こんにちは。無理せず起業塾、塾長の阿部です。
さて、メルマガの更新を行いました。今回のメルマガ配信ですが、記事を共有したいので、ブログでちょっとリニューアルして公開します。
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1、経営者として成果を出すのは君主タイプ
さて、昨日のブログが、思った以上に反響があり驚いてますが、ご覧いただけましたか?
今朝こんなメッセージが届いてました。
- この記事すばらしいです!全員一読して、どちらのタイプか考えるとよいかと思います。
- 読みました!!なるほど!!僕と阿部さんがマッチしていたというのは、こういうことなんですね!!本当、阿部さんの言う通り!
ということで、チャットワークの交流ルームで、話題になっていたのですが、思った以上にしっくり来たみたいでありがたいです。
さて、ブログの記事は後で読んでもらうとして、端的に言うと、経営者として成功するのは『君主タイプ』これは、歴史をさかのぼってみても間違いありません。
下手に軍師タイプが君主を狙うと、最悪な末路が待っていたりします。
2、難しいのは法律家などの先生業は軍師の仕事をする君主であること
ところが、我々のような法律家や、先生業は、どうしても『軍師の仕事』をしなければいけない『君主』という経営者であります。
そうなるとそこの整合性が難しいんです。器用な人だと、この割合を7対3などで、やっていけるんですが、その7も『君主タイプの能力』が求められます。
これが、軍師タイプの経営者にとっては厳しい。
私自身が、『軍師タイプ』であるので、『君主タイプの背中を追って君主タイプになろうとする辛さ』これはよくわかっています。
私が、伸び悩んで苦戦したのは、ここが原因だったんだなときちんとわかっていても、軍師タイプには、それを実行に移す能力がないんです。
あくまでも、他の人に動いてもらって輝けるのが軍師タイプなので、自分で動くと、あれれれれ???となってしまうんですね。
これ、君主タイプの人からすると、『なんであの人、あんなに賢いのに、できないんだろう??』という風になってしまうわけです。
3、歴史に学んでみよう。あの天才軍師も君主の役割をこなせていない
さて、あまり今まで出してきませんでしたが、私は、中国文学科に行くくらい中国の歴史が好きで、小学生からいろいろと読み込んでます。
これからは、そういう歴史から学んだ知識も少しずつ出していきますね
さて先ほどのブログでも書きましたが、私の好きな三国志。そこに出てくる天才軍師こと諸葛亮(孔明)がいます。
私と名前が同じ『コウメイ』ですね。
彼は、天才といわれていますが、それが発揮できたのは、君主である『劉備』が生きていたときまで。
その後、経験値の薄い彼の子供に変わって、全部の仕事を一手に引き受けてしまった彼は、
『部下をきちんと使いこなせず』
『法律だけで優秀な部下を次々と罰してしまい』
『仕事を誰にも任せることができず政治から戦争を全部やり』
『最後は過労死で死ぬ』
という人生の終え方をしています。
これは、あまり三国志演義では書かれていない部分ですが、三国志を追ってみると、そういう彼の『君主タイプになれなかった苦悩』それがにじみ出ている気がして胸が締め付けられます。
私は、子供のころから、何となく孔明が嫌いだったのですが、恐らく同族嫌悪というやつなんでしょう。私も会社員時代に同じことやって失敗してます。
4、では、君主タイプはどうなの?
一方君主タイプで有名なのが、時代はさかのぼって、漢王朝を作った劉邦という人物。
彼は、『刑罰?そんな面倒なのいらないよ条文は3つでいい』と言っちゃうようなおおざっぱな人。逃げるときは、自分の馬車が軽くなるように自分の子供を投げ捨てて、それを部下に怒られるようなとてもじゃないですがまじめなタイプではありません。
でも、全部を人に任せていることができる器だったので、優秀な人材がどんどん集まって、その人たちが勝手に天下を統一してくれる(笑)
そこから、500年続く漢王朝の皇帝になるんですから。すごいもんですよ。
つまり、軍師タイプは、『君主タイプには勝てない』これをまずは、受け入れるしかありません。ただこれは、器の話でしかありません。
5、軍師タイプには、軍師タイプの戦い方がある!
失礼かもしれませんが、軍師タイプは器が大きいので、誰かに助けてもらうことができてきました。
ですので、一人で乗り越えてこなければならなかった軍師タイプが勝っている部分はたくさんあります。
戦略とか、知識とかは、明らかに軍師タイプが上です。つまり、軍師タイプの経営者は、自分が君主になろうと目指すのではなく、『誰かを引き立てて、その人に天下を取らせようとする』つまり、『裏のドン!』を目指すことになります。
そして、そのためには、たくさんの経営者と仲良くなるのではなく、少数の有力な経営者と濃くつながっていく戦略が大事です。
そう考えると、必然的に
- 『サービス単価は高い』
- 『だらかをサポートする内容』
- 『顧客は少なくてもかまわない』
そんなサービスを作っていかないといけないのであって、君主タイプのように、『たくさん仕事しますよ。ばりばり!!』は、残念ながら、過労死が待っています。
君主タイプの人は、『バリバリOKです』というのも、限界が来たら、人に任せられるので。軍師タイプは、人に任せられないんですよ。
6、あなたがもし、コンサルで苦労しているならその講師は、君主タイプかもしれません
ということで、あなたは、軍師タイプですか?それとも君主タイプですか?
それによって経営の戦略も変わってきます。
ちなみに、世の中の有名なコンサルさんですが、現在活躍している人は、ほぼ君主タイプです。
セミナーに出るとわかりますが、超アバウトです。戦略的に語っているように見えて、大事なところはすっかり抜け落ちていることが多分にあり、だから実践してもあれれれれ?となってしまうんですね。
これ、同じ君主タイプの人なら、何とかなるんですが、頭で全部考える軍師タイプには非常に苦しい状況に追い込まれます。
そもそも、軍師タイプは、必死に君主タイプのマネをしても、苦しくなるだけで成果があまり出ません。
しかも、その方法が有益だとあたまでわかっているだけに、できない自分にがっかりしてしまうんですね。
私もそういう苦労をしました。真似ても真似ても、劣化版の成果しか出ないんです。嫌になってしまう。
他の人にやってもらうと、ものすごく成果が出るんですけどね(笑)これ典型的な軍師タイプの経営者です。
そういう気持ちがわかるコンサルタントは少ないと思ってます。
私は、軍師タイプの経営者です。
だから軍師の生き残り方も、そして君主を成長させる方法も知ってます。
コンサルタントに選ぶのであれば、私は、君主タイプよりも軍師タイプを選ぶといいんじゃないかなと思ってますよ。
ということで、最後に宣伝も加えておきましたが(笑)軍師タイプのコンサルは、目立った活動をしていないことが多いです。
先ほども話したように、軍師タイプは、少人数をしっかり守ることが得意ですので、表に出しゃばって出ることが少ないんです。
そうなると、同じ軍師タイプの経営者は困ってしまう。
だって、君主タイプの経営者のマネをしたくても、素晴らしいとわかっていても、実践ができないんですから。
もちろん器用な人は、上手く使い分けられていますが、そうじゃない人も多い。
そういう人は、私のような軍師タイプの経営者のコンサルを受講してください。そちらの方が、無理なく成長できます。
これは、君主タイプのコンサルから、学び続けて苦労した経営9年の私からの心からのアドバイスです^^
ということで、このような実践的なメルマガを配信しています。
玄徳庵のブログやYouTubeで取り上げてほしい相談はコメントメッセージかお問い合わせページから送ってきてくださいね! ■お問い合わせはこちら <玄徳庵の授業> 玄徳庵の授業は段階別に、基礎トレ・中トレ・上トレの3コースがあり、すべてのコースが半年間コンサルと併用して授業を行うスタイルとなっております。 しっかり学び、コンサルを通じて実践できる。生きた学び舎ですよ ■基礎トレ講座(初心者向け総合) ■中トレ講座(利益アップ特化) ■上トレ講座(メンタル・人間力特化) ☆Cクラス(月一回の読書勉強会クラス) ☆Dクラス(週一回の有料メルマガクラス) <玄徳庵のコンサル> 玄徳庵のコンサルは3クラスに分かれています。 ■Aクラス(おすすめ・基本) ■Bクラス(安い・気軽) ■Sクラス(がっちり) ※法人さん向けのSSクラスが別途ございます。 <玄徳庵とは?> 奪い合い・騙し合いの競争社会から抜け出し、笑顔で働ける。笑顔で過ごせる人を日本に増やしていくことを目標に活動している起業塾です。 <阿部こうめいとは?> 経営者さんの成長を妨げる棘を抜く『刺抜きコンサル』を自称する教育者(コンサルタント)。20代の時に行政書士事務所所長・学習塾講師を経験し、本当に悩んでいる人の悩みを解決したいと曹洞宗のお坊さんになった変わり者。見た目が厳ついけど「カプセルトイ」などかわいいものが好き |
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