こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント！どっしり塾のこうめいです
今日はちょっと生きにくい、あるいは、自分の今の人生に躓いてしまっている人が少しでも楽になるきっかけになればと思い書いている記事になります。
ということで、今日から始まったどっしり人生論。昔はカンタンに語れていたんですが、何せ今はプロのお坊さんになってしまったので逆に思ったまま話せなくなってしまっていたところもあり、これはよくないなと思い発信を再開することにしました。
私は元々雇われの塾講師の時から、国語の本などを通じて「人生を強く生きるヒントを身につけてもらいたい」と思って活動をしてきたので、その気持ちをしっかりと思い出しながら話をしていければなと思います。
さてそれでは本題ですが、今日はお客さんに嫌われることのおびえてしまう経営者さんからの悩みをいただくことが多いのでそんな話からしてみようかなと思います。
人から嫌われることはものすごく辛いこと。
これはだれしも経験があるので、いまさら言う必要もないかと思いますが、特に赤の他人に嫌われるよりも一度は好意を示してくれた人に嫌われることの方が人間は恐怖を感じやすいです。
元々得られていなかったものがそのまま失われても、「まぁ、仕方ないか」と言えますが、一度は評価してくれた人に嫌われるとプラスの状態からマイナスに転落するので感情はジェットコースター。
とかく悲しい気持ちでいっぱいになってしまいます。
そこで、多くのコンサルさんがこうアドバイスします。嫌われてなんぼですから。ってね。
でも、嫌われてなんぼですからって言えるだけの強さを身につけているならそもそも悩まないんですわ（笑）そう思いません？
だから、私も昔そうでしたが「頭ではわかってるけど気にしちゃう人」向けに今日はアドバイスできればと思ってます。
ところで、あなたはお客さんから嫌われるとなんで不快感やら恐怖を感じると思いますか？
うーん。なんでといわれても何となく……。って人多くありません。
感情って理屈では説明できないこと多いんですが、でも、説明できるようになると案外感情と事実を切り離せるようになるので楽になれるんですよね。だから、最初は大変かもですが「なんで怒ってるんだろう？」「なんで悲しいんだろう？」みたいなのはいつも考える癖をつけると強くなれますよ。
話は戻して、なんで恐怖心などを感じるかっていうのはおそらくはその人に嫌われる恐怖ではなく、失ってしまったことのショックを恐怖心と感じている人が多いんじゃないかと思うんですよね。
私だって、メルマガの読者さん減れば悲しいし、ブログだって読んでもらえてなければ悲しい。そしてそういうショックからブログ更新したりするのが怖くなることもあります。
ショックというのは恐怖心のきっかけになるものなんです。
でも冷静に考えてみてください。そのお客さんを失ったことのショックを取り除くと何が残ってますか？……おそらくはよほど仲が良かったなら不信感なども残るかもですが、そこまで出なければ「お金の不安」「サービスがこのままでいいのかという未来への不安」などじゃないでしょうか？
そうやって考えていくと嫌われることが怖いのではなくって、「ショックによるダメージ」＋「お金や将来への不安」で恐怖心が芽生えていることが多いわけです。
ならその不安を取り除くにはどうすればいいか？
お客さんが離れるショックはなくすことはできません。ただショックは回数をこなすと慣れてくるもので、「まぁそういうものだよね」と、私みたいに15年やっていると慣れてちょっとショックは受けますが、数日で復帰できます。
もっと言ってしまうとショックが大きいのはそれだけ相手に対する期待値が高すぎたのも原因なんですよ。
このお客さんは私についてきてくれる。という思うが強ければ強いほど、裏切られてしまった気分になって大きなショックを受けてしまいます。
だから初めからお客さんは「いずれ私のもとを卒業するものなんだ」という風にしっかりと自分に言い聞かせておくことが大事なんです。
それができていないと、めっちゃショックを受けます。
一期一会なんて言葉が茶道にありますが、出会えば必ず分かれるわけでずーと一緒にいることはできないんですよ。どんなに仲が良くても。
だから、一緒にずっと入れるんだという変な期待は持たないことも大事。縁があるうちは一生懸命サポートして、縁がなくなったら卒業したんだね。と割り切れるようになればショックはだいぶ減ります。
何度も言いますが、結局場数踏まないとこの領域まではたどり着けないんですがね。
で、もう一方の方の「お金」や「将来」への不安というのは、そのお客さんにだけ依存していればずーと変わることがありません。だからそんな恐怖に撃ち負けないように、収入口も複数確保しとかなければなりませんし、常に自分の会社は進化させ続ける気概を持っていないとダメです。
私の場合はお客さんが辞めると、「ああ、最近変革が足りなかったか。もっと良くしていかないといけないな」という風に考えて成長のチャンスにしています。
そう考えないと不安ってなくなんないからね（笑）
だから私も若い時は完全にやせ我慢でそういうこと言ってましたが、言っているうちにそういう習慣が出来あがって頑張れるようになりました。
ですのでもしあなたも、お客さんに嫌われたり離れてしまったりしたらそれをチャンスととらえてみてください。
そういう風に暗示をかけ続けていくと、少しは恐怖心が和らぐんじゃないかなって思いますよ。
今日はここまで。
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