こんにちは。いい人がいい人のまま幸せに生きる知恵と勇気を届ける学び舎!玄徳庵のこうめいです。
九州の方で雨による土砂崩れがあったり、東京では爆発事故があったりと、全国各地が本当に色んな天災や事故、あるいは人災により荒れてきています。
私たちは、こういう時にこそ他者志向のギバーとしてテイカー行為をする人にNO!としっかり主張し、困っている人に何か自分のできる範囲の協力をさせてもらえるように動かなければですよね。
もちろん自己犠牲はダメ!自分が生活ができないのに、善意でほかの人に全財産寄付したとかそういうことはしたらダメですよ。
ともに幸せになる。というのが正しい考え方で、自己犠牲の上で他者の幸せを願うのは間違った親切心ですので、そこは忘れないようにしましょう。
さてさて、それでは今日の本題に入ります。
先ほど古い話でしたが、宅配業の方が配達に遅れたことに腹を立て土下座をさせた事件。というのを目にしました。
これの情報の出所が確かではないのであくまでも仮にそんなことがあったと想定して話をし進めますが、テイカーのお客さんと自己犠牲型ギバーの配達員さんだったのかなって想像がつきます。
今回の件に限らずですが、テイカー化している人は基本自分の損得で動きます。
だからよく聞く、デートとかで相手の女性には丁寧に接しているのに、店員さんには横柄な態度をとるくそ野郎……おっと、言葉が悪かった。テイカーがいますよね。
なんでテイカーってわかるかっていうと、『デートの相手からは親切にすると見返りがある』『店員は自分からお金を奪うやつら』とみているのがわかるからです。
これも店のオーナーが自分の取引先の社長だと、いっぺんに態度を変えるのがテイカー(笑)
もちろんテイカーの全員がこんな態度をとるわけでありません。『店員さんに親切にした方が印象がいい』と学んだテイカーは得になるので店員さんに親切にします。
今回の配達員さんへの土下座要求も、『自分が被害者だという強い立場を手に入れたことで加害者である配達員さんに土下座をさせ支配下に置こう』としているわけです。
もちろん私も法律家でしたので、損害が生じたことには正当な手段で損害の賠償を求められることは知ってますが、土下座はただのいやがらせです。
あなたももしかすると、こういうテイカーなお客さんに過剰な要求をされることがあるかもしれません。
でも、そんな時は、正当な部分は謝罪しながらも過剰な部分は毅然とNO!と跳ねのけましょう。
彼らの大半はあなたがカンタンに屈しないとわかると、これ以上ごねるのは自分の損になると判断し下がることが多いです。
もちろん中にはプライドが高く、引くに引けずに暴走する人もいますが、言いなりになることはプラスにはなりません。
とはいえ、頭ごなしに相手のプライドをつぶすのだとテイカーはより怒り出すので、相手の意見を尊重しているよという姿勢を見せながら「そこは受け入れられない」という毅然とした態度をとる。
そういう難しいことを求められるかと思います。
うわーそういうの苦手……。というあなた。玄徳庵では不定期イベントとして『テイカーに負けない!動いてもらえるリーダーっシップ』という講座を開講します。
よろしければそちらにご参加いただき、一緒に「テイカーの過剰要求」を跳ねのけましょう!
授業の方は今準備段階ですので、出来上がり次第改めて発表させていただきます。
また、今すぐ自分の過剰要求に屈してしまう生き方を変えたい方は個別コンサルにご相談ください。