こんにちは。和尚さんと学ぶギバーのための経営塾!玄徳庵のこうめいです。
さて、玄徳庵では講師と少人数で3時間ガッツリ実践勉強をしていくミニセミナーというイベントを開催しています。こちらですね
このイベントでは、ギバー型行政書士さんがはまってしまいやすい沼を11個ピックアップして、その沼にハマらないための工夫について一緒に学んでいこうというイベントです。
とはいえ、いきなりミニセミナーに来てね。といわれても、どんな話を聞けるか不安だし、参加を躊躇される方もいると思うので、実際にお話しするテーマをちょっとずつお見せしようと思います^^
今回紹介するのは、『食えない行政書士ほど自分一人で仕事をやり遂げようとしてしまう』です。
テイカー型の行政書士のように、自分一人で仕事しないともったいないからほかの人と仕事をシェアしない……。
というのは論外なんですが、ギバー型のあなたの場合は、おそらくは「お客さんを私が守らなくっちゃ」「人を頼ってはいけない」という過剰な責任感。ここからこの沼にハマる人が多いと思います。
仕事で人を頼るのは悪いこと。
そういう風に会社員時代に身につけてきてしまった方もいるかもしれませんが、経営者というのは人を頼ってなんぼというところがあります。
これ、すごく大事な心構えだから覚えてくださいね。
人を頼ってなんぼなんです。
というのも、経営者はやるべきことが思っている100倍ほどたくさんあります。それらを全部自分一人でこなすのは難しいですし、貴重な人生の時間を無駄に使うことになります。
だから頼れるところは頼るというのが、すごく大事になってくるんです。
ところが、行政書士は経営者でありながら職人というプレーヤーも兼ねるという特殊な立ち位置に立つので、つい何でも自分でやろうと考えてしまう人が多い。
いや、それはそれでいいんですが、それならば事業は「小さい事業」にとどめておかなければなりません。
にもかかわらず、自分はプレーヤーからは離れません。事業はでかくしたいです。という間違った方向性で努力すると体や精神を壊したり、仕事が雑になったりと、弊害が徐々に出てきます。
無理して拡大路線を目指して行政書士法人化して、お客さんへのサポートがめっちゃいい加減になり評判を落とした。なんて行政書士事務所もありますから、要注意です。
ところで今日話したかったのはそういう話ではなく、実際プレーヤーとして仕事をしていても、やはり人の手を借りることが大事ということを話したいと思っています。
詳しくはミニセミナーで話しますが、私自身も開業当初は自分一人で全部こなそうとして、アップアップになってしまったことがありました。
その後、協力者を得ることができ、自分の手が回らない時には仲間の行政書士に仕事の一部を手伝ってもらうなんてこともできるようになり、今まで一度に数件しか抱えられなかった仕事を数十件とか抱えられるようになりました。
この体験からもわかるんですが、仕事って共有した方が仕事の効率が上がってたくさんこなすことができるようになるんです。
もちろん信頼してはいけない行政書士などに騙されてしまうと、大変な目にあいますが、人として信頼できる行政書士に出会えればどんどん手を組んでいくことも大事です。
そして、その輪を行政書士だけにとどまらせず、司法書士・社労士・税理士・弁護士などの士業や、お客さんが欲しい情報を持っている異業種の方たちともつながっていく。
そうすると、飲食店をやりたいです。というお客さんが来た場合、許認可だけでなく不動産のサポートや保険のサポートに仕入れ先のサポート、確定申告や従業員さんの勤労管理など、全部あなたが窓口として解決できるようになります。
あなたに相談すれば全部その道のプロを紹介してくれる。そのプロと噛み合わないことがあってもあなたが仲裁に入ってくれるという安心感は、お客さんにとってうれしいものです。
つまり、人とあなたがつながり、そのつながりをさらにお客さんにつなぐことで、仕事はどんどん加速して広がります。
それを知らずに自分のできることだけをして、仕事を一人で完結している行政書士は、不便だよね。といわれるようになり、仕事がどんどん減っていくわけです。
そしてさらに……。
おっと、ブログではここまでにしますね(笑)
当日は、具体的な事例をもとにどういう人たちとつながっていけばいいのか?緩いつながりの大切さを踏まえて、一緒に考えていきましょうね。
ということでこのほかにも10個の沼について一緒に学ぶのが今回のミニセミナーです。
あなたも私と一緒に『行政書士廃業の沼』をよけるための知恵を学んでみませんか?
あなたのお越しをお待ちしてますよ。
知っておけば廃業しない!?食えないギバー型行政書士の11個の沼の乗り越え方のお申込み&詳細はこちら