こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール!どっしり塾『エニアグラム講座』担当のこうめいです。よろしくお願いします。
とはいえ、エニアグラムを勉強するとどんなことができるようになるの?と疑問に感じている方も多いと思いますので、今日はその一例を紹介させてもらえればと思ってます。
それでは今日も頑張っていきましょう!
さてさて、そもそも事業をやっていくうえで実は「性格」というのがその成否に大きな影響を与えるってことを皆さんはご存じですか?
勘違いしないでほしいのは、これはこのタイプが経営者には向かないから経営者をやめろとか、このタイプなら成功間違いなしなんて言うレッテル張りをしたいわけではないんです。
どのタイプの経営者の人も実勢ビジネスの世界にはいらっしゃいますし、どのタイプの人でも失敗もしています。
つまりここで私が伝えたいのは、「自分がどういう罠にはまりやすい性格をしているのか?」ということをエニアグラムで知って対策をしておくのと、知らないでそのまま罠にはまってしまうのでは、結果が大きく異なってくる。ということなんです。
たとえば、タイプ1の正義の人タイプの経営者さんの場合は「自分のやりたいこと」に執着しすぎてなかなか成長できないことが多いです。自分なりに何をすれば成功できるのか?ということはわかっているんですが、それが自分のポリシーに反していると動けなくなる。
その結果、ほかの人がおいしいところをかっさらっていて「あいつらはずるいことをしているから成功しているんだ!!」と攻撃的な反応になってしまう。
士業の方などにこういう方が多く、ほかのタイプの経営者であれば法令違反をしそうになっている人を見たら、「こういう風にするといいですよ。困ったら私に相談してください」というような声掛けをする場面でも、「あの人は違法行為をしようとした!悪だから通報してやる」みたいな方向に行きやすいです。
そうなると、残念ながらお客さんを増やすことはできず、世の中に恨みつらみを言うだけの人になってしまいます。
あるいはタイプ5の研究者タイプの経営者さんであれば、自分の専門性を高めることに喜びを感じてしまうのでお客さんを増やすことよりも「品質を上げるぞ」とマニアックなことを突き詰め始めたりしがちです。
気が付いたら、そんなのだれも望んでませんという機能をたくさんつけてしまっていたとか、ヘンテコなお客さんが気にもしない些細な部分にこだわりすぎてチャンスを逃した。なんてことが起こるかもしれません。
あるいはタイプ7の楽天家タイプの経営者さんなら、自分の好きなことをどんどん極めていく行動力はある反面、綿密な計画などは苦手なので気が付いたらいろんなものに手を出して、どれもかもが未完成ですけど。という器用貧乏になっている可能性も。
今回は3つのタイプをサラッと紹介しましたが、こんな風に自分のやらかしポイントがわかっていれば対策がとれるわけですね。
だからエニアグラムを学ぶことは、自分の失敗を防ぐ大きな知恵になるわけですね。
だからこそ、私は経営者さんを筆頭に皆さんにエニアグラムを学んでいただけると嬉しいなと思っているんです。
そんな思いで開講しているのが私の担当するエニアグラム超基礎講座です。
エニアグラムって何?というところからやっていくので気負わずに安心してご参加いただければ嬉しいなと思います。