こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。
今日も以前いただいた質問をもとに、お話ししていきますね。
このようなご相談は、4月限定のここでも聞くことができるので、一人で抱えずに相談に来てくださいね
さて、今回の質問ですが、こんな内容でした
さてそれでは行きましょう!
1、行政書士開業時に一番大事なのは、経営者としての自覚を持つこと
行政書士として開業するということは、経営者になるということです。
ところがこの事実に案外気が付いていない人が多い。
法律家になったから、法律家としての勉強だけしていれば仕事が来るなんてことはあり得ないですし、その他にも経営者となれば、「経営学」「心理学」などなどたくさん学ぶべきこともあります。
そういう意味では、まずは、経営者としての自覚を持つことと、その自覚から必要だと思った知識を学んでいくのが大事になります。
2、集客できない行政書士はタダの物知りおじさん
行政書士ということは、経営者。
これを先ほど言ったんですが、もっと言ってしまうと、稼げる行政書士にならなければ、事業は続けられませんし、お金が稼げなければ、周りからは、ただの物知りおじさんとして、扱われてしまいます。
もちろんあなたの目標が、収益を上げることでなく、物知りおじさんとして、周りの人に役立つことであれば、それを止めることはありませんが、稼げないということは生きていけないということです。
だから最初に学ぶべきは、「集客方法」や「利益の上げ方」そして、できるのであれば、事業計画をきちんと書くようにしましょう。
3、とはいえ、集客できても自分の商品を紹介できないくらい知識がないのでは、問題だ!
ところで、今までだったら、私は、先ほどの章で、話を終えていたんですが、最近行政書士になる方は、行政書士の基礎の部分の知識がない方が非常に増えてきました。
これ試験科目から、『行政書士法』がなくなったからだと思うんですね。
行政書士が何をする仕事なのかもわからずに、集客をしようとしても、お客さんに説得力なんてありませんし、お客さんに依頼されても仕事もできません。
だから同時進行でこれはやってください
- 行政書士法のコンメンタールを読む
- 行政書士の実務の勉強の仕方を学ぶ
- 役所を調べて、それぞれがどんな役割なのかを確認する
これくらいはやっておかなければだめだと思いますが、これくらいのことは、半月で十分できますのでまずは、ざーと全部調べて知識にしてください。
4、あとはとにかく行動をすること
最後に大事なことを言うと、稼ぐ意思をもって、キチンと行動をすること。
できればそこに、自分の使命を見つけて仕事に魂を込めてあげてください。
そのあなたの使命を見て多くの人は、最後に商品を買うかどうかというのを決めるんですね。
そして、行動しながら気が付くと思います。
- お客さんが来るようになっても収益が出ないな
- 事業がいつまでも安定しないな~
そういう悩みが出てきたら、またしっかり戦略を学んで、そして実行していくんですね。
行政書士さんは、アドバイスをしているとまじめすぎて、最初から全部をかなえようとする人が多いのですが、そんな器用な人はいません。
ひとつずつ、行動しながら乗り越えていけるようになってください。
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