そして、相手のことをほめる訓欄をしなければならないのですが、残念ながら、士業は仕事柄相手の悪いところや欠点ばっかり見て、そこを注意することに全力を注いでしまいます。

玄徳庵の生徒さんの行政書士さん。

この方は、最初そんなに凄く役立つ情報を発信しているわけではありませんでした。でも、常に前向きでみんなが応援したくなる言葉を使う方だったんですね。

その結果、有益な情報を全然出せていない状況から応援メッセージやたくさんのアドバイスをもらえ、その後、ブログやHPなどで有益な情報を配信し始めたら、より応援してくれる人が増えました。

その結果、この方のもとにくるお客さんはとてもいいお客さんが多く、人に恵まれた行政書士として活躍されています。

その一方、注目を浴びるためにいろんな方面に喧嘩を売って、悪口や炎上ばかりさせてフォロワーさんの数字だけを増やしていた行政書士さんは、残念ながら何年たってもお客さんは0という状態。

発信している言葉の違いだけで、これほど周りに集まってくれる人の質が変わるというのがSNSなどのおもしろいところだったりするんですね。

実はこの経験を私自身もしたことがあって、行政書士をやめる直前のころ。実は数名の行政書士から嫌がらせを受けていました。

そんなこともあって、行政書士という人たちに一時期うんざりして、イライラしていた時期があったんですね。その時に発信した情報で集まった人たちは、トラブルを起こす方たちが多かったりもしました。

それがイライラに拍車をかけて……の悪循環にはまりそうになったこともあります。

その一方、今のようにそういう怒りも乗り越え、プラスに物事をとらえられるようになってからは、集まってくる人がとても温和な人が多いです。

言葉というのは言霊といわれるくらい大事なもので、自分の発した言葉に磁石のように同じ属性の人が集まってきてしまいます。

ということは、SNSで誹謗中傷ばかりしている人はどうなるのか?

それは、そういう仲間ばかりが集まってくることになるわけです。

だから玄徳庵では、マイナスな発言をネット。特にSNSやブログでしないように。誰かを攻撃するような発言をしないように。そんな風によく皆さんに伝えています。

これ、カンタンそうで案外皆さんできていないことが多いんです。

分かりますよ。人間ですから、弱音を吐きたいときも、誰かを攻めたいときもあるでしょう。

でも、SNSは公の場で、公の場でその感情を吐き出してぶつけているのでは、やはり信用はされないんです。

特に昨今、いろんな社会活動で誹謗中傷ばっかりしている人が増えました。

その結果、誹謗中傷に嫌気がさしている人が増えているのも事実です。

その誹謗中傷ばかり繰り返す人たちと同じ仲間と思われてしまうと、残念ながら愛され経営者としては不合格な状態になります。

だから、どんなに理不尽なことがあっても、どんなに嫌なことがあっても、基本はそれを公の場でさらすことはしない方がいいですし、それをぐっとこらえる胆力は必要です。

そして、自分が嫌な思いをしたのであればなおさら、自分はほかの人を幸せにするんだと気持ちを切り替えて、他の人が幸せになる言葉をつぶやき続けることができる人間。そういう人が、いま求められています。

無理して善人を演じる必要はありません。

でも、物事には常に裏表がありますので、悪い面をつぶやくのではなく、いい面から話をするという大事な習慣を身につけていただけるとうれしいなと思いますよ。

なんか、実はこの記事、最初は行政書士向けに書いてたつもりが、そういう内容じゃなくなっちゃいましたが(笑)誰にとっても大事なことだと思いますので、忘れないでくださいね。

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