人間関係を改善させる「ものの見方」を身につける!7つの習慣「パラダイム」の実践読書勉強会をします!!

こんにちは。信頼集客の伝道師、玄徳庵のこうめいです。

9月30日の20時から玄徳庵の読書勉強会第2弾を開催します。2週間に一度の読書勉強会。今回も7つの習慣をもとにしながら、勉強会を進めていこうと思っています。

私が、皆さんに購入をお勧めしているのは、こちらの本になります。

さて、今回の読書勉強会ですが、インサイド・アウトの章を行います。このインサイド・アウトですが、7つの習慣に入る前の序章的な位置づけになる章です。

ですがここに書いてある「パラダイム」というものの見方の話は、非常に重要なポイントになります。

人間は、誰しもが色眼鏡を付けて物事を見ています。

先ほどテレビを見ていたら、たまたま仏像を見ていた人が、「仏像って冷たい顔をしていると思っていたんですが…」という発言をしていて、え?と思いましたが、確かに仏像などは、自分の心を映す鏡なので、そういう風に見える人もいておかしくないわけです。

話を戻しますが、つまり世の中の多くの価値観や、多くのものに沸く感情というのは、人それぞれ自分の生き方や経験を通してみているもので、その色眼鏡を取り外さない限り、お互いがわかり合うことはできないんです。

たとえば、私が行政書士時代にした経験ですが、

依頼者の人が妙に疑い深い目で私を見ていることに気が付いた行政書士当時の私。何でこんな疑い深い目で見てるんだろう?私の実力を疑っているのかな?なんて不安になりながら、2時間ほどお話を聞かせてもらいました。

そうすると、終わりのころには、にこにことお話ししてくれるようになり、最後にこんな話をしてくれたんです。

「実は今まで、いくつかの行政書士事務所を回ってきたんだけど、頭ごなしにどやされたり、話をちゃんと聞いてもらえなかったりということを数件繰り返してきたんです。だから、阿部さんも話を聞いてくれないんだと思って、警戒してたんですが……いやから。いい法律家の人もいるんですね」

この話を聞いて、私は2つのことを考えました。

まずは、世の中の法律業がどれだけ、自分の色眼鏡だけで物事を判断しているのか?法律家として、正しいことをしているんだから、間違ったことをしている奴が悪いんだ。法律の知識だけを教えればいいんだ。

そんな風に、自分の価値感だけでお客さんの話を聞いていない。勝手な正義の押し付けをしていることがあまりにも多いんだということに気が付き悲しくなりました。

そして、それと同時に、私も、自分の色眼鏡でうっかりとそのお客さんの価値を決めてしまいそうになっていたという反省点にも気が付きました。

これが、今回取り上げる授業の「パラダイム」という問題点です。

私が塾の先生をしていて、一番よかったところはこのパラダイムという色眼鏡を外すことができるようになっていたことでした。

明日宿題をやってきていない子供がいました。その子供に対し先生も親も、ひたすら怒り続けていました。お前はダメな奴だと叱っていたんですね。

ところが私が授業に入ってみると、不器用ながらも誰よりも一生懸命に授業に参加して、頑張っているのもその子だったんです。

なんかおかしい。と思った私は、その子を呼び止め、宿題大変なんだって?なんか困ってるんじゃないの?と聞いてみたところ、しばらくして、その子は泣きながら話をしてくれました。

「自分は、宿題を頑張りたいと思って、ゲームもテレビも見ないで机にずっと向かっているんだけど、どうしても問題が解けなくて、時間があっという間に終わってしまうんです」

そこでおうちに電話して、話を聞いてみると、確かにその子はず~と机に向かっているそうなんですが、親から見ていると、いつも机の上でぼ~としているように見えていたということです。

なるほど、それは、ぼ~としているのではなく、自分がどうしていいかわからずに呆然としているんだと気が付いた私は、宿題をやりに塾に来るように勧めました。そうすれば、空き時間の先生たちに質問ができるからです。

そうしてみると案の定、本人は1時間かけて数学の問題を1問解いている状態。

本人がさぼっているのではなく、まじめすぎて、そしてほかの子に比べて不器用なところがあったので、宿題が終わってないだけだったんです。

それを叱っても、何一つ解決しません。だって本人は頑張るだけ頑張っているわけなんですから。

そうしたら別の解決案を出してあげればいいだけで、その子は数日後には宿題のやり方のコツをつかみ、そこから成績がぐいぐい伸びていったんですね。

要は、こういう自分たち大人の色眼鏡を外して、子供一人一人の価値観を共有し、同じ角度から物を見ることができなければ、人というのは育てることはできないんですね。

こういう経験をしてから、私も自分の価値感を押し付ける前に、まずは話を聞いてみようということで、生徒たちの色眼鏡をなるべく共有することにしてみました。

そうするとビックリすることに、子供たちが、私のことを信頼してくれるようになり、成績もどんどん上がっていくようになったんですね。

そして、こういう経験は、起業してからも同じで、私はこのパラダイムということを意識するようにしてから、お客さんのリピーター率が高くなりました。

そう。人はみんな自分のみたいようにしかものを見ていない。

ここに気が付けば、多くの人間関係は円滑にすることができるようになるんです。

そして、他の人の悩みや、不安の原因というのも見つけ出すことができるので、法律家や教師、コンサル業やカウンセラー業などにとっては、ものすごく大事な気が付だったりするんですよね。

今回の授業では、その話を中心に、私の体験も話しながら、7つの習慣のパラダイムの話をしていきますよ。

開講時間はいつも通り、20時から2時間ほど。

ぜひあなたもお越しくださいね。

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