あなたは『ゆり戻し』の原則を心にとどめて生きてますか?

こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール!どっしり塾のこうめいです。

今日はちょこっとだけ人生に役立つ話。そんなお話をさせていただこうと思います。どっしりプチ人生論の開講です!!

先日、「俺shortスリーパーなんだよね」と言って20代30代のころほとんど寝ずに仕事をしたり遊んでいた方が突然40代前半で亡くなった。なんて話を耳にしました。

私は最近の人は賢くなりすぎてしまって物事の片方しか見れない人が増えてきている気がするんですね。

私も若いことは「既存の概念をぶっ壊せ!!」なんて声高に言っていたタイプだったので、その気持ちはわかるんですが、物事には必ず裏と表があります。

私はこの表と裏があることを『ゆり戻しの原則』とよんでいるんですが、ゆりかごは右に引っ張り上げれば必ず左に同じくらい揺れます。例外があればその前にぷつんと籠のひもが切れた場合だけです。

これは人生においても同じで、『睡眠時間を削って働く・遊ぶ』方向に一生懸命引っ張れば、当然ながら『睡眠を削ることで体にダメージが残る』方向に戻る勢いもすごくなります。

だから突然プツンと体が動かなくなってしまったり、心がダメになったり、最悪なくなってしまったりするわけです。

私もそうでしたが「既存の概念を壊す」ということはそれだけ過去の人たちが築き上げてきた大事な何かを失わせる行為ですから、それを取り戻すべく揺り戻しが起こります。私もそれに吹っ飛ばされてことがあるわけです。

ただ、「ゆり戻しの原則」実際にふっとばされたことがある体験者であっても、誰かが思いっきり逆の方向に引っ張ることも世の中のために大事なんだってことはよく知ってます。

行政書士がセミナーやるなんて……。と言われた時代にセミナーを頑張った人がいたから法律業が一般の人にいろんな発信をすることができるようになったわけです。

どんな業界にしても逆に振ることができる人がいないと、新しい領域まで進化しないでそのまま衰退してしまいます。

でも、最終的に世の中は大きく揺さぶっても小さくしか変化できません。

これは「揺り戻し」が必ず働くからです。そのうえどんどん引っ張った人はめっちゃ多くなダメージを食らうのでその反動で吹っ飛ばされてしまうわ、思った以上に世の中変わらないわで、悲しくなってしまったりするものです。

でもね。それでいいんだって最初から分かっていないと、何か新しいことを続けていくってできないんですよね。

自分がいいものを広めていくんだ!!!

自分がいい世の中にしていくんだ!!!

その気合は大いにいいことなのですが、このゆり戻しがわかっていればそのためには吹っ飛ばされてもまた立ち上げれるだけの強靭な心や経済力などを準備するか、コツコツ小さく引っ張り上げていって反動を柔らかくするかの2択だと私は思うんですよね。

私はできれば2番をお勧めしたいんですが、そこはあなたの自由です。

ただ、物事は自分の意のままに一方の方向にだけ引っ張ることはできないんだ。仮にできたとしても短時間だけで、そのあと大きなゆり戻しが来るんだよ。

そんなことだけ覚えておいてもらえると、ちょっとだけ受けるダメージも軽くなるんじゃないかなって感じたりします。

ということで今日はここまで。

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