今だから語れる。私が業界の集まりなどを大嫌いになったとある懇親会の話…

こんにちは。信頼集客伝道師。玄徳庵の阿部です。

さて、私の開業してから実際に経験した体験談をつらつら書いていくブログシリーズとして、このブログでも筆を執ってみようかなと思います。

このシリーズは、私の独断と偏見満載の(笑)自分目線で感じたことや、自分目線で乗り越えてきた経営者としての10年間のあれこれを書いていくシリーズです。

ということで、今日は、私の業界嫌いの話をしていこうかなと思います。

私は行政書士時代から業界の集まりというのがとても嫌いでした。というのも開業当初は、そんなこともなかったんですが、とある業界の集まりに新人時代、ドキドキしながら参加したときのことでした。

名前は出さないでおきますよ(笑)

その業界の集まりでの勉強を終えて、懇親会に参加させてもらうことになった私は、いろんな洗礼を受けることになります。

当時人見知りだった私は、みんなの邪魔にならないようなところにちょこんと座って待ってました。

そんな私の横に突然割り込んできたベテランの業界人の先輩たち。挨拶をしようとしたら、『お前邪魔だからアッチいけ!!!』と追い出され、びっくりしたところからスタートした懇親会。

その私を追い出した人達が、業界の新人を教育しているサポートをしている人だったので、私は目を白黒させてしまいました。

あれ?セミナーとかでは、新人の人を応援してますみたいな優しい雰囲気だったのに、実際は、この人こういう人なんだな。なんてがっかりしながら、席を移動させられ、相手はそれに悪気も申し訳なさもない様子。

そしてその周りの人たちも、その言動を何にも感じていないどころか、あまりに失礼な態度をとられたので、さすがに新顔ながら、ムッとしてしまったのを覚えています。

なるほど。こういう人がたくさんいる業界なんだな。

そんな風に思いながら、何一つ実りのないまま、終わるのをただ待つ。そんな懇親会がスタート。

そして会が終わる最後に、ではみんなで健闘を祈って!!!といって、お酒の回し飲みが始まったのを見て、私は頭を抱えてしまいました。

なんか、末期状態の会社とおんなじ空気を感じる……。

若手がベテラン勢にこびを売り、ベテラン勢がふんぞり返って若手をいびり、そして最後だけ仲良しな感じで終わらせてハッピーエンドみたいにしていこうとする風潮に、20代の若造だった私は、かなり不快感を感じたことを今でも覚えています。

特に、新人さんのサポートをしてお金を稼いでいながら、実際は、新人さんを顎で使ったり、自分が偉そうにふんぞり返っているだけという姿の人を見かけて、こういう人がどんなにすごい技を持っていても、見習ったら私は人としてダメになる。

新人も新人でベテランの成功者にこびを売り、よかったらおこぼれをもらいたいという態度をとる。

ベテラン勢はそれを見抜き、自分に逆らったらどうなるかわかってるの?という態度で接する。

みんなが虎視眈々と、自分の利益のために相手をどう使ってやろうか?しか考えていない人たちがこんなにたくさんいることに、私は本当に愕然としました。

私が過去に働いたことのある会社で、お客さんのことを見ずに、上司の顔色ばかりうかがっている会社を経験したことがあるんですが、まさにあの縮図が、自営業同士の集まりなのに、今ここに再現されていたものですから、ものすごくがっかりしました。

そこから私は、同業者同士の集まりには顔を出さなくなり、他の業界の人たちも集まる勉強会などに足を運ぶようになったのですが、その弊害も後々あったので、それは今度書きましょう^^

こんな経験があったからこそなんですが、私は玄徳庵を作るときに、協力者さんや参加者さんに、私も含め誰か一人でも自分の方がこの人より上だ。という態度をとったり、そういうランク付けをするようなら、交流の場はすぐに解散する。

そんな風にルールを決めてから、交流会やオンラインサロンを玄徳庵でもスタートしました。

自分が不快に思った体験を、お客さんたちにさせてはいけない。そんな風に思って、今でも玄徳庵を運営してます。

そういう意味では、この不快なの3時間を経験したからこそ、今の玄徳庵の緩やかな交流の場があるわけですから、いい経験だったなと思うんですがね。

この経験があったからこそ、私は、かなり交流会やセミナーや、業界の集まりなどには非常に辛口な目線で参加させてもらってます。まだまだ、自分たちが殿様みたいな。子分たちとお山の大将みたいに勘違いして交流会やっている人たくさんいますからね~。

こういう人たちほど、自分のところを離れると、あなたは不幸になるんだよという洗脳チックなことが得意なので、本当にやめてほしいものです。

さて、自営業は自分がかかわる人を選ぶ権利を持っています。

それが会社員との大きな違いです。

それにもかかわらず、あなたも、この当時の私のように不快な気持ちになりながらも、我慢してお付き合い続けている人いませんか?

そういう縁は早めに切ってしまう。そういう決断も経営者には大事な決断になるんですよ。

ということで今日はここまで。また、私の手帳を見ながら、皆さんに伝えたい今だから語れる体験談を思い出したら、綴っていきますね^^

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