後悔する人生にならないために常に自分に問いかけてほしい。『人として何を成しえたいのか?』

こんにちは。信頼集客の伝道師。玄徳庵の阿部です。

さて、近日ですが、信頼集客の講座を一般公開授業として正式にリリースすることにしました^^

今までちょいだしチョイ出しだった信頼集客という考え方と、そしてその実践法ですが、数日間に分けて、しっかり学んでマスターしていただく予定です。

授業はオンライン。

今カリキュラムを組んでますので、発表まで少々お待ちくださいね。

さて、今日はこんな話です。

こうめい
こうめい

私の体験なんだけど、開業当初仲良くしていたり、相談に乗った行政書士さんが数年後に久しぶりに見かけると、急に『俺!成功者』俺の周りにはたくさんの金と人が動いてるぜ!!みたいになっている人を見かけることがあるんだよね。そこから気が付いたことを話すよ。

ということで、私の考える愛され社長の像のお話です。

私は愛され社長というのは、お客さんを幸せにするだけでなく、何よりも自分自身を幸せにする力を持っている人だと考えています。

ところが、それを忘れてしまっている経営者の多いことに私は愕然としているんです。

パターンとしては2つ。

自分をとかく犠牲にして、お客さんのみを幸せにしようとするパターン。

もう一つは、自分が幸せになっていると思い込んで必死に自分に言い聞かせて強がっているパターン。

この双方のやり方ともに私は、ダメだと考えているんです。

私も実は経営者として両方経験したことがあり、今それを反省して、皆さんの前で教壇に立ちながら話をしているんですね。

だからこそ、正直同じようなわなにはまってしまっている経営者さんを見ると、本当に痛々しいのが伝わってきてしまい、私は何とも言えない気持ちになる。

ただ、残念なことにこの段階に入ってしまっている経営者さんには、それがまずいんだという言葉は全く届かない。

私もそうだったけど、上に行くことばっかりに必死になっているから、そのための情報以外は全く響かず、届くこともなく、そのまま破滅の道に進んでいくことになるんだ。

特に今回話をしたいのは、自分が、『幸せになっている』と思い込もうとしてしまっている経営者のパターン。

歴史を振り返れば、自分と同じことをして失敗している経営者は山ほどいるんだけど、自分だけは別だとどうしても思ってしまう。なぜかといえば、そこまで自分で努力して這い上がってきた自信があるからだ。

根拠のある自信は、かなり厄介なもので自分の視界を曇らせ、抜けない泥沼にいざなっていく。

そして、その恐怖に気が付くのは、深みにはまって抜け出せなくなった時に、周りの人が手を貸してくれなくなって初めて気が付くものなんだ。

私も小規模だったとはいえ、そういう体験をしたことがあるから、その恐怖はもう二度と味わいたくないし、生徒さんに味合わせたくもないと思ってるんだよね。

でも、そこまでたどり着く前の段階で必死にとどまって、ぎりぎりの綱渡りで上を目指している人たちはかなりたくさんいるのが今の日本でもあるんだ。

自分にゆとりがない。

だから人の気持ちを推測できない。

だから従業員を大事にできないし、ビジネスパートナーも大事にできない。

自分を大切にできないんだから、だんだん他の人も大事にできなくなる。

従業員が大量にやめたり、顧問客が離れていっても、まだ数字的には売上を上げているから、自分は間違っていない。自分についてこれない人が悪いんだ。

そう必死に言い聞かせて、自分のもとを去った人の悪口を言い、周りの人を小ばかにし、またどんどん人が離れていく。

その負のスパイラルをスタートしてしまうと、そこから抜け出せなくなってしまう。

例え売り上げが上がっていても、その人は、いつ従業員に裏切られるか?いつ顧客に裏切られるか?毎日怯えながら生きているわけで、その怯えを見せないために強がって虚勢を張る。

そうすると、その虚勢にハイエナのように利益を狙う人たちが集まり、その経営者をちやほやし始める。

彼らは、その経営者を成功者!すごい人!と呼んでちやほやしてくれるわけだ。

だから不安があるんだけど、その不安を見せるとそのちやほやしてくれる人まで離れていってしまうから、虚勢を張る勢いをどんどんどんどん増していく。

その結果残るのは、自分自身の空しい『虚勢』と自分を利用しようとするハイエナのような人たちだけ。

そんな中で、精神状況を通常通り保って生きていくなんてできない。

本当につらい辛い。そういう未来が待っていることになる。そして、たった一瞬のスキを突かれて、その虚勢すら偽物だと暴露され、その結果ハイエナさんたちが自分の周りからみんな奪って消え去っていく。

さて、そんな未来が見えているのに、その動きを止めることが怖く、どんどん泥沼に入っていっている経営者は案外多いものです。

だから、私は、生徒さんたちに伝えます。

あなたは経営者としてではなく、人としてこの命を何に使いたいんですか?

それを考えないで、経営者をやると、こういう泥沼にはまる経営者と同じ道を歩むことになります。

経営は、お金を稼ぐことではなく、どう生きるかということです。

だから、あなたは、自分の人生を。そして自分の命をどう使うかを誰よりも考える必要があります。

あなたの命は、とても大事なものです。

その与えられた命を使って、多く人も救えますしあなた自身が幸せになることもできます。

他の経営者がこうだからと、あきらめないでください。

その成功者は本物の成功者ですか?

あなたの未来は、本当に目指していた未来ですか?

あなたの未来像は誰かに作られてしまったハリボテではありませんか?

しっかり常に考えながら、不器用でいいので前に進んでいってくださいね。

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