こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵のこうめいです。
さて、先ほどSNSで集客できないときの理由の一つとして、大事な話をこのブログ記事でしました。
ポイントをまとめると、
誹謗中傷・問題提起・相手を不快にさせるマイナス発言をする人はたくさんの人が集まるが、その集まってきた人たちは不幸の心を持った人なのであなたを幸せにはしてくれない。
うれしいこと・褒める言葉など相手を幸せにする言葉を発信する人は人がなかなか集まらないけど、集まった人たちはあなたも幸せにしたいと思っているのでお互いが幸せになれる
この原則を忘れてはいけないよ。ということになります。
さて、ここまではよかったでしょうか?それでは今日の記事はもう一歩踏み込んだ話をしていきますよ~。
こういう誹謗中傷をしていない。
そして、みんな自分を応援してくれる人たちが集まっている。
それでも集客ができていない場合は何でか?という話を今日はしていきます。
実はこの現象は、先ほど話した記事のタイプの人よりも多くって、自分が人を集めたりコミュニケーションをとれているだけに余計に頭を抱えてしまう人が多いです。
が、実はこれもパターンが決まっているんですよね。
そのパターンなんですが、だいたいこの3つになります。
- 人気の質が間違っている。
- その人を応援したいが何を応援していいのか?が伝わっていない。
- その人自体に魅力は感じているが存在が遠すぎて声をかけにくい
それぞれちょっと細かく見ていきますね。
1、人気の質が間違っている
これは、結構起こりうる問題なんですが、たとえばそのSNSをやっている経営者さんが「カッコいい」「かわいい」などアイドル的に人気になってしまった場合などが分かりやすいです。
そういう人気は、「その人に会ってみたい」「話してみたい」というニーズはあっても、残念ながら仕事を頼みたいというニーズにはつながりません。
要するに集まっているお客さんと、発信している経営者さんの思惑が完全にずれてしまっているので、これは商売が成立していない状態になってしまっています。
他にも、行政書士さんのTwitterに行政書士ばっかりが集まって、ワイワイやっててもこれ仕事につながりません。
だって、行政書士は、行政書士に基本仕事を発注しませんから。(よっぱど仲良くなったり、その人が信頼できる専門分野があるなら別だけどね)そうなると、行政書士向けの商品を扱う人になるしかなくなります。(これが原因でひよこ狩りが生まれるんですよね)
あるいは、素晴らしい情報をいつも出してくれるSNSを配信している経営者さん。でも残念ながら、何でも無料で教えてくれる人と考えられて人気になっているかもしれません。
経営者側は丁寧に接することで自分の商品を買ってほしいわけですが、残念ながら集まっている人は無料で何でも教えてくれるあなたを求めて期待しているので、これもかみ合っていません。
つまり人気になることに全力を注ぎすぎて、何のためにSNSを配信しているか?迷子になってしまった人たちがこの現象にはまってしまうことが多いんです。
2、その人を応援したいけど、どう応援していいかわからない
これものすごく多いパターンです。というのも、あなたががんばっている姿を見て、応援したい人たちがたくさんいたとしても、これを手伝ってほしいです。これを協力してほしいです。というメッセージを出さないと、残念ながら応援をしてもらえないんです。
というのも、あなたの周りにいる人たちの中で、あなたを応援したい人ほど、あなたに気を使ってこっそりとSNSをチェックしているだけだったり、心の中で応援しているだけで終わってしまっています。
そんな人たちに動いてもらうには、具体的にこういうことをしてもらえるとうれしい。
ということを定期的に発信していくことが大事なんです。
誰かに何かをお願いすると嫌われる。と思っている人も多いかと思いますが、実は逆で、ちょっとだけ頼った方が周りの人はあなたを応援しやすくなって喜んでくれるんです。
とあるメルマガ配信者が、自分が今度このCDを欲しいと思っているんです!!誰かプレゼントして!と冗談でメルマガを送ったら、実際にCDがいつものお礼として届いた。なんて話もあるくらいです。
もちろん甘えまくりはダメですが、あなたの周りの人はあなたに協力や恩返ししたいと思っています。その気持ちを大切に。自分が勇気をもって甘えるのも大事なんですよ。
3、その人自体に魅力は感じているが存在が遠すぎて声をかけにくい
これも案外あるんですよね。
実は私がTwitterやYouTubeのフォロワーさんの数をあまり増やしすぎないようにしている理由もこれ。増やすことで目立つところもありますが、逆にそんなにフォロワーさんがいる人に声がかけにくい。
という現象も起こったりするんです。以前、2000人程度のフォロワーさんがいてくださっているTwitterを運営してましたが、そんな程度でも、コメントを送ると恐縮されてしまうこともしばしばありました。
こういう「劣等感」のようなものは、人間だれしも持っているもので、「自分よりすごい人は自分なんか相手にしてくれない」とどこかで思ってしまっている可能性があるんです。
だからそんなことないよと、こちら側が敷居を落としたり、逆にこちら側から話しかけたりと、自分が消して遠い存在ではないんだと伝えていく必要があります。
昔は人がいっぱい集まってくれてたのに、最近人が声をかけてくれないな~。と思ったらこれが原因かもしれません。
特に、行政書士などの先生業は肩書だけでも遠い存在と思われがちな立ち位置のため、どうやって話しかけやすい雰囲気を作るか?この部分は常に気を付ける必要がありますよ。
あ、ちなみに、忙しい忙しい!アピールしている人もこの仲間に入ります。いそがしいから、自分のことなんて相手にしてられないだろう。と思われたら、ダメなんですね。
最後に
ということで、私が分析した人気者なのにSNSから集客できていない人の3つのタイプを話しました。ちなみに玄徳庵は、TwitterからもYouTubeからもありがたいことにお客さんが来てくれています。
その理由は、たぶんこの3つを意識しているからというのも大きいんだろうなと思うんですよね。
集客は常に矛盾を抱えています。
- 実績を出して信頼をつまみ尊敬を集めなければならないが、尊敬されすぎて雲の上の存在になってはいけない。
- 人気者になってたくさんの人に応援されないといけないが、ただ人気者になって自分の本業を応援してくれる人が離れていくようなことをしてはならない。
- お客さんの幸せのために自分自身を律しなければならないが、適度にお客さんや周辺に甘えなければならない。
こんな風にバランスが求められるもので、そのバランスは非常に繊細なものだったりします。
だから最初はたくさん失敗して当たり前です。
ただ、大事なのはそこでSNSは役に立たないと投げ出さないことです。
役に立たないのではなく、運用の仕方を間違ったり、工夫のしかたを間違っただけですから、そこを反省して修正していけばいいだけなんですね。
自分のTwitterなどのお客さんが来ないな~。
もしあなたがそう悩んでいるなら、ぜひ一度自分のTwitterを見返してみてくださいね。
その上で、自分ではなかなかわからないな~!という方は、玄徳庵Bクラスに来ていただければ、わたしが一緒にあなたのTwitterの分析をさせていただきますよ。
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