こんにちは。いい人がいい人のまま幸せに生きる知恵と勇気を届ける和尚さん。玄徳庵のこうめいです。
新潟もやっと暖かくなってきましたが、皆さんのお住まいの地域はどうですか?今日は玄徳庵のコンサル受講生さんからうれしい報告&質問をいただきました。
最近、社会起業家支援と自分のやりたいことを絞っていくなかで、何故か、中心業務だけでなく、自分が中心としていない分野の業務も伸びてきています。
沢山のことに目がいくときにこなかったようは相談が、何故か、業務を絞りはじめてから逆に飛び込んでくることが増えています。
こういう、逆説的な伸び方ってあるのでしょうか?なんだか不思議な感じがしたので質問しました(行政書士 生徒さん)
さて、それでは詳しく、お話ししていきますよ!
そもそもなぜ業務を絞ると、仕事が増えるのか?
この話は、何度かしているのですが、業務を絞ると、仕事は増えます。
ですので、生徒さんは、不思議に思って相談くださったんですが、これはなにも不思議ではないんですね。
この状況ですが、ごくごく自然な現象です。
というのも、専門性や仕事を絞る理由というのは、『覚えてもらいやすくするため』であって、それ以上でも、それ以下でもありません。
そして、お客さんは、一度仕事をお願いして、あるいは一度信頼した人には、他の相談も持ち掛けます。
そうなると当然、自分ができるほかの仕事も増えてくるわけですね。
そう。仕事を絞ると、仕事が増えるという現象が起こるのは、これが原因。
そして、その状態になるということは、あなたの仕事にお客さんが魅力を感じているのではなく、あなた個人に魅力を感じ始めた証拠でもあるんですね。
カンタンに言うと、行政書士だからではなく、この生徒さんだから、お仕事を依頼するという方が増えたんですね。
これは、ものすごくいい状態です。
ここまでくると、事業の安定というのがだいぶ見えてきます。
ここからは、そういう信頼してくれる人を、単純に増やしていく努力をしていければ、10年以上続く経営者になっていけるんですね。
さて、私も長年行政書士のコンサルをしてきましたが、最近気が付いたのは、業務の絞り方でも、特に、仕事の内容で絞る人よりも『誰を助けたいか?』で絞った人の方が結果が出やすいということなんです。
過去に、「あなたは誰を救いたいですか?」という質問をしても、答えられない行政書士さんがいらっしゃいましたが、やはりなかなか結果を出せませんでした。
要するに、助けたい人が明確化していないので、自分のサービスの本来の魅力が自分自身イメージできないんですね。
逆に人に注目している人は、その人が困っていることを解決してあげればいいので、事業の拡大も難しくないんですね。
業務を絞るというのは、やることを絞るというよりも、誰のために自分の人生を賭けるのか?ここに注目した方が、成果が出やすい傾向があります。
そういう意味では、この生徒さんは、『社会起業家』簡単に言うと、地域を元気にしたい起業家さんたちの活動支援をしているので、人に絞って、仕事をしているので、こういう現象が起きやすかったのもあるんです。
業務を絞るというのや、やる仕事を絞るというよりも、こういう人を救いたいと人を絞るという考え方の方が効果的なんです。
そして最後に一番大事なのは、自分を信じて進めるかどうかです。
たとえ私がどんなにアドバイスをしても、変化できない人というのは残念ながらまだいます。
それは、私から聞いたアドバイスを、ちょっとだけ試して、すぐに結果が出ないからと勝手にやり方を変えてしまう人です。
いろんなやり方を試すのは悪くありません。
でも、それをやればやるほど、結果が出るまでに遠回りになります。
いわゆる器用貧乏になってしまうからですね。
私は、そんな現象を起こさずに、きちんと利益を上げられる、プロを育てたいとアドバイスをしています。
もちろん微調整で色々変えることはありますが、やはり、最初から、強い意志をもって、きちんと実践してくださる方は、結果もついてきます。
私も全力で皆さんをサポートしますが、当然行動するのはあなたです。
そして、その行動が、おかしいなと思ったときに、即修正を入れることができるように、私は、2週間に一度皆さんと面談をしているんですね。
人間ですから、意志疎通がやってるうちに、おかしくなることもありますので。
あなたが追いかけていく未来をきちんとつかむことができるように、私も授業やコンサル、そして無理せずの仕組み自体を改善・進化を続けています。
あなたも一人で、迷走しないで、私といっしょにしっかりと自分の目標を達成しませんか?
そんなあなたの目標を達成するのが、玄徳庵ですよ。
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