行政書士をやめて半年。実際、辞めてみて感じることは?

こんにちは。無理せず起業塾塾長の阿部です。

私が行政書士の登録を外したのは2017年の9月末。開業8年目の時でした。

行政書士をやめてちょうど半年が過ぎようとしています。

やめるときは、いろんな感情がありました。何せ8年やってきた仕事ですし、仕事がないわけでもなかったのと、あとは行政書士という肩書なしにどれくらいやり切れるのか?そんな不安も多少はありました。

ということで、実際辞めてから半年たってどんな変化があったか?そんなお話をしていきますよ。

1、行政書士業務はできなくなったが…

行政書士をやめて不便になったといえば行政書士業務ができなくなったのと、あとは、『行政書士』を名乗れなくなったことくらいかなと思います。

ただ、私の場合は、ちょっと特殊でやめる2年前から『コンサルに専念したい』という意志表示をしてすこしずつ行政書士業務を手放し始めていました。

さらに、私は開業4年目に半年ほど行政書士業務が全くできない期間(お坊さんの修行期間)があったので、一旦、自分のクライアントを他の先生に任せたのもあり、意外とスムーズに辞めることができたんですが、普通の行政書士さんだとこの辺りも大変だろうなという感じはします。

ちなみに、自分が事業をやめるときは、自分のお客さんにきちんと代わりの先生を紹介してからじゃないとだめです。

そうしないと、自分に親切にしてくださったお客さんが不幸になってしまいますから。

私の場合は、経営者は続けているので、相談が来たら他の先生に回せるので、そのあたりも楽だったなという気もしてます。

ということで、幸い大きなトラブルもなく、お客さんにも迷惑をかけず、むしろコンサルのお客さんからは、専念してもらえるということで喜ばれている状況(笑)

お客さんに恵まれたなというのが、しみじみ感じる現状ですね。

2、行政書士をやめてみての私個人の変化

法律業は、どうしても「喧嘩をする覚悟」というのが必要になる職業でもあります。

実際開業する前からそれはわかっていたんですが、実際開業してみると思った以上にそこに私はパワーを持っていかれてしまった。

そういうのが得意ではない性格もあって、思っていた以上に行政書士という仕事に心をすり減らしていたんだなと、最近感じています。

行政書士の仕事がよくないとかではなく、これはやってみて初めて分かる相性の問題ですね。

皆さんもやってみて数年たつと、あれ?案外肌に合ってるぞ!となるか、あれ?もしかして合ってないんじゃない?となるかは、わからないんですね。

それと同時に、やっぱり許認可の期日までにこれを達成しないといけないというのが、私みたいなずぼらな性格だと、結構精神的にきつかったりもしたので、そういうのから解放されたのも、精神的にはよかったみたいです。

ただ、正直行政書士の人のTwitterやブログを見ていると、ちょっとだけ悔しいかも(笑)

たくさんはやりたくないんですが、年に数件はやりたいんですよね~。まぁ、また気が向いたら、登録するかもしれませんがとりあえずは、案外悪くなかったなというのが感想。

落ち込んでないか心配してくださっているOBさんや同期の仲間もいたので、さらっと感謝の気持ちとともに報告ですね。

3、行政書士をやめて半年。私にとって行政書士の8年間はどんなものだったか?

ということで、特に不具合なく、むしろコンサルに専念できるようになり、調子が上がってきている状況ではありますが、こんなことだけ書いておくと行政書士の資格の魅力がなくなってしまうので、ここからが大事なポイントですね。

まず、行政書士になるということは、人生のゴール地点ではないということをしっかりと自覚するのが大事です。

あくまでも行政書士の資格は、あなたの人生を助けてくれる武器の一つにすぎず、それで人生がすべて決まってしまうわけでも縛られてしまうわけでもありません。

その上で、私は、行政書士から次のステップに前進したというだけの話で、行政書士の経験がなかったらそもそもそのステップにすら進むことができていないんです。

これは間違いありません。

ですので、行政書士という武器を手に入れたから今の私があり、今の仲間がいて、更に行政書士に一生懸命取り組んだから話せることもたくさんあり、こうやってコンサルをしていられるわけですね。

私のこころがけている言葉に、『三昧』という言葉があります。

目の前のことに一心不乱に取り組む。あれやこれや不平不満を言うのではなく、不安におびえるわけでもなく、ただただその目の前のやるべきことを全力でやる。

その上で、見えてきたことや感じたことになるべく忠実に行動をしていく。

これが私は大事なことだと思っています。

私は行政書士に本気で取り組んだからこそ、行政書士をやめても生きていける力が身に付いたのは間違いありません。

そういう意味で、行政書士というのは、私にとってはいいきっかけだったなと思いますし、20代のころの私の人生を鍛え上げてくれた資格でもあります。

だからこそ、やっぱり行政書士になってよかったなと、心から思うんですよね

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