行政書士のセクハラ事件…。こういうのって、何なんでしょうね。勘違いされないために私たちができること

こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。

先ほど、行政書士の女性などが、交流会でセクハラ被害にあわないためになんて動画を撮影したばかりでしたが、今たまたまネットを見ていたら、行政書士が相談者さんの体を触って逮捕される事件があったみたいですね。

新聞記事を見ていると、「受け入れてもらっていると思った」と発言しているとのことなんで、ちょっと厳し目に話をしておきます。

ちなみに、先にお話ししますが、この事件が実際どうだったかは知りません。元法律家である以上私は、推定無罪として、正しいだの間違っているだのの話はできません。

ですが、同じようなケースになってしまって、信頼を失わないために、アドバイスを書きますね。

いつもならメルマガ限定記事にするレベルの内容を書きます(笑)

依頼者がこちらに心を許してくれる信頼と、恋愛感情の信頼は別のものだときちんと認識すべき

ここでそんな勘違いをしてしまわないように、そもそも論を言うと、『お客さん』と行政書士のような先生業は、きちんと線引きが必要です。

私も塾講師でしたので、何度も経験はしましたが、相手の生徒さんや保護者さんは、こちらを信頼して、いろんな相談をしてくれます。

普通の人には見せない弱みを見せてくれるので、きちんと線引きをしておかないと、こちらに好意を持たれていると勘違いをしやすいような気がするんですね。

その好意や、信頼は、あなたの仕事に対するものであって、あなたのプライベートに対するものではないんです。

その線引きをきちんとしておかないと、こういうとんでもない事件を起こしてしまいやすいんですね。

そうしないと、学校の先生とか、塾の先生とかも、セクハラで捕まってしまう。

これは、行政書士などの先生業も同じ。感情の移入のし過ぎは、思わぬトラブルを巻き起こします。

トラブルになってしまう可能性を減らすために、なるべく2人きりで会うことを避ける

私が、行政書士になって、自分の事務所で、接客をしてこなかったのは、変な噂を防ぐためもありました。

というのも、自宅開業だったので、女性の依頼者さんが、一人で来られた時に、周りがどのように噂をするかわからないわけです。

何もトラブルがなくとも、噂に火をつけたがるのが、世論。

それを避けるなら、君子危うきに近寄らずの精神で、なるべくは、複数の人がいるところであった方がいいんです。

そういう理由もあって、私は喫茶店を使うようにしていました。

お客さんにも公私をきちんと区別してもらうための接客の仕方をする

後は気を付けていたのが、ほんのちょっとだけ、すべてにおいて他人行儀な部分を入れるようにしていました。

たとえば、言葉遣いも、きちんとした敬語を使うことは私はキャラクターの問題でしてはいませんでしたが、「丁寧語」は必ず使っていました。

後は、お金をきちんと意識していただくことで、これはプライベートな対応ではないんだと、伝えるようにしていました。

要するに、こちらからきちんと線引きをするようにしていたんですね。

連絡の手段も、携帯電話の番号を教えると、仕事とプライベートを勘違いして友達感覚で、電話をかけてくる人がいるので、それもシャットアウト。

そうやってきちんと線引きをしていました。

そういう工夫をすることで、お互いにきちんとわきまえてお仕事ができるわけです。

仕事がきちんと終わったあとお互いが仲良くなるのは否定しない

とはいえ、仕事がきちんと終わって、その後も仲良く友達として関係が続くようなら、私はそれは、自由に判断なさってもいいと思っています。

その人との縁のつながり方が、仕事を通じてだったというだけの話でしかないので。

ただ、そうであった場合も、普段で出会う以上に、かなりの気づかいが必要だと思います。

もちろん悪評は立ちやすいですし、デメリットも大きい。

そこまできちんと踏まえて、お互いが乗り越えられるのなら、いいのではないかなと思いますが……

まぁ、そこからは、私がとやかく言う分野ではありませんので(笑)

ということで、勘違いをされない。

または、勘違いをしないように、きちんとわきまえて行動をしてくださいね^^

 

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経営者さんの成長を妨げる棘を抜く『刺抜きコンサル』を自称する教育者(コンサルタント)。20代の時に行政書士事務所所長・学習塾講師を経験し、本当に悩んでいる人の悩みを解決したいと曹洞宗のお坊さんになった変わり者。見た目が厳ついけど「カプセルトイ」などかわいいものが好き

 

 

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