こんにちは。無理せず開業行政書士講座担当のこうめいです。
ご存じの通り私は普段玄徳庵の他に曹洞宗のお坊さんをさせてもらっています。そのため、行政書士さんのコンサルをしているとこんな相談をされることもあります。
相続などをされている行政書士さんなどと話していると、お墓参りのアドバイスを尋ねられたりします。
地域ごと菩提寺ごとに風習があるのでこれが正解!と一概には言えないんですが、不安であれば話聞きますよ!
— 『あなたの思いを伝えるお坊さん』こうめい@どっしり塾(玄徳庵) (@genntokuan) February 3, 2025
相続などをされている行政書士さんなどと話していると、お墓参りのアドバイスを尋ねられたりします。 地域ごと菩提寺ごとに風習があるのでこれが正解!と一概には言えないんですが、不安であれば話聞きますよ!
はい。ということでちょっと加筆します。
こんな感じに「お客さんのお墓参りに行こうと思ってるんだけど」「お客さんの葬儀に顔出ししようと思っているんだけど」なんて相談をされることもあるわけです。
それ自体はとてもいい思いですよね。
私も現役行政書士時代に、遺言を作成していた時代にお客さんが亡くなられるとお線香を送らせていただいてました。
私の場合は、亡くなられてすぐはバタバタするので相手の方が落ち着くまではしばらく待つようにしていました。もちろん急がなければならないケースもあるので、そんな時は電話なでお客さんと連絡を取り合いながらでしたけど。
だからお線香をお送りして、あえてタイミングをずらして訪問させていただいていました。
私の顔を見ると相続手続しなくっちゃ!と急かされているようになって、故人との別れをバタバタにさせてしまいそうで申し訳ないじゃないですか。
このあたりはその行政書士さんの気持ち次第なので葬儀に顔出すんだ!お通夜に顔出すんだ!という方針の方はそれでもいいと思います。
ただ、葬儀告別式の時などは行政書士が相続の話などは聞かれない限りしないほうがいいと私は思ってます。残された方も故人もかわいそうです。
まるでその方がなくなるのを待っていたかのように遺族の方に感じさせるような行動はしないでおきましょう。善意が悪意で伝わってしまいますから。
お墓参りも同じです。
故人の方や遺族の方が不安を感じたり、負担を感じるような時期を避けて私は向われたほうがいいかなって思います。
絶対やめてほしいのが、仕事のPRみたいな感じでお墓参りに行くこと。SNSに投稿したりとか絶対にやめてくださいね。
こんな感じのアドバイスをカンタンにさせてもらって、あとはご本人の行政書士さんにお任せするようにしています。
最終的にはお互いの気持ちが嫌なものにならないような振舞い方をさせてもらうように気を付ければ、答えはおのずと見えてくるのではないかなって思いますよ。
ということで今日はここまで。
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