こんにちは。玄徳庵の阿部です。
さて、毎週第四日曜日は玄徳庵Cクラスの『勉強会』の日になっています。
今までこの勉強会は、テーマフリーで毎月一回開催。そんな形式で執り行ってきていましたが、3月から講座を分けて、行政書士などの法律業を『地元や業界に愛される長く続く経営者』に育てるための講座などに分けていくことになっています。
今回は、その最初の授業として、『終活事業で愛される法律業になるためのお寺の基礎知識』というテーマで授業を行いました。
講師は現役のお坊さんでもある塾長の阿部が担当しました。
私は、愛される経営者になることこそが、これから法律業やフリーランスなどに求められるセンスだと思っています。
今現在は、『自分がカッコいい』という憧れやカリスマ性を作ることで何とかお客さんを引っ張っている人が多いのですが、それが限界が来ているのは最近の世の中の大きな変動からも読み取れる事実です。
では、次に何を求められるようになってくるのか?
それは、『どれだけお客さんに愛されているか?』というポイント。つまり、今までのブランド力ではなく、個人個人の関係性が求められるようになってきています。
じゃあ、法律家にできることは何か?
どうやったら愛される事務所にしていけるのか?
それは、個人がお客さんに愛される。ということを極めていくことになるわけですね。
そして、その一番簡単な手法が、『徹底的に相手を知ろうとすること』なんです。
たとえば、私の生徒さんたちも『ほかの行政書士は自分の商品に興味も持ってくれなかったけど、あんたは俺の話を聞いてくれたから、信頼出来る!』と言われた人が何人もいます。
つまりは、そんな当たり前、かつ、カンタンなことすらしていないのが今の法律業なんです。
いま法律業界は、『法人化!法人化!』と大騒ぎしていますが、正直あの流れは途中で止まると思っています。
システム化で何とかなるというのは、長く続かないと他業種が教えてくれているんですが、その後追いを必死に法律業がしている現状。
その流れを見て、一緒に効率化!!システム化!!!と、追いかけてくれている士業が増えている今こそが実はチャンスです!!
本当に必要とされる法律家。
そんな人を増やすために、『愛され行政書士』『愛され司法書士』『愛され社労士』などなどの士業を玄徳庵から増やしていきたいんですね。
だからこそ、今回は、終活事業で無視されがちなお寺の話をさせていただきました。
話の内容としては、
- お寺とはどういう風に出来上がったのか?
- お寺とお坊さんの関係はどんなものなのか?
- 終活でやっていいことと気を付けなければならないこと
このような話を、元相続専門の行政書士であり、そして現職のお坊さんである私の両方の立場から話をさせていただきました。
玄徳庵以外では、絶対に聞けない。そんな授業だったかと思います。
授業の後も質問などを頂き、30分授業を延長して終了しましたが、参加者さんから、こんなメッセージが届いていますよ。
相続の業務は、どの仕事をしていても必ず絡んできます。それは、人が世の中を動かしている以上、避けられない事実。だからこそ、知っておくだけでもかなり、ゆとりをもって業務をやることができるんです。
家事をしながらや、お子さんの一緒に受講される方なども増えてきました。玄徳庵がZOOMで授業をやっているのは、この主婦の方や、介護などで大変な方、そして遠方の方でも簡単に参加できるようにです。
いい情報をみんなで学び、そしてどんどん愛される経営者になる。
それができるのが玄徳庵の魅力だと思っています。
この授業をきっかけに行政書士をはじめ、法律業の方たちが、お寺に興味を持ち足を運んでみようという風に考えてくださるようになったのは、とてもうれしいことです^^
そういう見えない努力の活動が成果をつなげていくんですね。
はい。それが伝わったのが、一番うれしいです。
今度はほかの士業同士の授業や、他の業界の社長さんなども招いて授業をしていきますので、それも楽しみにしていてください。
あ、最後に、
これですが、Cクラスのメンバーさんは、自分がその日どうしても日程が合わないけど、授業を受講したいというものがあるときは、メッセージを頂ければ、その日の授業の復習動画を見ることができます。
月1授業のみ受講できる形になっていますが、追加料金5000円にて他の授業の閲覧も可能です。
しっかり学び、しっかり行動し、そして愛される経営者に。
玄徳庵で本当に必要な知識を身につける実務講座受講してみませんか?
あなたのお越しをCクラスの仲間たちと一緒にお待ちしてますね。
[table “6” not found /][table “10” not found /]