こんにちは。玄徳庵塾長の阿部です。
さて、会話形式で皆さんに起業の悩み解決の技を伝える玄徳庵のブログ
今日の登場人物は、塾長の弟と相棒の会話です。
塾長:あべこうめい
20代で行政書士として開業し、その後、法律だけでは解決できない人々の悩みを解決したいとお坊さんになった変わり者
現在は行政書士を引退し、玄徳庵を経営している。
相棒(あいぼう)
玄徳庵塾長の弟という設定で、2012年にアメブロで生まれたキャラクター。ちょっと皮肉やで、「ふふふ」と笑う癖がある
キャラが増えたが、自分は、相棒の位置を譲る気はない…はず
相棒「昨日のブログ、評判良かったみたいですね」
塾長「よかったみたいですね。相談してくれた方が、信頼度高い方だったので、そのおかげというのも大きいんですが」
相棒「そういえば、お礼のメッセージが届いたとか?」
塾長「うん。昨日のブログが吉と出たようで、ちょっといいことが起こったようですね。よかったですよ」
相棒「では、私たちはサンタさんですね」
塾長「そうか。そういう発想もあるね」
相棒「主に塾長のおなか周りがですけど…」
塾長「……」
相棒「それでは今日のお話です」
……
相棒「あれ?今日の相談は?」
塾長「実は今日は、相談ではなく、私が気が付いたことを話ししようと思ってます」
相棒「気が付いたこと?」
塾長「実は私なんですが、7年ほど前に発生したアメブロ削除騒動の被害者で、アメブロを突然消され大損害を被ったことがあるんです」
相棒「それ以来、塾長も、『リスク管理でツールを分けろ』と言ってましたもんね」
塾長「実は、そこに関して、謝罪があります」
相棒「?」
塾長「リスク管理でツールは分けた方がいいけど、分けすぎはダメ!!ということを伝え忘れてました」
相棒「ん?どういうことですか?」
塾長「実は私一時期、集客ツールを10種類以上運営してました」
相棒「え???」
塾長「その結果前ツールから集客できたんですが、その後がなかなかつながらない状態になったんです」
相棒「その後がつながらないってどういうことですか?」
塾長「うん。分かりやすく言うと、来てくれたお客さんを軸にして、どんどん信頼が膨らんでいくというのが本来集客の理想なんですね」
相棒「そんなことが起こるんですか?」
塾長「例えばアメブロバブルなんですが、なぜ起こったのか?これなんですが理由がはっきりしてます」
相棒「うん?それは何でですか?」
塾長「それは、『売り手も、お客さんも、パートナーも全員がアメブロガーだった』からなんです」
相棒「うん?もうちょっと詳しく教えてください」
塾長「まず、アメブロという媒体で、初めましての方とつながり、その方の信頼をつかみ、お仕事につながります。ここまではいいですね」
相棒「ざっくりしすぎてるけど、まぁ、今回そこが本題じゃないんでしょうから、いいですよ」
塾長「お気遣いありがとう(笑)…で、ポイントはその後なんです」
相棒「お仕事の後ということですか?」
塾長「はい。お客さんもアメブロガーなので、アメブロであなたとのお仕事の様子や、あなたへの感謝などをアメブロで書いてくれます」
相棒「うん。みんながみんなじゃないでしょうが、書いてくれる人はそうでしょうね」
塾長「そうなると、アメブロでの売り手の信頼は、上がっていくことになります」
相棒「うん。お客さんが評価してくれているんですから、そうですよね」
塾長「そうなると、そのお客さんの読者さんたちが、今度は、私が依頼したいと集まってくるようになります」
相棒「もともと、お客さんと信頼関係がつながっていた人なんで、そういうことが起こってもおかしくないですよね」
塾長「その結果、また、お客さんがお礼をアメブロに書てくれるので、アメブロ内での信頼がどんどん上がりやすくなります」
相棒「つまり、お仕事をすればするほど、自分の信頼度が拡散されていくということですね」
塾長「そう。それどころか、自分の仕事のパートナーとかも、一緒に仕事をしたら書いてくれるわけですから、みんなしてどんどん進化していくことができるわけですね」
相棒「すごくいいサイクルじゃないですか」
塾長「ただし、これには問題点があります」
相棒「問題点?」
塾長「それは、アメブロの中では、その人は有名になっていくんですが、ほかの媒体では全く無名だということです」
相棒「有名YouTuberも世の中では知らない人がいっぱいいるのとおんなじですね」
塾長「そういうことね」
相棒「ここまではわかりました。で、それが何で、謝罪につながるんですか?」
塾長「実はこの数年。アメブロを離れてから、いろんなツールで、お客さんを集めてきた結果、見えてきたのは、ツールを増やすと、今の流れが弱くなることが分かったんです」
相棒「うん?どういうことですか?」
塾長「生徒さんをAさん、Bさん、Cさんで表現します」
相棒「りょうかいでーす♪」
塾長「なんか軽いな(笑)まぁ、Aさんがアメブロガー、BさんがTwitter、CさんがFacebookの人だったとしましょう」
相棒「うん」
塾長「そうなると、Aさんはアメブロ。BさんはTwitter。CさんはFacebookで当然私へのお礼をつぶやきますよね」
相棒「うん。そうですよね」
塾長「これがよくなかったんですね」
相棒「うん?」
塾長「実は、こうやって分散してしまうと、3つの実績が、みる側にはたった一つの実績になってしまうわけです。そうなると、それぞれ全部で微妙な人に成り下がってしまいます」
相棒「まぁ、確かにそうですね」
塾長「さらに、これらの生徒さんをサポートしようとしても、みんなバラバラなので、仲間で協力して、みんなで押し上げるというパワーが足りません」
相棒「?」
塾長「例えば、私のアメブロガー時代、読者さんは、700人以上いましたので、その力で生徒さんのアメブロを宣伝すれば、ぐぐグンと、上げることができました」
相棒「パワーがあるからですね」
塾長「そして、最終的には、それを仲間みんなでやり合えれば、玄徳庵の仲間たちの力は倍々に伸びていきます」
相棒「うん。なるほどね」
塾長「ところが、みんながバラバラだと、そのみんなで盛り上げるぞ!!!とやっても、各個撃破されてしまう力しかなくなります」
相棒「戦闘力が100あるのに、アメブロに30、Twitterに30、Youtubeに20で、アナログで10みたいな?」
塾長「そう。せっかく100の力がありながら、その力を、分散させたがゆえに、たった40の戦闘力に勝てなくなります」
相棒「半分以下になるんですね」
塾長「この辺りの戦略が、私値と甘かったなと最近感じています」
相棒「難しい話ですね」
塾長「うん。単発のお客さんでも、同じツールの仲間たちで集約できていれば、戦闘力の一つになってもらえるので、そのパワーはかなりありがたいんですが、全く別ツールになると、その戦力は書き消されてしまうんです」
相棒「逆に強大な敵でも、分散してくれていれば、各個撃破できるんですね」
塾長「そう。それが、指揮官の経営者がやるべきことになります。仕事のパートナーやお客さん含めて、自分たちのグループを作り上げていく。これが、最終的に経営が楽になるコツですから、どこか軸になる場所を決めないとだめなんですね」
相棒「確かに全部のツールで100の力をためようとすると、どう頑張っても時間が足りないんですね」
塾長「そうですね。これ、個人経営の時は結構考えてたりするんですが、お客さんが増えたときにこそ、これは考える必要があるんだなと、最近改めて気が付きました」
相棒「今日の話はちょっと高ランクですね」
塾長「まぁ、今現在リアルに私が改善しているところですから、ちょっと難しい話ですが、これは知っておいていただけるとうれしいなと思います」
相棒「『お客さんとパートナーを含めてグループをつくる』そして、その戦闘力を一か所に集約して突破を狙うのが結構大事。ということですね」
塾長「分散すれは、削除リスクは減りますが、戦闘力が下がるリスクがあり、お客さんも分散してしまうことを忘れないでください。そのリスクは結構怖いんだよと、忘れないうちに皆さんい伝えますね」
相棒「将来のために、覚えておいてくださいね」
ということで、今日は私がリアルタイムで、戦略の練り直しをしている部分の紹介でした。
来年からは、玄徳庵は、このWordpressと、Twitter、YouTubeを軸に活動を広げていきます。それ以外のツールは、ほとんど削除になると思いますが、それによって、戦闘力を集約する。そういう状況を作りたいなと思っています。
さて、弱者には弱者の戦い方があります。あなたは、同来年から、組織を運営していきますか?
ぜひ考えてみてくださいね。
私と一緒に考えたい方は、玄徳庵のコンサルサポートを受講してくださいね。
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