こんにちは。玄徳庵の阿部です。
でぁぁぁぁぁ~!!!!!!新年早々契約書作っとります!!!!
もちろん玄徳庵のね。行政書士としてお客さんのをつくったりはしてたけど、結構自分の会社のって、なぁなぁだったりしてたから、顧問行政書士二人と一緒に作戦を練ってます。
ちなみに、玄徳庵の顧問行政書士さんは『食いしん坊行政書士の江口さん』と『後悔しないための終活アドバイザー行政書士の岡田さん』です。
お二人とも玄徳庵の生徒さんで、今年からは、お互いが先生という関係になります(笑)
私は、お仕事って、こういう風にお互いが補完し合って作り上げていくものだと思っていて、経営者はそのプランを描くプランナーで、そのプランをいかに実現していくかを考えるのが本来の仕事だと思っています。
そういう意味では、10年かけてやっとプレイヤーから脱出できたのかな?なんて思ったりもしてます。
さて、それでは今日の本題を相棒と塾長で話してもらいましょう。
塾長:あべこうめい
20代で行政書士として開業し、その後、法律だけでは解決できない人々の悩みを解決したいとお坊さんになった変わり者
現在は行政書士を引退し、玄徳庵を経営している。
相棒(あいぼう)
玄徳庵塾長の弟という設定で、2012年にアメブロで生まれたキャラクター。ちょっと皮肉やで、「ふふふ」と笑う癖がある
キャラが増えたが、自分は、相棒の位置を譲る気はない…はず
相棒「ねぇ、塾長!私のプロフィールの写真っていつ出来上がるんですか?」
塾長「うん。どうしようね…また、誰かに書いてもらおうかな?」
相棒「まぁ、塾長、絵の才能ないですからね」
塾長「失礼な。これでも子供のころ、似顔絵コンテストで金賞を…」
相棒「ふふふ。小学5年生のときでしたっけ?」
塾長「そうそうそう」
相棒「ところで、あの似顔絵コンテストとかって、地域のスーパーとか酒屋さんとかが主宰していること多いですよね?あれってなんでですか?」
塾長「いいところ気が付いたね。実はあれも、戦略がしっかりしているんだよ」
相棒「ふふふ。上手な入り方でしょ?」
塾長「それいったら、前振り全部意味なくなるからな」
相棒「で、似顔絵コンテストって、どんな意味があるんですか?」
塾長「あれはね、お客さんがだれか?そしてそのお客さんが何を望んでいるのか?それがしっかり分かっているから開催できるイベントなんだよ」
相棒「どういうことですか?」
塾長「それはね、こんな質問のテーマにも通じるから、一緒に説明しちゃおう」
行政書士として開業したばかりなんですが、何をしたらいいのかがわかりません。最初は何をするべきなんでしょうか?(行政書士開業準備生 男性)
相棒「ふふふ。やっぱりナイスパスでしたね」
塾長「(笑)」
相棒「で、この質問とどう関係あるんですか?」
塾長「実は、開業して結果が出る人と出ない人の違いは案外明確で、『自分の救いたい人のニーズ調査をしっかりしているか?』なんだよね」
相棒「ニーズ調査?」
塾長「要するに、自分が救いたい人がいるわけでしょ?例えば建設用の社長さんならどんなこと悩んでるかな?相続のおじいちゃんならどんなこと悩んでるかな?」
相棒「それくらいなら皆さん考えてませんか?」
塾長「うん。実はその考えるというのが間違えなんだよ」
相棒「え?」
塾長「ニーズというのは、考えるが一番悪いやり方で、一番は、教えてもらうなんだ」
相棒「誰に教えてもらうんですか?」
塾長「当然、それは、お客さんにだよ?」
相棒「お客さんいないじゃないですか…」
塾長「将来のお客さん候補にだよ。たとえばおじいちゃんをお客さんにしたければ、おじいちゃんがたくさん集まっている場所に行く。逆におじいちゃんが集まってくるような仕組みを作るのもありだね」
相棒「そうか。本人たちに聞けば、悩み何ていくらでも聞けますもんね」
塾長「そうなんだけど、それができてない人多いんだ。理由をつけて行動しないで自分の頭だけで考えるのね」
相棒「ちなみに、本とかじゃダメなんですか?」
塾長「本とかは、ありなんだけど、実は生の声の方が効果的!悩みを聞くことで、聞かせてくれた人たちもあなたのことを信頼する可能性が高いんだ。だから、短期的に仕事は来なくても、お客さん候補に業界の話や世間話を聞きに行くのは、めっちゃ効果的なんだよ」
相棒「確かに、しばらくしてから、『アドバイスをしてくださって助かりました!』なんて、感謝の話をしに行くと、もっと喜ばれそうですよね」
塾長「いいところ付いたね。とにかく最初は、『あなたの知りたいんです』という姿勢で色々教えてもらうのが正解なんだ。そうすると人の縁が広がるんだ」
相棒「でも、ネットとかで見ると…」
塾長「うん。教えてあげようと一生懸命になってる人多いよね。でもその情報、本当にみんながほしいのかな?というところを疑わないとだめなんだ」
相棒「頭で考えちゃうのが、上手くいかない原因なんですね」
塾長「ちなみに、最初の話に戻るけど、似顔絵コンクールは酒屋さんは『お父さんの絵』、スーパーは『お母さんの絵』を題材にしていることが多いよ。この理由はわかるよね?」
相棒「お酒を飲むのはお父さんが多い。食材の買い出しはお母さんが多い。ということですね」
塾長「そう。まぁ、今は性別関係ない時代になってきているから、両方混ぜまぜだったりするけど、昔ははっきりそう分かれていたりしたね。これは、自分の商品を買うお客さんのニーズを考えて、そのお客さんが足を運ぶように仕向けているんだ」
相棒「自分の子供が頑張った姿を見たい。という親の欲求ですね」
塾長「そう。そのニーズを活用して、自分の仕事の方向にもってきている。つまり、お客さんが望んでいることが分かっているから、できることなんだ」
相棒「世の中はそういうお客さんの気持ちから逆算してできているんですね」
塾長「自分の頭の中だけでこねくり回している行政書士が多いから、なかなか食えるようにならないということに、気が付けるかどうか?これが最初の関門だよ」
ということで、今日は、一番大事なニーズの話をしました。
玄徳庵でもお客さんの生の声を聴きに行く努力をしている人と、それを恥ずかしいとか、いろいろ理由をつけてしていない人では成果がビックリするくらい変わってきています。
自分を守ることを考えるのか?お客さんのために生きていくのか?
お客さんとしては当然、お客さんのために頑張ってくれる人に仕事を頼みたいですからね。
そのあたりを最初に考えて動くことが重要なんですよ。
では、今日はここまで。以下、玄徳庵からのお知らせです^^
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