今の私の原点の体験。行政書士に出会うの塾長、囚われマインドの恐怖を知る。

こんにちは。玄徳庵の阿部浩明です。

さて、玄徳庵塾長の起業体験談のお話をしていきますよ。今までいろんなところで小出しにしてもいたので、共通するお話などは引用しながら話したいなと思ってます^^

今日は、私の社会人になる前の幼少期のお話です^^

法律家になる人って、子供のころから法律家にあこがれてる人だよね。なんて考える人もいるかもしれませんが、少なくとも、私は子供のころ『行政書士』どころか、『弁護士』にもあこがれを持ったことがない少年でした。

お寺の子として生まれ、強制はされませんでしたが、周りから『お坊さんになるのが当たり前だろ』というような圧をかけられていた。そんな風に感じた子供のころは、半ば人生をあきらめて生きているような状態でした。

夢も持てない。希望もない。ただただ、現実の与えられた路線に静かにしたがって生きていくのか…

そんな状態で、私は高校まで進学。その高校時代のころのお話です。

玄ちゃん
玄ちゃん

こうめいさん。学生時代は、どんな子だったんですか?

こうめい
こうめい

一言で言うと『変わった子』で『正義感が強い』子供だったかな?

ただ、いろんな経験を経て、自分の正義感を振りかざして戦うことが、正しいことではないんだと気が付き、高校時代はどうしていいのかわからずに、ただただ一人で悩んでたかな。

玄ちゃん
玄ちゃん

暗い感じですか?

こうめい
こうめい

クラスでは、ちょっと距離をとってたね。同窓会で同じクラスの子に、誰?って言われたくらい、影は殺してた(笑)まぁ、野球部だったから、根っから暗い高校生活ではなく、野球しかやってこなかった感じかな。

玄ちゃん
玄ちゃん

野球少年だったんですね。

こうめい
こうめい

一応、高校野球は40年ぶりの県内ベスト8だったし、大学は、軟式野球で全国4位だった時があるよ。

玄ちゃん
玄ちゃん

それなりの実績ですね。ポジションはどこだったんですか?

こうめい
こうめい

え?永遠の秘密兵器(ベンチに入れなかった)

玄ちゃん
玄ちゃん

……

こうめい
こうめい

これね。実は今だからわかるけど、当時私に悪い癖があったんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

癖ですか?

こうめい
こうめい

うん。自分が『こういうキャラでなければならない』とか、『失敗をしちゃいけない』というような囚われが多くって、努力してるんだけど殻を破れなかったんだ。

玄ちゃん
玄ちゃん

殻を破れないというのは?

こうめい
こうめい

たとえば、自分は運動が苦手なんだ。という自己暗示をかけてしまうと、人間って面白いくらい必死に努力しても、『運動苦手な自分』を演じようと脳がしてしまうんだよね。

玄ちゃん
玄ちゃん

ああ、それで、生徒さんたちに口うるさく『自分の殻を作らない方がいい』『囚われたらだめなんだよ』ということを言うんですね。

こうめい
こうめい

私の場合は、「運動」と「英語」かな。

この2つは、暗示にかかってホントどんなに努力しても、成果が出なかったんだ。

こうめい
こうめい

でも、おもしろいことに、部活を引退したり、学校の勉強から離れた瞬間に両方普通にできるようになってきたから、おもしろいよね(笑)

玄ちゃん
玄ちゃん

暗示って怖いんですね。そういう経験があったからこそ、『マインドコントロールが一番大事』という結論にたどりついてるんですね。

こうめい
こうめい

塾の先生やっててもそうだったけど、『成績が上がる』と思い込めた子は成績上がるし、疑ってる子は伸びなかったからね。

玄ちゃん
玄ちゃん

マインドちょ―――大事

こうめい
こうめい

そんな経験もあって、今に生きているんだけど、とにかく高校時代は、自信を無くしてたり、あきらめを覚えていたり、なかなかままならない時期だったのは覚えてるな。

玄ちゃん
玄ちゃん

そんな中、大学に進学するんですね。

こうめい
こうめい

そこが大きな転換期だったね。お坊さんになるだけなら駒澤大学に行けばよかったんだけど、どうしても、お坊さんになりたいなんて思えなくって、『自分の人生を真剣に探したい』と思って、ちがう大学に行くことにしたんだ。

玄ちゃん
玄ちゃん

確か、二松学舎大学でしたっけ?

こうめい
こうめい

そうそう。二松学舎大学だね。漢文を勉強したくって。

実はここに言った理由は二つあって、一つは『歴史小説家』になりたかったから。そんでもう一つが諸子百家に興味があって、特に道教に興味があったんだ。

玄ちゃん
玄ちゃん

道教ですか?

こうめい
こうめい

当時はまっていた本が『封神演義』だったから興味があって。

当時漫画化もしててね。

玄ちゃん
玄ちゃん

これ?

こうめい
こうめい

漫画はそれ!

封神演義って、道教思想わからないと、本当の意味では分かんないのかなと思って。原作の方ね。知りたかったんだよね

玄ちゃん
玄ちゃん

待ってくださいね。

ここまでで、一度も法律家の話出てませんが?

こうめい
こうめい

法律家なんて絶対やりたくない仕事の一つだったよ?

玄ちゃん
玄ちゃん

……

こうめい
こうめい

今でも正直、もう一度やってみたいですかと言われると、NOというところはあるかな。もう8年もやったらおなか一杯。

玄ちゃん
玄ちゃん

夢も希望もないじゃないですか

こうめい
こうめい

夢や希望はこれから話すんじゃい!!!

玄ちゃん
玄ちゃん

ということで、お坊さんになることにどうしても興味が持てなかったこうめいさんは、新潟を飛び出し、自分の趣味の中国の歴史を勉強すべく、千葉県柏市に旅立つのでした。

こうめい
こうめい

その後12年も柏に暮らすなんて夢にも思わずにね(笑)

ということで、玄徳庵塾長の起業体験記の語りがスタートしました。

実はこの辺りは、私を変えた本という切り口で、YouTubeでも話しています。

ということで、私が行政書士に出会う前の話を今日は書かせていただきました。

次回はついに私が行政書士に出会います(笑)これに出会ったことで、人生が大きく変わるんですが、そんなことも知らずに『大きな転換期』が間もなく来るわけです。

さて、続きは、また後日更新していきますね^^

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