こんにちは。無理せず起業塾、お坊さん行政書士の阿部です。
さて、今日の記事も過去のメルマガの公開になります。
興味がわきましたら、ニューバージョンのメルマガ『起業家が知りたいけど恥ずかしくて聞けない15の質問』を読んでくださいね。
さて、昨日に引き続き、専門性の絞り方についてお話ししますね。
専門性は絞った方がいいと、昨日はお伝えしましたが、これを勘違いしてしまってはいけません。
というのも、専門性を絞る本当の理由は、「集客」にあるからなんですね。
たとえば、行政書士よりも、ペットトラブル専門。
弁護士よりも、離婚弁護士。
コンサルタントよりも起業塾。
要するに、何が専門なのかを書いた方が、お客さんがイメージしやすいんです。
イメージしやすいということは、仕事が来やすいですし、相談もしやすいです。
学校の先生も、国語の先生と言ったら、国語の相談しますよね?
でも、タダの先生です。といわれたら、何の先生だろう??で、質問ってしにくくないですか?
それをなくすのが、専門性を絞る一番の理由です。
しかし、相談が来れば、そこから雑談で、話は広がっていくので、いろんな悩みや問題点が見えてくることもあります。そんなときどうするのか?
答えは、自分や、自分の仲間ができることはやってあげてください。
専門性を絞るというのは、入り口を明確にするということ。ターゲットを明確にするということです。
しかも、物を売るときに、いろんな商品のアピールをするのは、労力も非常にかかり、苦労します。
だったら、一つにしぼった方が、はるかに効果が出やすいんですね^^
だから、専門性は絞ります。でも、実際のサービス自体は、絞らなくっていいんですね。
ただ、これにも条件があります。
自分で何でもやろうとしないこと。
たとえば、私は今、行政書士の仕事は、お客さんとの対面と、仕事のスケジュールの管理以外は、すべて信頼できる人に外注しています。
そうすることで、一人でも多くの人と話をできるようにし、コンサルタントに専念できるようにしています。
以前は、全部自分でやっていたのですが、その結果、飽和状態になって、苦しい思いをしました。
できるからと言って、全部やってはだめなんですね。
だから、人に仕事を任せることを、徐々に覚えてください。
これができれば、いずれ専門を入り口に、トータルサポートできるお店になりますよ。
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